とにかく何もかもスケールが大きい!
日本時間2014年10月19日から始まるFinal Fantasy XIV Fan Festival 2014 Las Vegasに備え、現地アメリカ・ラスベガスでは、前日から参加者の受付が始まった。規模感、参加者の様子などを、開場に先駆けてお届けしよう。
会場となるRio All-Suites Casino & Hotelは、ラスベガスの中心にほど近い巨大カジノ&ホテル。世界中の観光客で24時間休まずカジノがにぎわっている。
その広大な敷地に併設されたコンベンションセンターが、今回のファンフェスティバルの舞台となる。
コンベンションセンターで参加者の登録が始まったという知らせを聞きつけ、ホテルから数百メートルはある廊下を抜けてセンターへ向かおうとしたのだが……想像をはるかに超えた規模の行列がそこにあった。
聞けば先頭は朝9時からの登録開始に対し、深夜0時から待機を始めていたという。またこの列全員が登録を終えるには夜の10時までかかるとのこと。あまり行列する姿を想像できないアメリカンたちが、楽しげに待っているのは新鮮な印象を覚える。
また、登録を終えた人々は一様にロゴ入りバッグを抱えており、中身を覗いてはゴキゲンな模様。気になってその中身を尋ねてみた。
有料で参加しているだけにお土産は相当豪華なもの。ロンドンや東京でまったく同じものが配布されるかは不明だが、いろいろ期待できるのではないだろうか。
すでに楽しんでいる人々でいっぱい
以下に、待機列でコスチュームプレイを楽しんでいた人々の様子をお届けしよう。実際には、夜になるにつれ、コスプレ姿は増えていった。
特別に許可をもらって設営中のホールに潜入。中はリハーサル真っ最中で、代わる代わる登壇スタッフが、進行スタッフが現れ、入念な調整や打ち合わせをしていた。来場したときのサプライズを失わないために詳細は伏せるが、会場の規模感やステージの本気ぶりの片鱗を見ていただきたい。
Yoshi-P(or Yossy) is the hero of us!
さて、リハーサル終了後の吉田氏周辺の動きが慌しい。尋ねると、VIPチケットを購入したイベント参加者の待つホテルのプールサイドまで、お礼を述べに、待機列のいる通路を抜けることになるというのだ。大混乱が予想されたが……以下の動画から、『新生FFXIV』が、シンボルたる吉田氏がどれだけ世界から愛されているかをご確認いただきたい。
『新生FFXIV』ファンフェスティバル2014ラスベガス イベント前日の吉P
1日の最後はサイン会。サウンドディレクターの祖堅正慶氏、バトルディレクターの権代光俊氏、コミュニティーチーム室内俊夫氏、ローカライズにバトル曲の歌手にと大活躍のマイケル氏、そして吉田氏が楽屋で待機。フェスティバルのVIPチケット購入者を招き入れ、ひとりひとりが満足するまで、皆でサインや写真撮影に丁寧に応じていた。