MSXの『グラディウス』シリーズ最後のタイトル

 D4エンタープライズは、PC向けレトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”にて、2015年4月21日よりKONAMIの『ゴーファーの野望・EPISODE II』(MSX版)を配信開始した。価格は500円[税抜]。

 以下、リリースより。


レトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』にて
2015年4月21日に『ゴーファーの野望・EPISODE II(MSX版)』(KONAMI)をリリース

 2015年4月21日、レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』において、新規コンテンツとして、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの『ゴーファーの野望・EPISODE II(MSX版)』のリリースを開始しました。

『ゴーファーの野望・EPISODE II』MSX版が“プロジェクトEGG”にて配信スタート【動画あり】_01
『ゴーファーの野望・EPISODE II』MSX版が“プロジェクトEGG”にて配信スタート【動画あり】_02
『ゴーファーの野望・EPISODE II』MSX版が“プロジェクトEGG”にて配信スタート【動画あり】_03

タイトル :ゴーファーの野望・EPISODE II(MSX版)
ジャンル :シューティング
メーカー :株式会社コナミデジタルエンタテインメント
※配信サイトURL
発売日 :4月21日
価格 :500円(税抜)

 グラディウス暦6718年、ラーズ18世(ジェイムス・バートン)死去。享年77歳。翌年、その数々の偉業を後世に伝えるべく、ジェイムスの丘造成。
 グラディウス暦6790年、ディヴィッド・バートン誕生。 ジェイムス・バートンの直系子孫である彼もまた、強力なリーク・パワーの持ち主である。
 19年後、6809年。亜空間戦闘機『ヴィクセン』完成。かねてより切望されていたバクテリアンの本拠地である亜空間への入り口がこれで開かれたのである。パイロットは、ディヴィッド・バートンその人である。
 亜空間。ヴィクセンに搭載されているA.I.C.〔ARTIFICIAL INTELLIGENCE COMPUTER〕『ガウディ』のソナーが異常をキャッチ。バクテリアン軍が時空超越装置で過去へ向かっていた。バクテリアンの目的は、幼少のジェイムス・バートンを抹殺し、その後の歴史を変えてしまおうというものだった。ヴィクセンの亜空間航法とブラックホール・パワーを使い、あとを追うディヴィッド。
 バクテリアンの野望を阻止できるのか? そして、再び現在への帰還は……?
 本作は1989年にリリースされたシューティングゲーム。プレイヤーはバクテリアンの野望を阻止するため、亜空間戦闘機『ヴィクセン』を操縦して全10ステージを攻略していきます。
 最大の特徴はゲーム開始時のウェポンセレクトと、各ステージに隠された追加ウェポンを発見しウェポンゲージをパワーアップさせるパワーアップゲージの拡張システム。この2つのシステムにより、プレイヤーは数あるグラディウスシリーズでも最多を誇る武装を使用してゲームを進めることが可能です。
 MSXのグラディウスシリーズ最後の作品として、ハード性能の限界に挑戦した本作。シューティングゲームファンに是非とも楽しんでもらいたい作品といえるでしょう。

ゴーファーの野望・EPISODE II for MSX (1989)

※『プロジェクトEGG』とは
 PC-9801、FM-7、X1といったようにプラットフォームが乱立していた1980年代。この時期に発売されたPCゲームは、今のゲームに大きな影響を与えました。しかし記録メディアの劣化やプラットフォーム等の変化により、それらは次第に遊べなくなっています。
 D4エンタープライズでは、レトロゲームを文化遺産のひとつと考え『プロジェクトEGG』を発足しました。過去の名作をWindows上に復刻し、いつまでも楽しめるようにすること。それが『プロジェクトEGG』の役割と考えております。