車内で『残酷な天使のテーゼ』のメロディーが聞こえてくる

 富士の絶景と芦ノ湖の四季を一望する箱根のワインディングロード“芦ノ湖スカイライン”の一区画において、日本初の“エヴァンゲリオン メロディペーブ”が2015年4月21日に開通した。

 “エヴァンゲリオン メロディペーブ”は、東京から一番近い場所にある、車で走行することにより車内でメロディーを聞くことができる“音響道路”。ここでは20周年を迎えたテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニング曲『残酷な天使のテーゼ』の一節を聞くことができる。

 また、5月1日~3日の期間中、10時から15時に芦ノ湖スカイライン レストハウス フジビューに来た人の中から抽選で30名に、自分の3Dフィギュアがつくれるキャンペーンを実施。

以下、リリースより。


 本日、レストハウス フジビューにて開通に際してプレス内覧を行いました。本日の実施内容は以下になります。

◆『エヴァンゲリオン メロディペーブ』概要説明
芦ノ湖スカイライン(株) 代表取締役 南場俊昭
 『エヴァンゲリオン メロディペーブ』は、箱根が舞台である人気作品「新世紀エヴァンゲリオン」の楽曲を使用した日本初の音響道路です。観光誘致の取り組みの一環として、箱根町の協力のもと本日無事に開通することができました。また、観光誘致の取り組みとしてのみでなく、居眠り防止やスピードの出し過ぎ防止等の効果もあります。通行していただくのみでなく、大人から子供までドライブを楽しんでいただきたいと思っています。

◆メロディペーブ技術説明
(株)NIPPO 総合技術部 生産技術課長 村上 浩
 『メロディペーブ』は、舗装路面に横断方向の細い溝(溝幅9mm、溝の深さ6mm)を連続的に設けたグルービング(カッターが付いているローター)の一種です。一定の速度(法定速度40キロ)で走行することで、車内でメロディーを楽しむことができます。

◆5月1日~3日の「3Dフィギュアをつくろう!キャンペーン」紹介
 期間中10時から15時に芦ノ湖スカイライン レストハウス フジビューにお越しの方の中から抽選で30名様に、ご自身の3Dフィギュアがつくれるキャンペーンを実施いたします。

◆『エヴァンゲリオン メロディペーブ』の体験(下り車線の料金所手前の約320メートルに位置)

“エヴァンゲリオン メロディペーブ”がついに開通 自分の3Dフィギュアをつくれるキャンペーンが5月1日~3日に実施_01