「冬のボーナスはナシだと？」ブチ切れた男がクリスマスパーティーを血の海に変える！

　海外大手インディーパブリッシャーのtinyBuildが、ウクライナのインディースタジオPinokl Gamesの新作『Party Hard 2』を発表。今夏にPC向けにリリース予定。

　本作は、本誌でも以前紹介したパーティー大虐殺ゲーム『Party Hard』の続編。ルールはシンプルで、人の気も知らずに盛り上がっているパーティーに潜入し、ナイフや飲食物に盛る毒や会場内のさまざまなギミック（可燃物や危険物やクルマなど）を利用して、警察や警備員に犯行現場が見つからないように立ち回りながら、パーティーでフィーバーしている連中を全員排除すること。
　前作では隣家のパーティーがうるさくて眠れずにブチ切れた男をメインの主人公に、アメリカを股にかけた大殺戮ツアーが敢行されたが、今回はその10年後の世界を舞台に「冬のボーナスはなしな」と言われた男が会社のクリスマスパーティーに殴り込みをかける所から惨劇が始まる。

　また今作では、3Dの背景と2Dキャラの混合による2.5Dスタイルのグラフィックを採用し、新しく採用したゲームエンジンによる光源処理や物理演算による大破壊でパーティーを盛り上げる模様。
　一方、前作同様にαテストを実施してフィードバックを受けながらゲームを開発・改良していくとしており、公式サイトではαテスターの登録が始まっている。ゲームは3月にボストンで行われるゲームイベント“PAX EAST 2017”で初プレイアブル出展される予定だ。