アクションRPG『Victor Vran』のDLC2本と、全部入り版“VICTOR VRAN: OVERKILL EDITION”が5月30日に配信されることが発表された。

●世界・ボス・新武器・衣装・スキル、すべてがモーターヘッド印!

 Haemimont GamesのアクションRPG『Victor Vran』で、新DLC“Motörhead: Through the Ages”および“Fractured Worlds”、そして全部入り版“Victor Vran: Overkill Edition”が5月30日に配信されることが決定した。参考までに海外価格は、DLCが各11ドル99セント、Overkill Editionが39ドル99セント。PC版は日本語ローカライズ同梱で配信予定であるほか、後日プレイステーション4版も日本向け配信が予定されている(なお、PC版本編はすでに日本語入りで配信中。また海外では各バージョンのXbox One版も発売される)。

 その中で個人的に推していきたいのが、“Motörhead: Through the Ages”。このDLC、故レミー・キルミスターが率いた、ジャンルの枠を超えた最強バンド“モーターヘッド”を全面フィーチャーしているのだ。

 ゲームとしては『ディアブロ』系の見下ろしスタイルのアクションRPGなのだが、このDLCではモーターヘッド曲が流れまくる中、新武器のギターをかき鳴らし、バンドにオマージュを捧げる“Iron Fist”、“Deaf Forever”といった曲名由来のスキルでクリーチャーどもを蹴散らしまくり、さらにバンドのシンボルであるWar Pigや、アルバムや曲名由来の“Orgasmatron”、“Queen of the Damned”といったボスと対決できる。
 さらに衣装もレミーだけでなく、ギターのフィル・キャンベルやドラムのミッキー・ディーにインスパイアされたものも収録しており、探索する3つの世界もモーターヘッドの曲やアルバムジャケットに影響されたもの。おまけにレミーの生前に親交があったトロマ映画の総帥ロイド・カウフマンまでバーテンとして出演するという(個人的にはすごく嬉しいが、一般のファンが求めているかは自信がない)、完全“極悪レミー”印。

 なお本誌では今年の春にボストンで行われたゲームイベント“PAX EAST”で本作のデモを遊び、プレイ動画付きでリポートしているので、気になる人はそちらもチェックしてみて欲しい。

▲敵もロッケンロール。
▲赤いビキニデーモンに囲まれる主人公のVictor Vran。モーターヘッドDLCで一番キャラが薄いのは、メンバーの衣装の着せ替え人形と化している主人公の気がしないでもない。
▲時の終わりのバーでバーテンを務めるロイド・カウフマン。B級映画マニアにはおなじみの、どこまで本気か冗談かわからない素っ頓狂なチャーミングさで出演している。