闘会議の舞台で日本最強みんGOLファーが誕生

 2016年1月30日~1月31日、千葉・幕張メッセにて開催中の、ゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議2016”。30日のレッドステージで行われた『みんなのGOLF 6』日本最強決定戦“闘会議GPマスターズ”の模様をお届けする。
 本大会に出場するのは、2016年1月16日に行われた予選大会で勝ち上がった“コービー”選手、“咲く。”選手、“パパイヤ”選手の3名。全国屈指の実力を誇る3人によって、『みんGOL』日本最強の名誉と優勝賞金50万円を描けたし烈なバトルがくり広げられた。

▲写真左より、大会実況ゲスト週刊ファミ通副編集長・大塚角満、実況主のあうろん氏、ろー氏。
▲写真左より“コービー”選手、“咲く。”選手、“パパイヤ”選手。
▲優勝者に50万円、準優勝者に20万円、3位に5万円の入賞賞金が贈られるほか、ホールインワン賞として5万円が用意されている。

 大会ルールは、マッチプレイでの3HOLE対決となっており、10秒で打たないと+1打罰、ポイント即決といった色物設定が加わっている。詳しいルールは、以下のとおり。

ルール説明
モード:『みんなでGOLF』/“マッチプレイ” 準決勝3HOLE(ランダム)、決勝3HOLE(ランダム)
ティー:レギュラーティー
使用可能キャラクター:ユウナ、ヤマト、カレン、チャン、ナル、タンク、グレース、エッジ、シャオリン、マックス、ファティマ ※有料追加キャラクター、ギアはすべて使用不可
愛着度:MAXで固定
利き手:左右選択可能
ギア:Level3で固定
キャディー:ミナコに限定
ショット方式:ゲージショット、サークルショット、矢印ショット、本格ショット、従来ショット
色物設定:10秒で打たないと+1打、ポイント即決
スロットモード:無し

▲「ホールインワンを出したいです」と意気込みを語る“コービー”選手は、30分に一回トイレに行くほど緊張しているとのこと。「旅費がかかっているので、優勝を目指します」と語る“咲く。”選手は、この日のために北海道から会場入りを果たし、“パパイヤ”選手は「この日のために練習してきました」と気合い十分で大会に挑んでいた。

 3選手の意気込みが語られたところで、いよいよ決勝トーナメントが開幕。準決勝となる第1試合は“コービー”選手対“咲く。”選手の対決。“コービー”氏の使用キャラクターは、コントロール能力が高く、パワーとコントロール能力を兼ね備えたファティマ。“咲く。”氏は『みんGOL6』でも屈指のパワーキャラのマックスを選択。さらに選択したギアはビッグエアークラブ、ビッグエアーボールと、それぞれパワー重視で、試合が始まった。舞台はハーベストヒルズゴルフコースで、注目のファーストショットは、“コービー”選手がフェアウェイのいいところに落としたところ、“咲く。”選手は看板に当ててしまうという痛恨のミスショット。このあと、お互いにPARで回ったが、今回の色物ルール“ポイント即決”により、最初のホールはフェアウェイキープで高ポイントを獲得した“コービー”選手が1UP。続くPAR4のホールは、どちらもナイスショットで、グリーンに2オンと譲らない勝負に。まずは“咲く。”選手がパッティングに挑戦。コース、力加減ともに絶妙ながら、ギリギリのところでカップに嫌われる結果に。続けてバーディーパットに挑戦した“バービー”選手は、“咲く。”選手同様、カップの縁ギリギリのラインながら、見事カップインを決めた。結果、2UPで準決勝第1試合は“バービー”選手の勝利となった。

 続く第2試合となる決勝戦は、“バービー”選手対“パパイヤ”選手の対決。ファティマを操る“バービー”選手に対して、“パパイヤ”選手はマックスを使うなど、プレイキャラクターは先ほどの準決勝戦と同様の組み合わせに。決勝戦の最初は、PAR3のショートホール。最初にティーショットを打った“コービー”選手の球は、そのままカップに吸い込まれ、見事ホールインワンを記録。2番手の“パパイヤ”選手は、目の前のホールインワンのプレッシャーからか、ショットが微妙に遅れてしまい、1打目でグリーンオンならずで、まずはコービー選手が1UP。続く2ホール目のファーストショットは、どちらもフェアウェイをキープするも、“パパイヤ”選手の2打目はグリーンから転がり、カラーに止まる結果に。高ポイントが狙えるチップインバーディーを狙うも、カップのギリギリ横に逸れてしまう。2打目でグリーンオンした“コービー”選手も、バーディーパットを外し、ともにパーパットとなる3打目。先に打つ“パパイヤ”選手は、カップのギリギリ縁を狙い、コロコロでの高ポイントを攻めたが、やはりカップに嫌われてボギーに。落ち着いてパーパットを決めた“バービー”選手がこれで2UP。勝負を決する3ホール目はともにバーディーを決めながら、ピン側にアプローチを決めていた“コービー”選手が10ポイントの差を付け勝利を収め、今大会の優勝を決めた。

▲この大舞台で、よもやのホールインワンを決めた“コービー”選手。
試合開始後に飛び出したホールインワンの影響か、その後も相手にリードをゆずることなく、見事“コービー”選手が完勝で優勝を決めていた。
▲優勝トロフィー、賞品のプレゼンターは、自身もかなりの『みんGOL』通と語る週刊ファミ通の林克彦編集長が担当。「まさかここでエース(ホールインワン)が見られるとは思いませんでした。感動しました」と、試合の感想を述べていた。
▲見事優勝した“コービー”選手は、優勝賞金50万円と、ホールインワン賞の5万円を獲得。「ホールインワンできるなんて……、思ってました!」と、かつての新庄ばりの優勝コメントを残していた。ホールインワン賞の5万円は、激戦を戦い抜いた“パパイヤ”選手、“咲く。”選手とともに、焼き肉祝勝会で使うとのこと。

 大会優勝を決めた“コービー”選手に、勝利後のコメントをもらったのでここで紹介しよう。

−−まずは優勝おめでとうございました。いまのお気持ちを聞かせてください。

“コービー”選手(以下、コービー) 正直、優勝できると思っていませんでした。予選大会も日程的に出られるかどうかわからなかったのですが、睡眠時間を削って予選大会に出て勝つことができ、今日も勝つことができました。本当に、『みんGOL』は何があるかわからないですね。

−−『みんGOL』歴はどのくらいなんですか。

“コービー” 本格的にやり始めたのは、PS3版の『みんなのGOLF 6』が出てからなので、3年くらいです。

−−大会出場するにあたり、どのくらい練習をされていたんですか。

“コービー” いま、学校のテスト期間中なのであまり時間が取れなかったんですが、昨日は5時間くらい練習していました。

−−優勝賞金の使い道は決まっていますか。

“コービー” いま週4日でバイトに入っているんですが、これから就職活動が始まるので、バイトの日数を減らして、しっかり就活するための資金に充てようと思っています。

−−今日の勝因はどこにあったと思いますか。

“コービー” 実際、今日対戦したふたりのほうが自分より全然格上なんですよね。今日はたまたまホールインワンを決められたりと、本番の雰囲気にうまく対応できたんじゃないかなと思っています。

−−これから全国の“みんGOLファー”に追われる立場だと思いますが、これからも頑張ってください。

“コービー”選手 ありがとうございました。

▲戦いをを終えた3人の遊者たち。写真右は3位の“咲く。”選手、写真左は2位の“パパイヤ”選手。写真中が今回優勝の“コービー”選手。

 対戦ゲームでありながら、一番の敵は自分自身という究極のマインドスポーツで、“コービー”選手は準決勝から1ホールも落とすことなくストレート勝ちという、無傷のうえ、決勝戦でホールインワンを決めるという快挙まで成し遂げて、文句なしの優勝と言えるだろう。今年は『みんGOL』シリーズ久々の新作となる『New みんなのGOLF』の発売もアナウンスされており、今後さらなる盛り上がりが期待される。今後もオンライン、オフラインでのさまざまな大会が行われることも予想されるが、本作は老若男女、誰もが楽しめる故、次の“コービー”選手になるチャンスは誰にでもあると言える。e-Sportsが盛り上がりを見せる昨今、次なる『みんGOL』の大会にも期待したいところだ。