『FFXIV』新ジョブは暗黒騎士でロールはタンク! ロンドン基調講演まとめ【FFXIVファンフェスティバル】

2014年10月25日(現地時間)、『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』(以下、『新生FFXIV』)のファン感謝イベント、Final Fantasy XIV Fan Festival 2014がイギリスのロンドンで開幕。オープニングセレモニーとして行われた、吉田直樹プロデューサー兼ディレクターによる基調講演で、来春発売予定の拡張ディスク『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』(以下、『蒼天のイシュガルド』)に盛り込まれる数々の新要素について具体的な説明が行われた。

●リアル“吉魔”がステージ上に出現!

 先日のラスベガス公演で公開されたティザートレーラー<<こちら>>が映し出された後、煙の中から黒魔道士に扮した吉田氏がステージに登場。


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▲とても細部までこだわって作られた黒魔道士のコスチュームだった。

 拍手と「Naoki!、Yoshi-P」コールで迎えられた吉田氏は、「Welcome to Fanfestival in London!」と挨拶。ヨーロッパでのファンフェスティバルの開会を高らかに宣言した。

 そうして吉田氏は、「今後の『FFXIV』に関するお話をさせていただきます」と切り出したうえで、お待ちかねの『蒼天のイシュガルド』に関する新情報の公開を開始した。

 それでは、おもな発表内容をダイジェストで振り返っていこう。


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▲追加ディスクの紹介に入る前に、吉田氏は同地域内で発生しているレーテンシー(通信の遅延)に関して説明。「ヨーロッパ内の新規データセンターの設置場所の決定は、もう少し待ってほしい」と現地プレイヤーに協力を要請していた。

▲通訳は、おなじみのローカライズ部シニアトランスレーターのマイケル・クリストファー・コージ・フォックス氏が担当。直前まで行われたいたライヴのリハーサルのためか、声がややかすれ気味に聞こえた。

●すでに公開されている情報のおさらいからスタート

 講演は、すでに発表済みの『蒼天のイシュガルド』情報の復習からスタート。とくに注釈のない限り、発言はすべて吉田氏によるものだ。

・タイトルは『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』。

・物語の舞台はイシュガルド。新たな冒険が皆さんを待っている。

 ここでラスベガス公演で放映されたウォークスルー映像が再度上映。イシュガルド市街の様子のほか、THE DRAVANIAN FORELANDSの模様が放映された。


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▲黒魔道士のジョブ装備を脱いだ吉田氏は、バットマンのTシャツを着て再登場し、「I Love BATMAN!!」と発言。もしや新ジョブの正体は……?

・竜詩戦争という名のストーリーが展開される

・全クラス/ジョブのレベルキャップが50から60へ引き上げられる

・プレイヤーが選択できる新たな種族が加わる

・多数の新しいダンジョンがプレイヤーを待ち構えている

・『蒼天のイシュガルド』から開幕する新しいレイドダンジョンも、権代氏の指揮のもと制作が始まっている

・多数の新装備が製作可能になる


●飛行マウントに乗って大空をシームレスに冒険できる!

 話題はついに、ラスベガスで公開されなかった情報へ突入!詳しく説明するよりも「見ていただいたほうが早い」という吉田氏の発言を合図に、未公開映像がスタートした。


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▲空飛ぶ黒チョコボ。既存のジャンプの延長ではなく、空中をしっかりと飛行していた。

・フライングマウント(飛行する乗り物)の実装により、冒険の舞台は空へと広がる

・『蒼天のイシュガルド』の世界で最初に出会うことになるフライングマウントは黒チョコボになるはず

・これ以外にも……?


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▲ひとり乗りの小型飛空艇。現在のところ、「シドが懸命に作っている」とのこと。

・『蒼天のイシュガルド』のフィールドでは、どこからでも自由に飛び立つことが可能

・黒チョコボで大地を走りつつジャンプを実行。その跳躍の最高到達点から飛び立つ

・発着場がなければ飛び立てないとか、決められたルートしか飛行できない、ということはない

・走行から飛行へ移る際は、イベントシーンなどの挿入によりゲームが中断しない。シームレスに大空へ飛び立つことになる


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▲空中に浮かぶ島を自由に飛んで冒険することになる。

・『蒼天のイシュガルド』スタート時点で、6つのフライングマウントの実装が確定

・皆さんの声援しだいで、7つ目の飛行マウントが公開されるかも……?

・でぶちょこぼのフライングマウント版を実装したとしても、飛行速度はおそらく遅くなる

・『蒼天のイシュガルド』の開幕から、マウントの移動スピードが速くなる

・着地した後、そのまま大地を疾走することもできる。そこからさらに離陸も可能

・ひとつの飛行マウントは、物語的にも重要な意味合いを持ってくる

・クールなデザインの飛行マウントを制作中どれくらいクールかというと、コレクターズエディションのフィギュアになるくらい

・コレクターズエディションには、その飛行マウントのフィギュアが付属する


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▲新規フィールドの上空には浮遊物が。貴重な宝箱や重要なモンスターなどが隠されている場合もあり、攻略のカギになってくるらしい。

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▲これは天空に浮かぶ森のダンジョン……? 変化に富んだ新規フィールドを鋭意制作中とのこと。

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▲目に鮮やかな白を基調とする色合いの、巨大な橋。

▲天空を漂う城に、まがまがしい浮遊大陸が迫る……?

・飛行マウントに乗っていると、猛烈な危険が降りかかってくる可能性もある


●新蛮族はバヌバヌ族とビスマルク/グナース族とラーヴァナ!

蛮族と蛮神の話題が移った。

・バヌバヌ族という蛮族と出会うことになる


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▲吉田氏は「敵なのか味方なのか……そもそも意志の疎通が可能になるのか、いろいろ想像してほしい」と話していた。

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▲バヌバヌ族が暮らしている家屋だろうか。独自の生活様式を持っているようだ。

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▲画像の中央に、エーテライトのようなものが……?

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▲開発上のゲーム内ではすでに動いているとのこと。

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▲バヌバヌ族が崇めている蛮神は雲神ビスマルク。

・ビスマルクは、いままで出会ってきた蛮神とは違う。雲の中を泳いでいるらしい

・どのようにビスマルクと戦うことになるのか。たとえば、手すりが壊れていくエアシップ(飛空艇)に乗りながら……?


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▲ビスマルクのスカルプトモデルと呼ばれる状態の画像。

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・フィギュアのように見えるが、すべてCGで描かれている

・スカルプティングマスターと呼ばれる担当者がチーム内にひとりおり、3年のあいだずっとスカルプ制作に携わり続けている

・フィギュアなど、リアルなディティールを活かしたキャラクターグッズの販売も考えている

・『蒼天のイシュガルド』で登場する第2の新蛮族は、グナース族


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▲グナース族とは、「あまり友だちになれる気がしない」と吉田氏は語っていた。

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▲このような家で暮らしているようだ。

・グナース族が崇拝する蛮神は、武神ラーヴァナ


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▲ラーヴァナは、『FFXIV』完全オリジナルの蛮神として発表された。

・恐るべき昆虫の王。いったいどんな攻撃を皆さんに仕掛けてくるのか、いろいろ
想像しながらお待ちいただきたい


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▲ラーヴァナのスカルプトデータ。ぜひともフィギュアを売り出してほしいところだ。

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・蛮神というよりは、武神という名前をつけている。オーディンのようなイメージに近いかもしれない


●『蒼天のイシュガルド』新ジョブのひとつは暗黒騎士!!

 ここで、ついに新規ジョブの名称が明らかに。追加ディスクで登場する複数のジョブのうちのひとつが、ついに発表となった。

・新規ジョブのひとつは暗黒騎士(Darknight)


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▲この画像が映し出された瞬間、会場は歓喜の声に包まれた。

・暗黒騎士のロールはタンク

・暗黒騎士の追加で、タンク不足が(解消されことを願っている)

・メインウェポンは両手剣。盾を持たず、大剣を両手で握って戦うことになる

・ブロックだけでなく、受け流しも含めた防御で、パーティの盾役を務める

・ベースとなるクラスは設定されておらず、最初からジョブとしてプレイできる

・『蒼天のイシュガルド』のレジストレーションコードの入力を終えてプログラムをインストールした時点で、たぶんすぐに使えるようになる……?


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▲魔力を源とするジョブ。“暗黒の力”を用いて戦う。

・ナイトや戦士とはまったく違うタンクのシステムでプレイすることになる

・まだまだバランスを調整中。いずれ動いている映像をお見せしたい


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▲基調講演で発表された、暗黒騎士のおもなプロフィール。

・暗黒騎士は物語上、邪悪な存在というわけではない

・皆さんのフィードバックを参考に、楽しいジョブになるよう開発を進めていきたい


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▲残りのジョブについては、ファンフェスティバルの日本公演で発表されるとのこと。

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▲講演の最後に、吉田氏はTシャツを脱ぎ捨てた。するとその下には、映画『007』のTシャツが!これは”銃”に関係するジョブの存在を匂わせているのか……?

・僕(吉田氏)はジェームズ・ボンドのファン。とくにロジャー・ムーアのシリーズの
Man with the Golden Gun』(邦題:黄金銃を持つ男)が好き。

 『蒼天のイシュガルド』に関する発表はここまで。吉田氏は会場に集まったファンに向けて感謝の言葉を述べて、基調講演は終了となった。

吉田氏 今日1日、ロンドンで皆さんといっしょに僕たちも楽しみたいと思います。大いに盛り上がってください。それでは、また後ほどお会いしましょう!