主人公・ミラージュを演じるのは桐山漣
本日2017年3月10日、2017年4月7日よりテレビ東京系でスタートする連続テレビドラマ『コードネームミラージュ』の製作発表記者会見が開催された。
本作は、原作・広井王子氏による完全オリジナル。製作発表記者会見には、広井氏はもちろん、主人公のミラージュを演じる桐山漣を始め、要潤、佐野ひなこ、武田真治というメインキャストが顔を揃えた。
<おもな登場キャラクター>
この企画がスタートしたのは2015年夏ごろ。広井氏と親交のある東北新社・二宮清隆エグゼクティブ・プロデューサーが、広井氏に「オリジナルのテレビドラマの原作をやってみないか」と声を掛けたことから始まった。最初は冗談だと思った広井氏だが、二宮EPからの連日催促のメールが届いたそうで、その後、6本目の企画がこの『コードネームミラージュ』に発展していった。ただ、広井氏は「主人公の設定が危険なので、最初は(企画が)通らないなと思った」という。ミラージュ以外のキャラクターもだが、それぞれ膨大な設定が用意されていて、なかでもミラージュはその3分の1が“危ない”と脚本を担当するスタッフたちに判断され、採用されていないそうだ。
また、現在の刑事系ドラマへのアンチテーゼとして、「銃を撃つ主人公は寡黙なほうがいい」とほとんどしゃべらない主人公像ができ上がった。
主人公を演じる桐山は、配役が決定してからクランクインまでの1ヵ月で、みっちりとアクションシーンの練習に費やしたそうだ。ミラージュのセリフが少ないぶん、目の演技、ガンアクションやボディアクションなどに注目してほしいと見どころを語った。
発表会に出演したキャスト陣の中で、いわゆる“悪役”を演じた武田によると、「ドラマがどんな方向へ行くのか、自分たちもスリリング」で、この先どうなるのかわからないそうだ。
この『コードネームミラージュ』は、全25話での放送が決まっている。広井氏によると、最終話の25話は3つのパターンを用意していて、脚本担当スタッフと、ドラマの流れや方向性を見ながら相談して決めるそうだ。「僕としては、最後はミラージュが死ぬといいと思っています」(広井氏)という発言に、面食らった表情を見せる桐山が印象的。ちなみに「最終話では誰かが必ず死にます」と広井氏が言うと、キャスト陣は騒然としていた。
一寸先が闇状態で、スリリングなストーリー展開が予想される『コードネームミラージュ』。はたして、ラストシーンで死ぬのは主人公・ミラージュか、それとも……!?
連続ドラマ『コードネームミラージュ』
STAFF
出演:桐山漣 要潤 佐野ひなこ 駿河太郎 祐真キキ 武田真治 萩原聖人 石丸謙二郎
朴★美(声の出演)★王へんに路
企画:東北新社
原作:広井王子
脚本:江良至、鴨義信、保坂大輔
監督:山口雄大、渋谷和行、辻本貴則、原桂之介、金子功
制作:東北新社、オムニバスジャパン
ON AIR
テレビ東京ほかにて4月7日(金)深夜1時23分より放送スタート!
放送形式:30分枠×全25話
放送時期:2017年4月~2017年9月
※BSチャンネル・スターチャンネル/CSチャンネル・ファミリー劇場にて順次放送