『ダンガンロンパ』シリーズは台湾でもスゴイ人気!
2017年1月19日(木)~1月24日(火)の期間、台湾の台北世貿中心(台北ワールドトレードセンター)にて、台北ゲームショウ2017が開催中。1月20日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント台湾のブースにて、スパイク・チュンソフトの人気シリーズ『ダンガンロンパ』のステージが行われた。
この日は日本から、シリーズプロデューサーの寺澤善徳氏と、企画・シナリオ担当の小高和剛氏が来訪。さらに、2017年1月12日に発売された『ニューダンガンロンパV3』で、登場キャラクター・東條斬美の声を担当した声優の井上喜久子さんもスペシャルゲストとして参加。3人が軽妙なトークを交えつつ、改めて最新作『ニューダンガンロンパV3』の魅力を説明していくステージとなった。
声優・井上喜久子さんが音声収録のエピソードを披露
ステージの後半では、井上さんが東條斬美の声を収録した際のエピソードを披露。東條斬美は、いわゆるメイド喫茶的なふんわりとしたメイド像とは異なり、クールな性格をしたメイドだけに、収録の際には緊張した、とのこと。自身の声は、油断するとふわふわとしてしまいがちなので、腕をつねりながらクールな役柄を演じたそうだ。
モノクマ&寺澤プロデューサーがシリーズ2作の中文繁体字版の制作を明言
話は前後するが、『ダンガンロンパ』ステージの開始早々には、ゲスト3人の登場よりも早く、モノクマが『ダンガンロンパ1・2 Reload』と『ニューダンガンロンパV3』の中文繁体字版の制作についてアナウンス。また、ステージの最後には、寺澤プロデューサーが、「来場者の中には過去作を遊んでくれている方も多いと思いますが、最新作はそれを超えるものにできたと思っています。また、これまで『ダンガンロンパ』シリーズを遊んだことがない人にも遊んでほしい」とコメント。(中文繁体字版の)「少しお待たせして申し訳ないが、発売を期待していてほしい」と、改めて最新作への自信をアピールしつつ、ステージの閉幕となった。
最後に、台北ゲームショウ2017に関連して、SIETのYouTubeサイトにアップされている動画を3本ご紹介。最初のものは上記で要点をまとめたステージの模様、2番目は中文字字幕版の『ニューダンガンロンパV3』プロモーション映像、3番目はステージ後にSIETブース内の“LIVE STUDIO”から配信された映像だ。基本的には台湾のファン向けの映像だが、日本人ゲスト3人の話はもちろん日本語なので、興味のある人はチェックしてみよう。