永遠のライバル猪狩守を始めとした投手たち
2014年で20周年を迎えるKONAMIの人気野球ゲーム『実況パワフルプロ野球』シリーズ。本シリーズの目玉ともいえる選手育成モード“サクセス”には、物語を彩る魅力的なキャラクターが多数登場する。今回の企画では、最新作『実況パワフルプロ野球2014』にも登場するおなじみのキャラクターたちを全3回に分けて紹介していく。第1回は、主人公のライバル的存在となる猪狩守たち投手編をお届けする。
サクセスとは?
サクセスは、1996年にスーパーファミコンで発売された『実況パワフルプロ野球3』で初登場した選手育成モード。シミュレーションゲーム形式でシナリオを進めながら、イベントや野球の試合結果によって主人公キャラクターを育成していくことになる。限られた期間内で効率よく選手を成長させていくのが基本となるが、能力アップのイベントにはケガをするなどのリスクがつきまとう。こういったランダム性によって絶対的な攻略は存在せず、その絶妙なバランスが多くのファンに支持されるおもしろさを生み出している。クリエイター座談会(→こちら)でも話題が上がったように、同社の人気恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』に大きな影響を受けているそうだ。
■猪狩 守(いかりまもる)
左投左打/投手
主人公のライバルとなる存在。才能溢れる天才でありながら、努力を惜しまない男。打者の手元で浮き上がる必殺ストレート“ライジングショット”を開発。以降、“ライジングキャノン”、“ソニックライジング”と進化させた。特訓の末に、髪型がアフロになったこともある。その際の登録名は“アフロ猪狩”。
■阿畑 やすし(あばたやすし)
右投右打/投手
対戦相手を三振に切って取る独自の変化球“アバタボール”が特徴。徐々に改良が加えられ、その数は60号にも達する。その経験を活かして、主人公にオリジナル変化球を伝授してくれることもある。なお、幼なじみの芹沢茜と結婚をして子どもをもうけており、顔に似合わずリア充な側面も。タコヤキが好き。
■早川 あおい(はやかわあおい)
右投右打/投手
初めての女性プロ野球選手として登場した初代ヒロイン。シンカーを改良した変化球“マリンボール”を得意とする。女だからという理由で特別扱いをされることを嫌う。野球マン1号として活躍したこともある。なお、『2011』で矢部から「キュッキュッボンの丸底フラスコ体型」と称されたスタイルの持ち主。
■橘 みずき(たちばなみずき)
左投左打/投手
あおいに憧れている女性選手で二代目のヒロイン。だが、性格は勝気でおてんば。「デレがないツンデレ」と言われることも。スクリュー系のオリジナル変化球“クレッセントムーン”を開発した。『2012』において、野球マン2号として悪のコーチ軍団を倒した。その正体は公然の秘密。
■山口 賢(やまぐちけん)
右投右打→左投右打/投手
初期作品から登場している古参キャラクター。多くのシリーズで終盤の試合に登場し、キレのあるフォークでプレイヤーを苦しめた。肩を壊してしばらく野球から離れた時期もあるが、特訓の末にサウスポーで再起を果たす。ふだんは温和な好青年だが、帽子を被ると性格が豹変し、眼光が鋭くなる。
おまけ パワプロくんコレクション
一般社団法人日本野球機構承認 日本プロ野球名球会公認 (公社)全国野球振興会公認 プロ野球フランチャイズ球場公認 ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2014年プロ野球ペナントシーズン中のデータを基に制作しています。 データ提供 データスタジアム(株) (C)Konami Digital Entertainment