ファンからの質問が止まらない

重版決定! 『FFXIV』吉田直樹氏のコラム単行本発売記念サイン会リポート_01
▲吉田氏。自身初となる書籍といっしょに。

 2016年6月26日、東京・秋葉原の有隣堂ヨドバシAKIBA店にて、週刊ファミ通で連載中のコラム『吉田の日々赤裸々。 『ファイナルファンタジーXIV』はなぜ新生できたのか』の単行本発売記念サイン会が催され、著者である『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)のプロデューサー兼ディレクター、吉田直樹氏が、駆け付けたファンと交流した。

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▲事前に予約手続きを済ませたファン100名が列を成した。

 単行本にサインをもらう会ではあれど、『FFXIV』のすべてを知る吉田氏を前にして必然的に抱くのはパッチ3.3の感想やその先の展開のようで、ほとんどのファンが“吉Pに物申す”していた。また、当日のスケジュールから、ひとりと接する時間がややタイトに思われていたものの、そこはふだんからできる限り多くのファンと交流の機会を持つように努めてきた吉田氏。サインに応じる手を休めることなく、ファンからくり出される『FFXIV』のさまざまな質問や要望にしっかりと答え、握手を交わしていった。

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▲自身初となる書籍であり、初めての書店でのサイン会。いつもと違う雰囲気にとまどい気味の吉田氏。
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▲いわゆる“ガチ勢”の女性ファンが多く参加していたことに吉田氏が驚いていた。また、このあとエオルゼアカフェでオフ会だという方もいた。
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▲こちらのおふたりは親子。『FFXIV』はお父さんが先に始めたのだが、いまや息子さんのほうがハマッてしまったという。別々のワールドでプレイ中とのことだが、パッチ3.5でワールド間でもパーティを組んでコンテンツに参加できる予定だというので、ぜひ活用していただきたい。
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▲自作のTシャツを着て参加したファンもちらほら。パーティー募集をデザインしたこの方のTシャツは、センスがいいと『FFXIV』関係者に一目置かれていた。
▲手作りのグッズなど、差し入れも多数。写真はコミュニティチームの室内俊夫氏。

品切れ中の書籍も、もうすぐ購入可能に!

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▲有隣堂ヨドバシAKIBA店では150冊の入荷があったが、サイン会を前にやはり完売。吉田氏の人気ぶりがうかがえる。(リポートのためにお願いして、売り場に単行本を置かせていただきました)

 100人目のファンを見送り、周辺で見守っていたファンに対しても吉田氏の心配りがあったところでサイン会は無事終了。そんな、最後の最後まで礼を忘れない吉田氏の人柄がにじみ、『旧FFXIV』から『新生FFXIV』に至るまでの苦難を文字通り赤裸々に綴った単行本『吉田の日々赤裸々。 『ファイナルファンタジーXIV』はなぜ新生できたのか』は現在完売御礼状態。しかし、発売日(6月22日)翌日に即重版出来となったため、予約注文が可能だ。なお、電子書籍版はすぐにでも購入可能なので、こちらもご検討ください。

おまけ

 吉田氏は、今週29日にはメキシコ・グアダラハラで開催されるCampus Party Mexicoに向け日本を発つ予定。

7月3日早朝には、講演の模様が生放送されます。
※詳細はコチラ

サイン会会場を離れる際、「じつは欲しい本があるんですよ」と、足早に書籍を買い求めていた。

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▲森博嗣氏の最新作など3冊をお買い上げ。移動時間のお供でしょうか。