2017年1月19日(木)~1月24日(火)、台湾の台北世貿中心(台北ワールドトレードセンター)にて、台北ゲームショウ2017が開催中。一般公開日3日目に行われた日本ファルコムのステージをリポートする。

●近藤季洋社長が3年ぶりに台北ゲームショウに登場

 2017年1月19日(木)~1月24日(火)の期間、台湾の台北世貿中心(台北ワールドトレードセンター)にて、台北ゲームショウ2017が開催中。一般公開日3日目となる1月21日には、ソニー・インタラクティブエンタテインメント台湾のブースで、日本ファルコムのステージが行われた。

 ステージに登壇したのは、近藤季洋社長とマスコットキャラのみっしぃ。3年ぶりに会場を訪れたという近藤社長は、「開場前から長い行列ができていて、3年前に来たときよりもさらに盛り上がっているなと感じました」と台北ゲームショウの盛り上がりについて言及。また、「この3年間のうちに『軌跡』シリーズを始めとして多くの(中文版)タイトルを発売できたのは、皆さんの応援のおかげだと思います。この3年というのは、我々にとっても充実した時間だったと思います」と、ここ数年の自社の取り組みについて振り返っていた。

●『東亰ザナドゥ eX+(エクスプラス)』中文版の発売日は2017年3月30日

 ステージの最初に紹介されたのは、日本で2016年9月に発売された『東亰ザナドゥ eX+(エクスプラス)』の中文繁体字版。近藤社長は、『東亰ザナドゥ』シリーズが、過去の日本ファルコムタイトルの中でも、ファンタジー世界ではなく現実世界を舞台としたかなり挑戦的なタイトルであることを説明。同作が、現実世界の日常生活と、バトルが行われる異界が交錯する内容を解説した。

 また、ゲームの売りとして、実在の東京・立川市がモデルになっていることを紹介。日本ファルコムの社屋が立川市にあり、モニターに映し出された地下道付近のタイ料理屋の常連であることなど、近藤社長も毎日通勤しているエリアであることにも触れていた。なお、このパートの最後には、中文繁体字版『東亰ザナドゥ eX+(エクスプラス)』の発売日を発表。2017年3月30日に、PS4版とVITA版が当時発売されるとのこと。

[2017年1月22日午後10時]人名表記につき、一部誤りがあったため修正させていただきました。お詫びして訂正します。

▲写真上段がゲーム画面。写真下段が実際の立川の写真だ。

●PS4版『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』中文発売は日本と同じ5月に!

 つぎのパートでは、PS4版『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』について紹介。近藤社長がみずからコントローラーを握り、デモプレイを行った。近藤社長によると、PS VITA版に比べ、グラフィックが格段に向上していることや、追加要素があることはもちろんだが、中でも注目すべきは、“ダーナ編”のパワーアップとのこと。PS VITA版ではおまけ程度だった“ダーナ編”のアクションが、PS4版ではまったくことなる作り込みとなっているという。

 具体的には、精霊の力を借りて“スタイルチェンジ”と呼ばれるバトルスタイルの切り替えを行えるところ。これを行うことで、異なる攻撃やダメージを与えらるようになっている。また、スタイルチェンジは、戦闘中の効果が変化するだけでなく、フィールド移動に際しても、さまざまな効果が付与されるとのこと。マップによってスタイルチェンジしながら、攻略を進めていく内容のようだ。

▲「『イース』シリーズはタイトルごとにシナリオが完結しているので、これまで遊んだことがない人もぜひ遊んで欲しい」と語る近藤社長。台湾でのヒットに期待したいところだ。
▲PS4版では、フレームレートが改善され、光源処理や草木の書き込みなど、グラフィックが進化。
▲“ダーナ編”では、“スタイルチェンジ”によってアクションの幅が広がるようだ。

 なお、近藤社長は、PS4版『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』の中文版発売日が、日本と同じ2017年5月であることを発表。会場に詰めかけたファンから喜びを込めたどよめきが起こっていた。