めずらしい媒体からの問いに……
海外LGBTコミュニティのハイエンドマガジンとして知られるdot429.comにて、『FFXIV』のプロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏が、同ゲーム内でのコンテンツ“エターナルバンド”について尋ねられ、同性での儀式を認めた意図を語っている。
※当該ページ(dot429.com内)
The “little” game that could: Naoki Yoshida talks about Final Fantasy XIV
インタビューの冒頭で、記者が「あなたはなぜ、同性婚を認める決断をしたのですか?」と尋ねたことに対し、吉田氏は以下のように答えている。
「結婚のような結びつきには多様な価値観があり、エターナルバンドの導入にあたっては、プレイヤーは自由に、現実の規則に縛られるのではなく、自分自身の価値観に従うことができるべきと考えた。すべての愛の形をサポートするという考えを持って、結婚とは別もののこの制度を“エターナルバンド”と呼ぶことにした。これが正しいか間違っているかについて議論したくはない。エオルゼアに暮らすプレイヤーとNPCは皆自由で、プレイヤーが自分自身の物語を楽しんでくれたら、開発チームとしては最高に幸せだ」。(編集部要約)
記事はそれで終わらず、以降『蒼天のイシュガルド』の内容についてあまねく語られている。