日本語対応も予定。あなたの支援で制作が決まる!
日本でもリリースされたインディー格闘ゲーム『スカルガールズ』のLab Zero Gamesが、新作『Indivisible』のクラウドファンディングをIndiegogoで開始した。希望額150万ドル(約1.8億円)が40日間で集まればプロジェクトが成立し、プレイステーション4/Xbox One/Steam版(Windows/Mac/Linux)の制作が行われる。日本語対応も予定。
ゲーム本編を入手できるのは30ドル以上の出資からで、15ドル以上の出資で菊田裕樹氏によるサントラも付属。出資に値するゲームか実際に自分で判断できるように、公式サイトでWin版のプロトタイプも公開されている。
日本語の説明ページも公開されており、『ヴァルキリープロファイル』や『スーパーメトロイド』に影響を受けたというその内容は、横スクロールアクションのダンジョン探索部分からシームレスに『ヴァルキリープロファイル』スタイルのアクションバトル(各ボタンが主人公と仲間に対応しており、コンボなどを繰り出してバトルする)へ移行するという、両者をミックスしたもの。メインシナリオは20時間から30時間程度のプレイボリュームを予定しているという。
以前ご紹介したように、本作では独立系パブリッシャーの505 Gamesとの提携が決まっていて、プロトタイプも505 Gamesによる出資で制作。ファンディング成立時はクラウドファンディング分の150万ドル(+α)に加えて、開発に必要な残りの金額200万ドルが505 Gamesから提供される。いわば三方一両損というか、ファン・開発・パブリッシャーの三者が協力して負担することで、ただのクラウドファンディングで完成させるのは難しい、リッチなインディーゲームを成立させるという寸法だ。