『絶対迎撃ウォーズ』いよいよリリース――その魅力をインプレッションとともにお届け

都市を回転させてエネミーを迎撃するという、斬新な操作のアクションゲーム『絶対迎撃ウォーズ』。2015年7月2日にいよいよ発売された同作の魅力を、担当ライターによるプレイインプレッションとともに、まとめて紹介していく。

●ゲームの流れを解説

 都市を回転させてエネミーを迎撃するという、斬新な操作のアクションゲーム『絶対迎撃ウォーズ』。2015年7月2日にいよいよ発売された同作の魅力を、担当ライターによるプレイインプレッションとともに、まとめて紹介していく。

■ストーリー
アルタナイト。
それは“不可視の終末”の後に出現した地下資源であり、
絶滅の一途をたどっていた数多の生命にとって
最後の拠りどころとなるものである。

しかし……、やがて出現した巨大生命体によって、
それすらも奪われてしまうことになる。

それから、およそ半世紀……。
先人たちの多大なる努力と犠牲の結果、我々人類は、
ようやくエネミーに対抗しうる都市を造り上げることが
できるようになったのである。

我々は、我々の未来をつなげていくために、
すべてのエネミーを駆逐するために、
都市を発展させ、より多くの人々を守り続けなければならないのだ。

そして……
やがて訪れるであろう
“アルタード・ステイツ”を
阻止しなければならないのだ。

■都市を回転させてエネミーを迎撃“リングフォースシステム”

 人類が誇る“絶対的”なエネミー迎撃システムとして用意されたのが、“リングフォースシステム”だ。4層構造からなる環状都市に、“兵装ユニット”と呼ばれる兵器を建築し、都市区画そのものを回転させ、攻撃を行う。これにより360度、全方向の攻撃が可能になったのだ。プレイヤーは、4層の環区(リング)を回転させて、迫り来るエネミーに兵装ユニットを向けて迎撃をしていくことになる。

▲対ボスタイプ用に開発された大型兵器“絶対迎撃兵器”。開発初期の段階では動作が不安定になることが多く、幾度となく頓挫したが、チャンドラ博士(当時学生)による“退プロティノウス逆相アルターエネルギー”、通称“退逆エネルギー”の発見によって安定運用されるに至った。高出力のビーム兵器“バスターキャノン”や、最大100連射が可能な“メガロサイクロン”など、いくつかの種類が存在する。

■都市を強化して発展させよう

 都市に建築できるユニットには、攻撃や防御などを目的とした“兵装ユニット”と、市民の住居となる“住居ユニット”などがある。建築可能な区画は限られていて、兵装ユニットがなければ迎撃ができず、住居ユニットがなければ住民を増やせないため、バランスのいい建築が都市強化のポイントになる。縦に同じ兵装ユニットを並べると、最大で3合体して威力が強化されるため、兵装ユニットは、よく考えて配置していこう。

▲プレイヤーが守るべき都市はひとつだけではない。各地の都市を強化し、エネミーを迎撃しよう!

■オペレーターたちの力を借りよう

 司令官となったプレイヤーは、副司令のトウワのほか、さまざまな役職を担当するオペレーターとともに都市の迎撃に当たる。オペレーターは6人まで編成可能で、それぞれに異なるスキルを持っているため、どのオペレーターを編成するか、自分のプレイスタイルに合わせて決めよう。ここでは登場するオペレーターの一部を紹介。スキルも掲載するので、参考にしてほしい。

■トウワ
声:M・A・O
やさしいお姉さんタイプの副司令。司令室の雰囲気が悪くならないようにつねに気をつけている。素敵なお嫁さんになるのが夢だけど、年齢的にそろそろヤバいと思い始めている。婚活サイトを眺めてる時間が増えたことに最近気づいた。
【スキル】恐怖! トウワの説教部屋:任命中のオペレーターの集中力(※集中力が高いとスキルの発動確率が上がり、経験値も多く取得可能)を高める。

■ラブロック
声:豊永利行
火器管制担当(武装担当)のオペレーター。ガジェット好きな25歳。ノリと勢いで怒号とともに兵器をぶっ放す。1日1度は“カッコイイとはどういうことだ?”と自問している(開始後14年経過)。ホットなイケメン。
【スキル】第1環区アンリミテッド!:第1環区のユニットの攻撃力を高める。

■アシュリー
声:桑原由気
天真爛漫。やんちゃ。いたずら好き。つねに行き当たりばったりで、やりたいことを最優先し、やりたくないことは後回し(やらない)。後のことはまったく考えていないので、つねに全力投球。エネミーを見つけた日には出し惜しみせずに撃ち尽くす。必勝法(アシュリーメソッド)の研究に余念がない。
【スキル】アシュリーメソッド No.9:絶対迎撃兵器の攻撃力を高める。

■メリーベル
声:立花理香
優雅な動きでテキパキと仕事をこなす。やるべきこと、やれることをすべてやった後の結果についてはすべて受け入れるタイプ。運命論者に近い。めぐりあわせとか一期一会とかももちろん信じるタイプ。
【スキル】Ultra Resonance Attack!:合体兵器の攻撃力を高める。

■キッカ
声:高野麻里佳
いつも不機嫌そうな美人さん。ちびっこ。つねに客観的に物事を判断し、核心をついた発言をする。言葉遣いはやや乱暴。自身のアイロニックでややネガティブな性格と粗野な言葉遣いにコンプレックスを抱いている。
【スキル】ワンモアタイム!:発動の引き金になったオペレーターの特技を即時発動させる。

■モナリー
声:山本彩乃
年下にはどんと構えるお姉さんタイプ。年上にはよく気が利くし空気も読めるが、肝心なところでうっかりしたミスが多い。肉付きは良い。23歳にして6度の大失恋と3度の中失恋と3度の小失恋を経験済み。「この胸にはたくさんの愛が詰まっている」と巨乳自慢をする。お酒は大好き。酒豪。酔っぱらうと誰かれ構わず絡み酒(乳でむぎゅむぎゅしたりする)。
【スキル】超絶本気リカバリー!:絶対迎撃兵器のエネルギーを50%回復。

■担当ライター・ソムタム田井によるインプレッション&攻略情報!

 細かい数値の計算や、高度な読み合いはいっさい不要。直感的な操作で、一点集中砲火や全方位攻撃を切り換えながら戦う都市防衛アクションゲーム『絶対迎撃ウォーズ』が、ついに発売された。休みなく押し寄せるエネミーに対して、とっさの判断で最適な布陣を用意。それらを駆使して各個撃破していくという、いわゆる“リアルタイムストラテジー”というジャンルに近い本作だが、同ジャンルが苦手な記者でもガッツリ遊べて、ドハマりすることができた。果たして、本作にここまで熱中できる理由とは何なのか? 画期的なシステムが満載で、初心者でも気軽に戦略バトルが楽しめる『絶対迎撃ウォーズ』の魅力を、攻略情報とともにプレイインプレッション形式で紹介しよう。

 通常、タワーディフェンス系のゲームといえば、戦闘前にどのような布陣を敷くかが重要で、想定外の攻撃を仕掛けられると迎撃が間に合わず、じりじりと追いつめられてしまうことが多い。だが本作では、各方面に配置したユニットを、戦闘中でも自由に移動させられるのが画期的。しかも移動の方法が、ターンテーブルのようにガチャガチャと回す形式なので、射程距離や障害物を気にせず直感的に動かせるのも、とっつきやすさの秘訣と言えそう。

 ユニットに関しては、ゲームを開始した時点では“キャノン”しか選べないものの、司令官レベルが上がるにつれ、徐々に種類が増えていくのがうれしい。開発可能になり次第、全方位が攻撃できるよう兵装を配置……といきたいところだが、序盤はむしろ、隣接するスペースに集中的に配置して、一斉掃射ができるように布陣したい。というのも、序盤の戦闘では、多方面から同時に敵が攻め寄せてくる機会が少なく、もし攻めてきても個体数が少ないので、1基の兵装で順次撃破していく戦法で、十分対応できるからだ。ちなみに、隣り合ったスペースに兵装ユニットを置くと、攻撃可能な範囲が広くなるので、敵が遠方にいるうちは“ミサイル”で攻撃、近づいてきたら“ガトリング”で一掃する……といった連携を狙うことも可能だ。

 ある程度ストーリーが進むと、多方面から同時に敵が攻め寄せてくるミッションが発生する。だが、そのころにはユニット開発に必要な資金や素材も溜まっているはずなので、全方位を攻撃できるよう、少しずつ兵装を増やしていこう。縦3列に同じ種類のユニットを建築すれば、“合体”が可能になるものの、中央に近い環区(リング)ほど面積が狭く、設置可能なユニット数が限られるため、どの兵装を用意するべきか、よく考えてから建築したい。ただし、もし建築後に場所を変えたくなっても移設ができるので、ご安心を。ガトリングは牽制に適しているので、設置スペースに余裕のある外側の環区に数基用意しておけば、エネミーの足止めにもなって便利!

 ちなみに、その先に控えるボスクラスのエネミーとの戦闘では、攻撃よりも防御・回復のほうが重要になってくる。エネミーの中には、遠距離からレーザーなどで攻撃してくる個体もいるので、被害を最小限に抑えるためにも、“防壁”はなるべく多めに用意しておきたい。また、ボスエネミーは、都市周辺をぐるぐる移動しながら、もっとも防御の薄い箇所を狙って攻撃を仕掛けてくる。3基合体用の兵装は、中央のユニットが破壊されると合体不可能になり、戦力が低下するので、ユニット修復機能のある“リペアドローン”も、開発可能になり次第、数基設置しておくと心強い。

 さらに、リペアドローンと同タイミングで開発可能になる“ホールド”も、ボスの動きを一定時間封じることができる強力な兵装。身動きが取れないうちに、合体ユニットを複数配置して集中砲火を食らわせることで、一気に体力を削り取ることができるのだ。キャノン、ミサイルといった兵装の攻撃力や、リペアドローン、ホールドなどの効果時間は、ユニットそのものを改修することで、徐々に性能が向上していく。「同じ立ち回りなのに勝てなくなってきた」と感じたら、いったんストーリーの進行はストップして、ユニットの強化に取り組むことをオススメしたい。

 このように、リアルタイムで展開する戦闘と、箱庭感覚で楽しめる都市開発が魅力の『絶対迎撃ウォーズ』だが、バトルの合間に挿入されるオペレーターたちの掛け合いや、その育成も、ついついのめり込んでしまう要素のひとつ。オペレーターはそれぞれスキルを習得し、なかには“一定時間、兵装ユニットの攻撃力がアップする”、“戦闘後に得られる迎撃実績(経験値)が1.5倍になる”など、バトルが有利になるものも。これらは戦闘中に、特定の条件を満たすことで発動するのだが、オペレーター自身のレベルの上昇に応じて、発動率もアップする仕組みになっている。

 また、ふつうに戦闘をこなすだけでは、得られる迎撃実績は微々たるものだが、毎回の戦闘終了後に必ず、誰かひとりだけ“労をねぎらえる”ところも見逃せないポイントだ。労をねぎらったオペレーターは、通常よりも多くの実績が得られるだけではなく、減少した体力も回復する。本来なら、体力の減少はスキルの発動率低下につながるので、適度に休憩を取らせるのが鉄則だが、この方法では効率よく実績を積み重ねることはできない。使い勝手のいいスキルを持つオペレーターに絞って労をねぎらい、集中的にレベルアップさせたほうが、結果的にスキル発動率のアップにもつながり、より優位な状況で戦いやすくなるというわけだ。

 ちなみに記者は、タルコフのスキル“ラクに勝てたらいいなぁ”がお気に入り。その戦闘中に限り、エネミーのライフを半減できる能力なので、強敵とのバトル中に発動すれば、立ち回りが一気に楽になるはずだ。もちろんスキルだけでなく、見た目や声といった要素を重視して、特定のキャラクターを集中的に育成するのもアリ。自分なりの楽しみかたで、戦闘、育成、都市開発を思う存分満喫しよう!

(text:本誌ライター・ソムタム田井)

■“ミンゴス”こと今井麻美さん出演の映像もチェック!!

■絶対迎撃ミンゴス -今井麻美が『絶対迎撃ウォーズ』に挑戦!!-前編

■絶対迎撃ミンゴス -今井麻美が『絶対迎撃ウォーズ』に挑戦!!-後編


絶対迎撃ウォーズ
メーカー アクワイア
対応機種 PSVPlayStation Vita / PS3プレイステーション3
発売日 2015年7月2日発売
価格 PS Vitaパッケージ版は5980円[税抜](6458円[税込])、PS3パッケージ版は6480円[税抜](6998円[税込])
ジャンル アクション
備考 PS Vitaダウンロード版は5900円[税込]、PS3ダウンロード版は6400円[税込]

(C)2015 ACQUIRE Corp. All Rights Reserved. ※画面はプレイステーション3版の開発中のものです。