年末開催のファイナルズに向けて64人のトッププレイヤーが幕張に集結
2015年9月17日(木)から9月20日(日)まで、千葉県・幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ2015(17日、18日はビジネスデー)。同イベントの最終日となる20日に、対戦格闘ゲームシーンを応援するゲーム周辺機器メーカーであるマッドキャッツブースにて、“『ウルトラストリートファイターIV』 日本大会”が開催された。
本イベントは、カプコンU.S.A.が主催する『ウルトラストリートファイターIV』大会“CAPCOM PRO Tour”の“プレミア大会”に認定された大会。優勝者には2015年12月にアメリカで開催される“カプコンカップ ファイナルズ”への出場権が授与される。ルールは世界統一のシングルトーナメント・ダブルイリミネーション方式で闘われる。このダブルイリミネーションという方式は、最近は日本でも少しずつ浸透しつつあるものだが、簡単に言うとウィナーズトーナメントで敗退しても、ルーザーズトーナメント(敗者復活トーナメント)で継続して戦うことができ、最終的にはウィナーズ側とルーザーズ側で残った者どうしの対決で優勝者を決めるというものだ。
この日集まったのは64人の『ウルIV』プレイヤー。国内や海外在住のプロ選手、EVO(世界最大の格闘ゲーム大会)覇者、国内で活躍する著名プレイヤーが一同に集結。予選はA、B、C、Dの4ブロックに分かれて8セット同時進行で行われた。随所で国内の大会ではまず見られない著名なプレイヤーどうしの対戦も見られて、さすがは世界格式の大会といったところ。『ストリートファイターIV』シリーズが創りあげたカルチャーの集大成を感じさせた。