ひと解きいこうぜ!
2017年3月22日からの東京公演を皮切りに全国21都市で開催される『モンスターハンター』と脱出ゲームがコラボした“火竜棲まう狩猟場からの脱出”。本記事では、東京公演の開催に先駆けて行われたプレスプレビューの模様をお届けする。
本イベントは、リアル脱出ゲームを手掛けるSCRAP監修による『モンスターハンター』をテーマにした謎解き型体験イベント。『モンスターハンター』のフィールドへと変貌した会場を舞台に、参加者は4人1チームになってひとりずつ武器を選び、さまざまなクエストをこなしていきながら、未知のフィールドからの脱出を目指すという内容。プレスプレビューでは、本番前に訓練クエストが特別に用意されていた。
訓練クエストが終わるとオープニングムービーが上映。依頼を受け、狩猟場に向けて移動していたハンター(参加者)を乗せた飛行船は、謎の衝撃を受けて不時着してしまった未知のフィールドは、灼熱の炎を吐く“火竜リオレウス”の棲みかだった!? 動力が暴走した飛行船に爆発の危険が迫る中、パーティーで協力してクエストを解き、火竜棲まう狩猟場からの脱出することが本公演の目的となる。そして、「ひと解きいこうぜ!」の掛け声とともにゲームスタート。これ以上はネタバレになってしまうので詳細はリポートできないが、本公演ではイスに座ってテーブルで謎を解くのではなく、実際にフィールド(会場)を駆け巡り、肉焼きや釣り、採取、モンスター討伐など、ハンターライフをリアルに体験しながら謎を解き進めていくのだ。
プレスプレビュー終了後には、本公演のディレクターを務めたSCRAPの倉島真由実氏と『モンスターハンターダブルクロス』プロデューサーの小嶋慎太郎氏が登壇。プレスプレビューにプレイヤーとして参加していた小嶋氏は、謎の解きかたがわからずに悩んでいた際、チームメンバーのひとりから、それまで考えかたとは違うまったく新しいアイデアで出て、「あっ、そういうことか!?」と謎が解けた瞬間が楽しかったとコメント。また、倉島氏は『モンスターハンター』らしさを表現するために、机とイスで大人しく謎を解き進めていくのではなく、つねに動き続けることを意識したと本公演のこだわりのポイントをアツく語っていた。最後に、ふたりからメッセージを紹介してリポートの締めとさせていただく。
倉島氏
ハンターとしてどのような謎を解いていくのか、どのような狩りをしていくのかという『モンスターハンター』らしさを強く表現できた作品になっていると思います。『モンスターハンター』ファンの方はもちろん、SCRAPとしても新しい挑戦になっていますので、謎解きファンの方もぜひ遊びに来てほしいです。ぜひ、“火竜棲まう狩猟場からの脱出”に来て「ひと解き行こうぜ!」してください。
小嶋氏
リアル脱出ゲームをよく遊ばれている方も当然なのですが、『モンスターハンター』をキッカケにいままで遊んだことがないという方に体験していただいても、すごくおもしろいゲームになっていると思います。本公演では『モンスターハンター』と同じように“2落ち”からが勝負というところがありまして、謎がわからないと諦めたら、そこで終了です。発想を転換をすれば、必ずつぎに進めるヒントがありますので、最後まで諦めず、見事脱出していただきたいと思います。楽しいゲームなので、ぜひ皆さん体験してみてください。
リアル脱出ゲーム×モンスターハンター “火竜棲まう狩猟場からの脱出”公演情報
【開催都市】(全21都市)
札幌、岩手、仙台、群馬、埼玉、千葉、東京、横浜、静岡、新潟、金沢、長野、名古屋、京都、大阪、神戸、高松、広島、福岡、長崎、大分
【東京公演】
期間:2017年3月22日(水)~
会場:原宿ヒミツキチオブスクラップ
料金:
・前売一般:3200円
・前売学生:2700円
・前売りグループチケット(4枚):12000円
・当日:3500円(一律)
【参加特典】
会場にて“火竜棲まう狩猟場からの脱出”限定、ニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンターダブルクロス』で使えるオトモアイルー“スクニャップ”を配信プレゼント!