『ウィッチャー3 ワイルドハント』発売カウントダウン企画【第5回:さまざまな怪物とのバトル】

プレイステーション4、Xbox One用ソフト『ウィッチャー3 ワイルドハント』の魅力をおさらいする発売カウントダウン企画を実施。第5回は怪物とのバトルについて。

●ダイナミックで戦略的なバトル

 スパイク・チュンソフトから2015年5月21日に発売予定のプレイステーション4、Xbox One用ソフト『ウィッチャー3 ワイルドハント』。ファミ通.comでは、ソフト発売までの7日間“発売カウントダウン企画”として、怪物退治の専門家“ウィッチャー”のゲラルトとなって緻密な異世界を旅する本作の魅力をほぼ毎日紹介していく。第5回は容赦なく牙をむく怪物とのバトルについて。なお、記事の最後には、ローカライズプロデューサーを務める本間覚氏からのコメントも掲載しているのでお見逃しなく。


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 ウィッチャーの本分は、あくまで怪物退治だ。旅の道中で偶然出くわしたり、人々から依頼を受けるなど、怪物との遭遇方法はさまざまである。怪物退治は『ウィッチャー』シリーズの土台ともいえる重要な要素のため、各怪物にはバックストーリーが用意されており、死闘をドラマチックに彩る。


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 討伐対象となる怪物には、弱点や出現する時間帯などが設定されている。プレイヤーは、旅先で出会う人々の会話や手に入れた書物から、怪物の攻略法を見つけていくことで、戦いを有利に進められる。もちろん、小細工なしの正面勝負を怪物に挑むこともできるぞ。


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<怪物の一部を紹介>

フォグレット
 沼地、山道、河岸や湖など、霧が濃いところならどこにでも、フォグレットが潜んでいる危険性がある。霧が自然に発生していなくとも、みずから霧を呼び出す能力で、旅人を孤立させたり、痕跡を隠したり、においを誤魔化したりすることも容易い。

 また、フォグレットは姿を霧状に変えることができるため、わずかな光の屈折や、草の動きに細心の注意を払いながら戦う必要がある。衝撃波をくり出す“アード”の“印”を使えば、フォグレットを実体化させることができ、物理的な攻撃でフォグレットを一刀両断できる。


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リーシェン
 昔から人間たちは自然に魅了され続けてきた。友好的な生物や敵意を持つ怪物にまつわるさまざまな逸話や伝承が、そういった場所から生み出されてきた。しかし、人々が森林の奥地に住み着くようになると、彼らは自然に敬意を払わなくなった。木は無尽蔵に伐採され、森が切り開かれていった。人類がその活動範囲を広げるにつれ、皮肉にも自然やそこに住んでいた者たちの怒りもまた、拡大していったのだ。

 闇と太古の自然が支配する森の奥地には、その森の守護者がいるという。人間の作った鋼の武器をもろともしないその守護者はリーシェンと呼ばれ、無尽蔵に広がる人間の居住圏の拡大から木々や動物たちを守るため、自然が作り出した防衛本能であるとも言われている。

 リーシェンは獣を自在に操り、その力は並みの怪物の比ではない。自然を象徴する存在として、時に地元の人々の崇拝の対象となることもある。辺りに住む動物を癒したり、ネッカーやカラスを召喚して森の奥地に近づく狩人を襲わせたりなど、その能力は多彩だ。本体による攻撃は素早くはないものの、強力である。リーシェンのくり出す根に足をすくわれないように注意しよう。


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グリフィン
 グリフィンは、獰猛な猫と巨大な鳥を掛け合わせたような容姿をしている。おもに高地に生息し、人が寄りつくことのできない山頂などに巣を作ることが多い。縄張り意識が著しく強いため、狩り場を荒らされるのを極端に嫌う。このため、かつて人々が居住圏を広げるためにさまざまな地に入植しようとした際、意図せずグリフィンの縄張りに入ってしまい、被害にあったという。

 対峙するときは決して油断してはならない。降下攻撃が得意で空を縦横無尽に飛び回り、獲物を地面にたたきつけた後は、自慢の爪とくちばしで、対象を切り刻む。


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人狼
 獣ではなく、人間でもないが、その両種の悪しき側面を持ち合わせた存在。獲物を倒して生肉を食したいという狼の欲求と、人間の残虐さや狡猾さという性質が同時に表れる。人狼が生まれる理由は、魔女の呪いによることが多く、人狼となった者は自分の意思で姿を変えることはできない。人間の形態に戻ると、人狼のときに自分が何をしたかの記憶が失われていることが多い。でなければ自責の念から発狂し、みずから命を絶ってしまうだろう。

 人狼は夜、とくに満月の夜に活動が活発化する。高い攻撃力や敏捷性、そして圧倒的な自然治癒力と互角に戦える力を持った天敵は存在しないため、単独で狩りを行うことが多い。もしそういった敵と遭遇することがあれば、人狼は狼を呼び、力を借りる。

 人狼を相手に戦うときは、呪われた生物に効くオイルを塗った剣を使うか、銀を巻く爆薬を使い、その驚異的な自然治癒力を一時的に無効化することが肝要だろう。


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フィーンド
 フィーンドは歩く筋肉の塊で、頭には角が生え、巨大な口が特徴的な凶悪な怪物。うっそうとした森、沼、湿地などを住み処にしている。ふだんは人間を避けようとするが、避けられないと判断したら容赦なく始末する。フィーンドにとって人間を踏みつぶすことなど造作もないのだ。

 巨体が振り下ろすその拳は、馬に乗っている完全武装した騎士を、馬ごと一撃で絶命させる。アードの印でひるませられず、どんな傷を受けても、たちまち治してしまう。それだけでも十分にやっかいだが、額の中央に持ち合わせている第3の目で、獲物に催眠をかけることもできる。


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【ローカライズプロデューサー 本間覚氏のコメント】

――お気に入りのモンスターを教えてください。また、モンスターと戦うときのポイントはありますか?

 本作におけるバトルのさまざまな要素を体感できる“人狼”はオススメです。人狼は自然治癒力に秀でているので、怪物が嫌う“銀の爆弾”をヒットさせることで、その力を封じることができます。また満月の夜に凶暴化するため、戦う時間帯も重要です。

 本作のバトルは、アクション性の高いものです。そのため、強敵と戦うときは、敵のモーションを見て、つぎの動作を準備する必要があります。たとえばゴーレムが大きく腕を振りかぶったら、ストンプ攻撃が来るので、ローリングで距離を取るか、“クエンの印”を発動してシールドを張りましょう。敵の動きを見切るのが難しかったら、“イャーデンの印”を使って敵の動きをスローにしてみましょう。強力な攻撃をしてくる敵でも、巨人のように一定の知性がある敵であれば、精神を操る“アクスィーの印”で動きを封じることができるかもしれません。強敵と出くわしたら、ゲーム内の“怪物辞典”で弱点について勉強したり、実際に戦ってその動きを研究したりして、活路を見出していきましょう。

 こういったアクション要素が苦手な方は、難易度“ストーリー”(イージー相当)でプレイしていただければ、純粋に物語を楽しんでいただくことができますが、個人的には難易度“ストーリー&バトル”(ノーマル相当)がオススメですね。


【バックナンバー】
第1回:重厚なファンタジー世界
第2回:魔物退治の専門家“ウィッチャー”
第3回:魅力的な登場人物
第4回:境界なく広がるオープンワールド



ウィッチャー3 ワイルドハント
メーカー スパイク・チュンソフト
対応機種 プレイステーション4 / プレイステーション3
発売日 2015年5月21日発売予定
価格 各8200円[税抜](各8856円[税込])
ジャンル アクション・RPG
備考 ダウンロード版は各7380円[税抜](各7970円[税込]) 開発:CD PROJEKT RED

The Witcher(R) is a trademark of CD Projekt S.A. The Witcher game (C) CD Projekt S.A. All rights reserved. The Witcher game is based on a novel by Andrzej Sapkowski. All other copyrights and trademarks are the property of their respective owners. 
※画面は開発中のものです。
※本ソフトはCEROにより“18歳以上のみ対象”の指定を受けておりますが、掲載にあたっては、ファミ通.comの掲載基準に従い考慮しております。