玉城さんの女装姿にクラクラ!?
2016年初頭公開予定の映画『血まみれスケバンチェーンソー』。本作は、解体屋の娘に生まれた主人公・鋸村ギーコ(内田理央)が自前のチェーンソーでバッタバッタとに迫りくる改造人間と戦う、痛快アクションムービーだ。今回、主人公鋸村ギーコ役の内田理央さんや宿敵・碧井ネロ役の山地まりさん、全身武器の少女・爆谷さゆり役の佐藤聖羅さんに続いて、舞台でも活躍する俳優・玉城裕規さんが出演することが明らかに! 玉城さんが演じるのは、学校中からからかわれ、日々忍んで活動していた忍者部部長・笹山香織(♀)。
ある日、碧井ネロによって改造され、怨憎(♂)に生まれ変わってギーコの前に立ちはだかる……というのが玉城さんの役柄。多彩な忍法をくり出し、ギーコとの激しいアクションバトルが展開されるのだ。「世の女性は、その華麗な忍者姿に魅了される一方で、本編中でみせるキュートすぎる女装に嫉妬すること間違いなし!?」とのリリースの惹句が気になるところだが、玉城さんが見目麗しい女装姿は注目必至。
監督の山口ヒロキ氏は玉城さんについて、「玉城くんとは別作品で何度もご一緒させてもらってて、普段から本当に美人だなと思ってたので、今回なんの悪戯か女装姿を撮ることが出来て、思い出深い現場になりました(笑)。原作では登場後すぐに死んでしまう怨憎ですが、玉城くんが演じてくれたことによって、とても魅力的なキャラに生まれ変わってます」とのことだ。
【玉城裕規さんプロフィール】
1985年12月17日生まれ 沖縄県出身
2004年にテレビ東京にて放送されたドラマ「エコエコアザラク・眼」で俳優デビュー。
以降、数々の映画・ドラマ・舞台に出演し、「曇天に笑う」の曇天火役など人気キャラクターを務める一方で、その中性的で美しい顔立ちから女性役も演じるなど幅広い演技をみせる。現在公開中で本作の山口ヒロキ監督による映画「メサイア‐深紅ノ章‐」にも出演している。
【玉城裕規さんコメント】
怨憎役を演じさせていただいた玉城裕規です。今回は人生初、いや…今後あるか分からない女学生役もやらさせてもらってます。そこの部分はですね、皆様の広い心、温かい目で見ていただけたら嬉しいです。タイトル通りパンチが効いてる作品になっておりますので、余すことなく楽しんでもらえたらと思います。最後までお読み下さってありがとうございました。
また、新キャストの公開に合わせて、新たにメインビジュアルも公開。大迫力のメインビジュアルでは、超個性豊かなキャラクターが大集合! おどろおどろしい世界のなかで威風堂々と立つギーコ。その鋭い眼差しが見つめるものとは……?
<映画情報>
【タイトル】血まみれスケバンチェーンソー
【監督】山口ヒロキ
【脚本】福原充則
【出演】内田理央 山地まり 佐藤聖羅 玉城裕規 ほか
【ストーリー】解体屋の娘に生まれ、天涯孤独に生きる正真正銘の無類派スケバンの鋸村ギーコ(内田理央)は、うぐいす 学園に通う女学生である。その同級生には碧井ネロ(山地まり)という少女がおり、ネロはその破天荒な言動 により周囲から拒絶され孤立をしていた。ネロは孤独であったが、その天才的なマッド・サイエンティストと しての能力を活かし、クラスメイトを次々に改造していき自らの帝国を築きつつあった。 ある日、ギーコが追試を受けようと学校へと向かっていた、その時。突如ネロの刺客である爆谷さゆり(佐藤聖羅)がギーコに襲いかかってくる。家業で培ったチェーンソーの技を駆使して間一髪、爆谷を撃退したギーコ 。しかし、一難去ってまた一難。今度は、怨憎(読み=ハンゾウ)(玉城裕規)率いる忍者部一同がギーコに襲いかか る。リーダーの怨憎は、もともと女学生であったがネロに性別すらも変えられていた。その姿を見て腹を抱えて爆笑するギーコだが、性別も能力もパワーアップした怨憎に苦戦。そんな中、忍者部戦によって自慢のチェ ーンソーが壊れてしまいギーコは・・・ 次々に襲いかかるネロの刺客たち!荒れ狂う学校!果たしてギーコは無事追試を受けられるのか!? なんのこっちゃよく分からない!ハチャメチャな次世代エンターテインメントがここに誕生した!
<原作情報>
タイトル:『血まみれスケバンチェーンソー』(KADOKAWA刊/コミックビームにて連載中)
著:三家本礼「ゾンビ屋れい子」「巨乳ドラゴン」ほか 2009年より『月刊コミックビーム』にて連載を開始。(月刊コミックビームは毎月12日発売)コミックス既巻1~10巻まで好評発売中。