すべての謎が解き明かされる!
カプコンは、開発中のニンテンドー3DS用ソフト『大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-』について、最新情報を公開。イントロダクションや登場キャラクターといったゲーム概要が明らかになった。
以下、リリースより。
「大逆転裁判」シリーズとは
「異議あり!」でおなじみの法廷バトルゲーム「逆転裁判」シリーズの新プロジェクトとして、2015年に発売された『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』。
「逆転裁判」の持つ独特の世界観や、個性的で魅力的なキャラクターたちが織りなす良質なミステリーを味わえる部分は継承しつつも、19世紀末の日本と倫敦という新たな舞台設定で新主人公である成歩堂龍一の先祖「成歩堂 龍ノ介」が活躍する新たな法廷エンターテインメント作品となっている。
「ウソやムジュンを突き、真実を暴く」
その面白さはそのままに、重要なキャラクターとして、あの大探偵シャーロック・ホームズも登場。
新感覚の謎解きが楽しめるシリーズだ。
そして2017年、その正統な続編となる『大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-』がついに始動!
『大逆転裁判2』イントロダクション
19世紀末。
今世紀最後にして最大の万国博覧会が、大帝都倫敦にて開催された。
しかし。頂点を極めた栄華を象徴する祭典の裏では、闇の連鎖が新しい事件を呼ぶのだった。
大日本帝国から大英帝国へ、2つの世界をまたぐ壮大な物語が、ふたたび動き始める。
成歩堂 龍ノ介の大法廷活劇…
その第二幕が今。切って落とされた!
すべての<謎>が今。解き明かされる
主な登場人物
熱き覺悟を胸に再び法廷に立つ、逆転の祖先
成歩堂 龍ノ介(なるほどう りゅうのすけ)
「弁護士としての覺悟…、ごらんに入れましょう!」
本作の主人公。大日本帝国、帝都勇盟大学の学生。
ある事件をきっかけに大英帝国へわたり、弁護士となる。
異国の地で巡り会った大探偵シャーロック・ホームズとその仲間たちと共に、数々の怪事件に挑む。
すべてを超越した推理をつむぐ、空前絶後の大探偵
シャーロック・ホームズ
「名探偵。それが、コタエです。」
世界で最も偉大な大探偵。
人智を越えた観察力に基づく推理は、まさに論理の曲芸術(アクロバット)と呼ぶにふさわしい。
新世界に思いをはせる、可憐なる一輪の花
御琴羽 寿沙都(みことば すさと)
「懐かしき日々…、今一度お会いしとうございます。」
かつて成歩堂を「法務助士」として支えていた少女。
今はとある事情で日本に帰国している。
遠い異国で弁護士として修行する成歩堂を気にかけている。
大探偵に寄り添う、伝記作家にして天才少女
アイリス・ワトソン
「さあ。お茶がはいったよ!焼きたてのクッキーもめしあがれ!」
ホームズの同居人。倫敦で大人気の小説
『シャーロック・ホームズの冒険』の作者。
10才にして医学博士号を持つ、驚異の少女。
寿沙都の胸に去来する、ある事件とは…
見晴らしの良い少し高台にぽつんと佇む、寿沙都の姿。
そこには、一本の松の木とその横には、誰かの墓だろうか…花が供えてある。
寿沙都が墓参りをする人物といえば…。
寿沙都はその人物に想いを馳せながら、何を思うのか…。
そして、一通の手紙が、龍ノ介の元に届く。
それは、隠されたある事件を呼び起こすきっかけとなる…。
隠された事件とは?事件に関するとある場所を公開!
この場所で、いったい何が起こったのだろうか!?
新たな事件に関係する場所のひとつのようだ。ツギハギだらけでボロボロの壁や装飾物に、右側の床にはかつらのようなものが追いてある。また、左側にあるものは、カキワリにも見えるが…?干してある衣類などを見ると、あまり上等な用途の部屋ではなさそうだ。ここでいったい何が起こったのだろうか?
新たに公開された場所で、なにか事件が起こったようだ。画面には、倫敦警視庁《スコットランドヤード》のグレグソン刑事の姿も見える。
グレグソンの言う「呪われた下宿」とは…?
今回もホームズの超推理が発揮されそう!
「大逆転裁判」基本的なシステムをおさらい!
本作は、 「ウソやムジュンを指摘して、真実を暴く」爽快感が楽しい『逆転裁判』シリーズを踏襲している。システムも基本的には同様で、「探偵パート」と「法廷パート」をこなすことで、ストーリーが進行していく。まず事件が発生したら、「探偵パート」で事件現場などを調べて証言や証拠を集め、「探偵パート」で集めた証言や証拠品などを武器に「法廷パート」で戦い、事件の真相を暴いていくのだ。
そして、それぞれのパートに『大逆転裁判』ならではのシステムである「共同推理」と「陪審バトル」が登場する。
※画面写真は『大逆転裁判』のものです。
《探偵パート》
事件現場を調べて証拠品を集めたり、関係者からの証言を集めたり、法廷で戦う材料となるものを収集する「探偵パート」。あらゆる証言や証拠を見落とさないようにしよう。
事件の証拠や証言を集め、ホームズと協力して謎を解き、真実を導き出せ!
▲探偵パートでは、主に「調べる」、「話す」、「移動する」、「つきつける」という4つの行動で事件を調査する。「移動する」で事件に関係する場所へ行き来し、事件現場や関係する場所を「調べる」。そして、「話す」や「つきつける」で、事件関係者などから情報を聞き出すのだ。
《法廷パート》
探偵パートで集めた証言や証拠品を武器に、ウソをついたりムジュンした発言をする証人や検事らと戦う。真実を暴き、逆転無罪を勝ち取れ!
証言のウソやムジュンを指摘し、陪審員の評決を覆して、依頼人の無罪を勝ち取れ!
▲「死神」の異名を持つバンジークス検事との対決の場となる法廷。ムジュンを指摘し、真実を暴いて、無罪を勝ち取れ!
「大逆転裁判」ならではのシステム:探偵パートで発生する「共同推理」
探偵パートでは、ホームズがいる場面で「共同推理」が発生することがある。ホームズは鋭すぎる観察眼と自由すぎる推理力で、放っておくとトンでもない超推理の領域へ行ってしまう。
プレイヤーは龍ノ介として、その推理のおかしいところをツッコみ、真実へと導いていくのだ。
ホームズの超推理と龍ノ介の華麗なツッコミで奏でる「共同推理」!
ホームズと協力して真実を導き出そう!
※画面写真は『大逆転裁判』のものです。
「大逆転裁判」ならではのシステム:法廷パートで発生する「陪審バトル」
倫敦での法廷では、裁判長に加えて、無作為に選出された6人の倫敦市民が判決を左右する。検事や証人の証言を聞いて「有罪」と判断してしまう陪審員を説得して、評決を再検討させよう。説得が成功すれば、評決が「無罪」に逆転!
証人のウソやムジュンした証言に証拠品をぶつけて真実を暴き、陪審員同士のムジュンした意見をぶつけて、逆転無罪を勝ち取ろう!
※画面写真は『大逆転裁判』のものです。
《倫敦の法廷の流れ》
事件概要説明 → 証人尋問 → 陪審員による評決と陪審論告 → 陪審バトル → 成功すれば、審議続行!逆転のチャンス!
▲証人の証言を検証する「尋問」で、ゆさぶったり問い詰めたりして、証言にムジュンをみつけたら、それを示す証拠品をつきつけよう!
▲6人の陪審員を相手にする「陪審バトル」では、陪審員たちは、尋問の様子を見て、被告人が「有罪」か「無罪」か、評決を決める。「有罪」と思い込む陪審員を説得し、評決を「無罪」に逆転させよう!