コーエーテクモゲームスは、2017年2月9日(木)発売予定のプレイステーション4用ソフト『仁王』について、ゲームシステムとオンライン要素をはじめ本作を遊び尽すためのやり込み要素の詳細を公開した。
以下、リリースより。
■守護霊
それぞれ独自の加護(特殊効果)を持つ守護霊が存在し、ウィリアムに憑依させることによってさまざまな恩恵を得ることができます。戦国武将たちとの出会いや戦いによって守護霊は増えていき、「社」で憑けかえることが可能になります。
■九十九武器
守護霊の力を武器に宿らせることによって、強力な攻撃を繰り出せる「九十九武器」が発動します。守護霊はそれぞれ「火」「水」「風」「土」「雷」の属性を帯びており、憑いている守護霊によって九十九武器の性質が変わります。九十九武器は、時間経過や敵の攻撃によりゲージが減少していき尽きると効果がなくなります。
■構え
「構え」には「上段」「中段」「下段」があり、攻撃力や気力消費などそれぞれのアクションの性質が異なります。
敵や戦況を踏まえ「構え」を変えて奥深い駆け引きを楽しむことや、逆に己の「構え」を極めたりなど、自分のプレイスタイルに合わせたバトルが楽しめます。
■武器
近接攻撃の武器は「刀」「二刀」「槍」「斧」「鎖鎌」の5種類。常時2種の武器を携えておりバトル中に持ち替えることが可能。また、ミッション中に他の種類の武器に装備を変更することもできる。飛び道具としては「弓矢」「鉄砲」「大筒」の3種類。こちらも常時2種の携帯が可能。
■オンライン
PS Networkを使いほかのプレイヤーと協力してミッションに挑むことも可能。また、他のプレイヤーが倒された場所とその怨念が眠る「血刀(ちかたな)塚(づか)」が出現し勝利すると装備品が獲得できるなど、攻略に役立つオンライン要素があります。
▼単独でクリアが難しいと感じた場合は、「社」でお猪口をお供えして協力してもらえるプレイヤーを探そう。強大な敵でもオンライン協力プレイによって突破口が見えてくる。合言葉を使ったりフレンド同士によるマッチング機能もあるので気軽に協力プレイが楽しめる。
血刀塚
血にまみれた墓標「血刀塚(ちかたなづか)」。 ミッション攻略中に落命した他のプレイヤーの墓標で、インタラクトすると妖怪化した他プレイヤー=「屍狂い(しぐるい)」が現れます。「屍狂い」はそのプレイヤーのプレイスタイルを反映したAIで制御され、倒すと「アムリタ」や「屍狂い」の装備しているアイテムの一部を入手することができます。
常世同行
オンラインで他のプレイヤー(同行者)と、2人1組でミッションクリアを目指す、連携プレイが楽しめるモードです。一人のプレイヤーが落命しても、もう一人が救援して復活させることが可能です。
勢力戦
好きな勢力に所属して、オンラインランキングに参加。特別報酬や家紋が血刀塚に付くなどビジュアルも。
■チュートリアル
基本アクションや武技を身につけることができるチュートリアル「修行場」。武技に加え、この道場では戦いをより有利に運ぶ忍術や陰陽術も習うことができる。古今東西で名を馳せた師匠たちとの修行によって、それぞれの武器や、忍術、陰陽術の強力な「奥義」も習得可能。
■ハクスラ要素
戦国武将が身につけていた甲冑や刀剣など数多くの武器や防具が登場します。入手できる武器や防具にはランダムで特殊効果が付与されており、まったく同じ装備品であってもそれぞれ特殊効果には違いあります。入手したなかからお気に入りの特殊効果を持つ装備品を選びミッションを有利に運ぶことが可能です。不要な武器や防具は、「アムリタ(経験値)」に変えたり、「鍛冶屋」で分解して素材として活用することも可能です。
■姿写し
茶室の「姿写し」で、ウィリアムの姿を他の武将に変えることができます。
■キャラクターの成長要素
キャラクターの成長は「社」にある「能力開花」で行います。自分のプレイスタイルやメインで使用している武器などを考慮してどの能力を優先して上げていくかカスタマイズしていきます。