『ウィッチャー3 ワイルドハント』をブンブン丸がプレイ! プレイインプレッション【第2回】

スパイク・チュンソフトから2015年5月21日に発売されたプレイステーション4、Xbox One用ソフト『ウィッチャー3 ワイルドハント』。ここでは、ブンブン丸による本作のプレイインプレッションを3回に分けてお届け!

●クエストの作り込みが凄すぎてメインの物語が進まない!

 ドーモ! ブンブンです。
 引き続き『ウィッチャー3』をプレイしております。いやー、クエストが多いというのは箱庭系RPGによくあることなのでいいんですけど、サイドクエストの完成度が高すぎて、ぜんぜんメインクエストが進まないんですわ……。

 ふつう、サイドクエストというとたらい回しにされたり、お使い的なイメージが強く、作業感が出てくるもの。本作だとそういったことはほとんどなく、どのクエストも手が込んでるんですよね。

 たとえば、モンスターの討伐を依頼されるクエストなら、そのモンスターがどんなことを行ったのか? 倒すためにはどういう手順を取るべきか? といった順立てがあり、ウィッチャーがモンスターを狩って報酬を受け取る段階まで含めて、プロとしての仕事をまっとうしたなっていう達成感が大きいなあと。

 討伐以外のクエストの完成度も軒並み高い! ちょっとしたサイドクエストなのにラストの展開が選択肢次第でガラリと変わったりするのは本当に驚きましたねー! なにがすごいって、異なる展開のクエストがごく一部とかじゃなくて、けっこうな数用意されているということに驚き! ほんの数時間前まで裸でイチャイチャしていた女性と選択肢次第ではハッピーエンドになったり、なんと殺し合いを始めたりと本当に気が抜けない!


シリ

▲メインのストーリーは行方不明となったシリを捜すためのゲラルトの旅。が、メインストーリーが進まずにいまだシリとは会えずじまい……。早く成長したシリとゲラルトを会わせたいもんだが……。

 しかも登場人物がどれも個性的な上にセリフがすべてフルボイスでの吹き替え。クエストでのストーリーも自然と頭の中に入ってくるし、没入感がどんどん高まっていくんですわ……。

 サイドクエストの途中で別のサイドクエストが登場したりするので、本当にメインクエストが進まない! だってサイドクエストまでここまで作り込んであるなら、ひと通り見たくなっちゃうじゃないですか! いまのところそのどれもがおもしろいんだからなんの文句もないんですけどね。

 ちなみにイベントシーンはどれもよくできているせいか、ほとんどスキップしないで見てしまいます。ローカライズが非常にいいんですよ。言葉選びのセンスというかユーモアがいいんですよね。また、それらのセリフを喋るキャラクターたちの演技も非常にいいですね。声優さんたちががんばっているのはもちろんわかるんですが、キャラクターたちの仕草や表情がすばらしい。たぶんカメラワークなんかも計算して動かして作ってると思うんだけど、本当に物語に引き込まれていきます。


男爵1 男爵2

▲メインクエストのみならずサイドクエストでも登場する血まみれ男爵。彼を中心とした一連のクエストはどれもプレイしがいのあるものばかり。ひと通りチェックすることをおすすめしたい。

キーラ1 キーラ2
ジョニー トリス

▲血まみれ男爵以外にも、亜人のジョニーや魔女のトリス、キーラなど魅力的な登場人物が多数登場し、フルボイスでしゃべりまくる!

ファイク島1 ファイク島2

●歯ごたえある難度でプレイすることでさらなる没入感を!

 ちなみに自分は“デスマーチ”という最高難度でプレイしてます。気を抜くとザコに数発小突かれただけで死んだりしますが、この緊張感がたまらない。これに関してはプレイヤーによって個人差があると思うんだけど、ある程度シビアさがあったほうがウィッチャーの戦いの厳しさを実感できて、より感情移入できる気がするんですよね。

 当然難度が高いほうが印や錬金術といった搦手も駆使して敵と戦う必要があり、ウィッチャーという怪物退治のプロフェッショナルの戦いかたを実践しかなければならないわけで。たぶんこれが低難度だとボタン連打である程度の敵も倒してしまうことができるだろうし、ウィッチャーとしての戦いかたに魅力を感じられないんじゃないかなと。

 戦闘で苦戦したくないっていう人もいるだろうし、それでもおもしろいという人はいて当然だと思うんで、そこはあくまで自分自身が楽しめる難度にしてもらえればなと。ただ、個人的にはやはり少し苦戦してしまうくらいがこの世界観にあっていると思います。ちゃんと怪物図鑑を確認して敵に有効な印、薬の効果などを調べて万全を持って敵と戦っていく。このプロフェッショナリズムが堪らんのですわ!


ファイク島3 ファイク島4
ファイク島5

▲こちらはファイク島という場所で展開するサブクエスト。恋人どうしの悲しい物語なんだけど、主人公の選択次第でその結末が多数に分岐。しかもその結末は凄まじいインパクトが! サブクエストだというのに驚きのボリュームと密度。

●作れる装備品も豊富! 鍛冶職人万歳!

 本作で装備を製作するには、製作図を入手してレシピを知る必要がある。さらに材料を手に入れた上で、製作品を作れる腕をもった鍛冶職人に依頼することで装備が完成する。店で売っている装備でもいいが、できれば財宝から入手した装備や作った装備のほうが強いしうれしいのは間違いない。

 こう書いただけだと結構手間がかかりそうだが、製作図はそもそも鍛冶職人が販売していたり、アイテムとして入手することも多いので、気がついたらけっこうな数のレシピを手に入れることだろう。

 その中に、“ウィッチャーの流派装備”というものが存在する。これは隠された製作図を見つけていくクエストで、各流派特定の場所にキーとなる情報が隠れされている。その情報にしたがって目標地点を探索し、製作図を手に入れるというなかなか手間のかかるクエストだ。

 だが、その装備品の性能はなかなか優れており、入手したレベル帯が噛み合えばそれまでの装備を上回る性能間違いなし。かくいう自分も流派装備としては入門的な蛇流派の剣。グリフィン流派装備をゲット! グリフィン流派に関してはすべての防具を製作したので、それまでのダサイ格好から一気に冒険者らしい風貌に!

 こういった見た目の変化も本作の魅力のひとつなので、しっかりとこだわっていきたいところですな。


装備2
装備3

▲グリフィン流派の装備を探し、実際に作ってみたところがこちら。ゲラルトの姿はイベント中にも反映されるので、できるだけカッコイイ装備にしておきたいというのが本音。

 というわけで今回はこの辺で……というか、プレイ時間の割にメインクエストが進んでないのはここだけの話。現在はお姉ちゃんのお尻を追っかけてさらに停滞しております!

 前回もお伝えしたとおり、自分の個人コミュニティでニコ生もやっているので興味あればぜひ。時期によってプレイするゲームは変わりますが、いまは間違いなく『ウィッチャー3』です。プレイ中の人も自分のプレイとは違ったストーリーやプレイスタイルが見られるかもしれないので、ぜひ! それではまた次回!

【バックナンバー】
第1回



ウィッチャー3 ワイルドハント
メーカー スパイク・チュンソフト
対応機種 プレイステーション4 / Xbox One
発売日 2015年5月21日
価格 各8200円[税抜](各8856円[税込])
ジャンル アクション・RPG
備考 ダウンロード版は各7380円[税抜](各7970円[税込]) 開発:CD PROJEKT RED

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※本ソフトはCEROにより“18歳以上のみ対象”の指定を受けておりますが、掲載にあたっては、ファミ通.comの掲載基準に従い考慮しております。