パッチ2.55のカットシーンがムービーに!
2015年4月11日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』のワールドプレミアイベントが開催され、6月23日にサービス開始予定の拡張パッケージ『蒼天のイシュガルド』のオープニングムービーが世界で初めて公開された。併せて催された第20回プロデューサーレターLIVEでは、同作の細部が語られた。まずはイベントの前半まとめをお届けしよう。
当日の会場となった東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズは、その名のとおり映画館。いくつものスクリーンを擁するいわゆるシネコンだが、このワールドプレミアは、500人超が入れるもっとも大きなスクリーン7で開催されたのだ。
定刻となり、まずは本日のメインである『蒼天のイシュガルド』のオープニングムービー完全版からスタート。8.4×20.2メートルの巨大なスクリーンに映される美麗な映像は、筆舌に尽くしがたい圧巻ぶり。既出のトレーラーに、パッチ2.25のカットシーンが盛り込まれるかと思いきや、カットシーンのすべてがプリレンダCGによるムービーに置き換えられており、主人公である青年がどういう経緯で戦士から竜騎士に装いを変えるのかが描かれていた。
※以下のムービーには、パッチ2.55のメインシナリオのネタバレがあります。視聴にはご注意ください。
第20回プロデュ-サーレターLIVEは『蒼天のイシュガルド』質問特集
続く第20回プロデューサーレターLIVEは、事前に募集した『蒼天のイシュガルド』に関する質問に答える形で、同作の全貌に迫ろうというもの。詳細は追ってお届けするが、目立った新たな情報には以下のようなものがあった。
・メインシナリオは50時間を超えるボリューム。
・レベルキャップ開放にクエストクリアなどとくに条件はない。
・アウラには、アウラ・レンとアウラ・ゼラの部族がある。
・新ジョブはレベル30から育成開始。
・新たなアラガントームストーンは法典と禁書。
前者は無制限取得、後者には週制限がかかる。
・マテリジャの実装を最終検討中。
・クラフターにマイスターシステム実装。
レベル55から、3つのクラスを選んで宣言することになる。
・ギャザラーには護符を導入。
レベル60から有効で、護符の加護により稀少な採集場所を発見できる。
・ギャザラーは、カンストしてから、クラフターの秘伝書のような“伝承禄”が導入される。
・レベル55から、ギャザラー&クラフターに蒐集品システム実装。
ロウェナに特注品を納める。これにより新スクリップを得る。
・ギャザラー&クラフターにそれぞれのスクリップ赤貨/青貨を導入。
前者が無制限。後者は週制限あり。
・高レベルギルドリーヴ、高レベルF.A.T.E.、大規模F.A.T.E.など追加。
・8つのインスタンスダンジョン追加。
・武神ラーヴァナ、雲神ビスマルク討伐戦、討滅戦追加。(落ちそう!)
・フロントライン新マップ、新ルール、新報酬追加。
・ハウスクラフト、エアシップクラフトなど、フリーカンパニークラフトの実装。地下で製作。
・空島探索コンテンツ実装。第一弾は飛空艇探索。3.Xシリーズでアップデートされていく。
・リテイナーベンチャー、攻略手帳をアップデート。
・マーケット“イシュガルド”、トリプルトライアド新カード追加。
・コンテンツファインダー機能拡張。少人数で突入可能に。
・ルーレットも追加や整理がなされる。
・下限アイテムレベルシンクの導入。
これは任意に突入条件の下限にそろえられるというもの。
・レイド用に新ロットシステムが実装される。ノーマルとハードではルールが異なる。
・蛮神など既存のコンテンツのロットシステムのアップデート。
・パーティを組んでいるときのみ、マスタールート(パーティリーダーに一時的にアイテムがわたり、そこから分配)システム実装。
・オールGREEDシステム実装。GREEDのキャンセルも一度可能に。
・DirectX 11クライアント同時リリース。品質が上がり、処理も軽くなる。
<追記>暗黒騎士に専用マウントあり。
以上のようなコンテンツが説明されたのち、解放スケジュールが語られた。
・6月19日アーリーアクセス
・6月23日正式サービス開始
そのおよそ2週後に機工城アレキサンダーオープン。
さらにそのおよそ2週後に機工城アレキサンダー:零式オープン
/アラガントームストーン:禁書排出開始/新フロントラインオープン。
第七霊災の顛末がわかる新PVも
後半は、開始直前に“時代の終焉”トレーラーに、大迷宮バハムート:真成編で流れるムービーを組み合わせた、いわば第七霊災をまとめたPV“Flames of Truth”が流されてスタート。
※以下の動画には、真成編のネタバレがあります。視聴にはご注意ください。
前半の詳細やプロデューサーレターLIVEの後半については、追ってお届けする。
※2015年4月11日 21時40分 発表内容を追加。
※2015年4月11日 23時30分 動画を2本追加。
※2015年4月13日 3時50分 誤字を修正。