音声ローカライズの利便性をさらに高める
Tsugi合同会社は、ゲームや映画のためのオーディオ・ダイアログツール“Alto Studio”を、本日(2017年3月30日)にリリースした。
“Alto Studio”は、ゲーム翻訳のローカライゼーションツール“Alto”の最新バージョンで、ゲーム中のダイアログファイルを分析し、必要とあれば参照する言語の比較や自動修正を行うなど、さらに利便性が高まっているのが特徴だ。
以下、リリースより。
Altoは、これまでにも多くの音声ローカライズの現場に、高品質な仕上げと納期の余裕をもたらしてきたが、今回の最新版では、さらにより多くの可能性を提供する。
Alto Studioは、何十種類もの言語から、プロジェクトの命名規則とファイル階層が何であれ、幾千ものダイアログファイル(オーディオフォーマット、ラウドネス、タイミング、ピッチなど)を分析し、必要であれば参照する言語での比較や、エラー報告、自動修正なども行う。
また、ボイスオーバー制作スタジオ、録音スタジオ、ローカリゼーション(翻訳)会社、ゲームスタジオ、フリーランスの声優等には不可欠なツールとして、数多くのユニークな機能が搭載されている。
これまでアップデートされてきた機能の中には「Interactive dialogue tester」「Placeholder dialogue synthesizer」「Loudness equalizer」「Audio batch renamer」等があるが、さらに今回の新バージョンには、OC3 Entertainment社のFaceFXと連携してダイアログからフェイシャルアニメーションを生成したり、Tsugi社独自のツールAudioBotでバッチ処理を行う機能も追加された。
また、Alto StudioはExcelシートで参照されているファイルをインポートしたり、ADX2、Fabric、FMOD、Wwiseなどのゲームオーディオミドルウェアとも同期が可能。プラグインシステムやコマンドラインも提供されており、お使いの開発環境、データベース、ビルド・パイプラインとの接続も容易である。
■Alto Studio製品概要
フルライセンス:59,000円(複数ライセンス、サイトライセンス購入での割引有)
Altoからのアップグレード:30,000円(2017年4月15日までは30%割引で21,000円)
動作環境:Windows 7,8,10(32/64ビット対応)
Alto Studio製品ページ:http://www.tsugi-studio.com/web/jp/products-alto.html(無料体験版あり)
■ALTOについて
プロジェクトが大きくなり複雑化するにつれ、必要とされるダイアログの量は劇的に増加します。何千という音声ファイルを手動で確認することは、不可能ではないにしても時間がかかり、エラーを起こしやすくなります。ALTOは、スピードも品質も最優先される、オーディオダイアログの分析と修正をする事実上のスタンダードツールです。
世界中のスタジオで使用されており、制作時において、もしくはローカライズの時点においても、多くのAAAゲームの音声処理をしています。
■Tsugi会社概要
Tsugiは、ゲーム、アニメ、VR、音楽、映画などのクリエイティブ産業を対象とした、コンサルティングや研究開発サービスを提供しています。アーティストの方々がより効率的に、より創造的に力を発揮できるようなスマートツールとエンジンの開発を専門としています。 クライアントの典型例としては、ゲームスタジオ、ミドルウェア企業、ポストプロダクション企業、フリーランスエンジニア等です。また、プロ・アマ問わず、クリエイターの方々に独自のソフトウェアソリューションも提供しています。
