モノノフたちが真剣勝負! あべこうじさんやR藤本さんも駆けつけた『討鬼伝2』の体験会&タイムアタック大会をリポート_01

 2016年7月24日、秋葉原にあるUDX2階のアキバ・スクエアで、コーエーテクモゲームスが開催した“ゲーム発売直前記念イベント『討鬼伝2』体験会”。このイベントでは、2016年7月28日に発売予定のハンティングアクションゲーム『討鬼伝2』の試遊が楽しめたほか、『討鬼伝2』のタイムアタック大会や、あべこうじさんとR藤本さんによるスペシャルステージなどが行われた。本稿では、11時~17時まで実施されたイベントの詳細をリポートする。

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▲試遊コーナーには多くのファンの姿が! 男性だけでなく、女性のユーザーも数多く参加していた。

『討鬼伝』の新作アプリも発表されたイベントの開会式

 イベントの開会式には、ステージにはコーエーテクモゲームスの代表取締役社長・鯉沼久史氏が登壇。「『討鬼伝』は、1作目からユーザーの皆さんに体験版を遊んでいただき、その意見を反映して作りあげてきた経緯があります。そこで、弊社としてはなかなか実施しない単独タイトルでの体験会を行ったほうが、ユーザーの皆さんが喜んでくれるのではないかと思い、体験会を開催することにしました」と、イベントを行った経緯を発表した。

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▲コーエーテクモゲームス代表取締役社長、鯉沼久史氏。

 鯉沼氏が退場後、ステージには体験会を盛り上げる“ゲストモノノフ”として、お笑い芸人のあべこうじさんとR藤本さんが登場。トークの後、ステージで『討鬼伝2』にチャレンジすることに。おふたりは、「ふだんからよくゲームをプレイしている」とのことだが、いっしょにゲームをプレイするのは今回のイベントが初めて。「ピン芸人どうし、協調性がない」と口を揃えていたが、果たしてどのようなコンビネーションを見せてくれるのか。

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▲画面左からお笑い芸人のR藤本さん、あべこうじさん。

 ここでふたりのサポートを行うために、『討鬼伝2』の森中隆プロデューサーと関口和敏ディレクターがステージに。森中氏の解説のもと、あべさんとR藤本さんのチームに関口氏が加わり、『討鬼伝2』に初登場した大型の“鬼”、ダイバタチの討伐にチャレンジした。ちなみに武器と攻撃スタイルを決めるミタマは、あべさんが新武器の盾剣と“攻”(攻撃が得意)、R藤本さんは得意な鎖鎌と“攻”、関口氏は薙刀と“献”(味方のサポートが得意)を選択している。

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▲画面左からコーエーテクモゲームスの森中隆プロデューサー、関口和敏ディレクター。

 準備が終わると、いよいよチャレンジスタート! 戦闘スタイルが“攻”のあべさんとR藤本さんが攻撃を担当し、“献”の関口氏が仲間をサポート。4人目には“癒”のミタマを装備したNPCの真鶴を選んでおり、彼女に回復を任せるという編成だ。あべさんとR藤本さんは部位破壊を行うなどして健闘するも、初見の“鬼”でふだんの実力を出せなかったのか、クリアータイムは8分7秒という結果に。ふたりは自信満々だったが、森中氏や関口氏によると残念ながら「標準タイムよりも少々遅い」とのこと。平均で6分程度、うまければ3分前後でのクリアーも可能だそうだ。

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▲ダイバタチに挑む、あべさん、R藤本さん、関口氏のチーム“鬼殺し”(R藤本さんが命名)。

 4人が退場した後、ステージでは本作の発売とイベントの実施を記念して、NPCの時継を演じた声優の山寺宏一さん、そしてグウェン役のタレント・中川翔子さんの応援メッセージが公開された。山寺さんは「時継は難しい役でしたが、非常に楽しみながら演じることができました。時継も活躍する『討鬼伝2』、ぜひお楽しみください!」、中川さんは「グウェンを演じて、強敵と書いて“とも”と読んだり、“切り裂け!”、“打ち砕け!”といった、一生のうちで一度は叫んでみたかったセリフをたくさん言うことができました」とそれぞれコメントし、会場は大きな拍手に包まれた。

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 開会式の最後に、『討鬼伝』のシリーズプロデューサーであり、『討鬼伝2』でゼネラルプロデューサーを務めた小笠原賢一氏が登場。サプライズで、新作のスマートフォン向けハンティングアクションゲーム『討鬼伝 モノノフ』を発表した。

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▲コーエーテクモゲームスの小笠原賢一ゼネラルプロデューサー。

 小笠原氏は、「『討鬼伝』というシリーズは、プレイステーションファーマットでのパッケージソフトをコンテンツの中核に、アニメや漫画など、いろいろと広げていきたいと考えています」とコメント。『討鬼伝 モノノフ』もその一環であり、2016年7月14日にティザーサイトがオープン。今後の情報は、「『討鬼伝2』のプレイがひと段落するであろう発売から1ヵ月、2ヵ月後に、最新情報をお届けしていきたいです」とのこと。『討鬼伝2』をプレイしながら、『討鬼伝 モノノフ』による作品や世界観のさらなる広がりに期待しよう。

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▲『討鬼伝 モノノフ』のメインビジュアル。