アルーシェ役の千本木彩花さんがサプライズ登場
2016年9月15日(木)から9月18日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ 2016(15日・16日はビジネスデイ)。最終日となる9月18日、コーエーテクモゲームスブースにて、“ガスト美少女祭り”ステージが行われた。
[関連記事]岸田メル氏が会場で描いた『ブルー リフレクション』描き下ろしイラストも! ガストタイトルコーナーをチェック
“ガスト美少女祭り”とは、コーエーテクモゲームス ガストブランドから今後発売される『フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~』(2016年11月2日発売予定)、『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』(2016年12月22日発売予定)、『BLUE REFLECTION(ブルー リフレクション) 幻に舞う少女の剣』(発売日未定)をアピールするキャンペーンのこと。
本ステージでは、『フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~』のプロデューサー 岡村佳人氏、『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』のプロデューサー 菊地啓介プロデューサーが、それぞれのタイトルを紹介した。
『フィリスのアトリエ』コーナーでは、岡村プロデューサーに加え、特別ゲストとして主人公フィリス役の声優・本渡 楓さんが登場。主人公フィリスについて本渡さんは、初めは「おとなしい子なのかな?」と思ったそうだが、収録を進めるにつれて、その印象が変わったとのこと。いままでずっと地下にある街で暮らしていたフィリスは、外の世界に出てさまざまなものに触れて、無邪気に感動を表現するという。
そんなフィリスの旅がどんな結末を迎えるかはプレイヤー次第。岡村Pによると、エンディング数はなんと全部で12個! 本当にさまざまな内容のエンディングが用意されているようだ。
そして岡村Pは、発売まで楽しみにしてくれているファンのため、ここで『フィリスのアトリエ』のオープニングムービーを初公開した。本渡さんもこのムービーを見るのは初めてで、感動を隠せない様子。
本渡さんは、“『フィリスのアトリエ』の物語は、ふだんの生活で忘れてしまっていることを思い出せるような素敵なお話”、“オープニングムービーを見るだけでうるっときてしまった”ともコメント。どのようなストーリーが楽しめるのか、期待したい。
■『よるのないくに2』キャラクター3人のキャストが発表!
続いて、菊地プロデューサーが登壇し、『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』を紹介した。
シリーズ第2作となる本作では、“リリィ”と呼ばれる美少女たちが主人公のパートナーとなる。ときにはライバル、ときにはヒロインとして登場する彼女たちを仲間にして、絆を紡いでいくことがカギとなりそうだ。
また、今回のシナリオは、『零』シリーズ、『影牢』シリーズなどを手掛けた柴田誠氏が担当する。シナリオ監修は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』などを手掛けたProduction I.G 藤咲淳一氏。より重厚でダークな物語を描くという。
ここで、キャラクター3人のキャストが発表された。アルーシェ役は千本木彩花さん、リリアーナ役は茅野愛衣さん、ルーエンハイド役は小松未可子さんだということが明らかに。
そして、アルーシェ役の千本木彩花さんがサプライズ登場! ゲームの主人公を演じるのは初めてで、アルーシェ役が決まったときは緊張したという千本木さん。キャラクターイラストを最初に見たときは、露出の度合いにびっくりしたとか。
千本木さんは、美少女と惹かれあうアルーシェについて、菊地Pに「惹かれあうってどういうことですか!?」とストレートに聞いたそう。菊地Pは、明言すると陳腐な表現になってしまいそうだと悩みつつ、「友だち以上です」と答えたとか。
最後に千本木さんは、“美少女と美少女と美少女がどう惹かれあうのか、楽しみに待っていてほしい”とコメント。菊地Pは、“現在公開されている以外にもたくさんの美少女が登場し、前作よりもさまざまな面でパワーアップしている”とアピールし、ステージを締めくくった。