『クロエのレクイエム』の生みの親は可憐なおふたりなのです

 2014年9月18日~21日に、千葉・幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ 2014。この日本最大のゲームの祭典を、ファミ通&ニコニコ公認ユーザー記者“ろっくまん”さんが独自の視点でリポートします!
※“ファミ通&ニコニコ公認ユーザー記者”詳細は→東京ゲームショウ2014の期間中はファミ通&ニコニコ公認ユーザー記者の記事にご注目!


 2013年10月の公開以降、ゲーム実況動画等で多くの反響を呼び、1年も経たずに書籍化が決定した『クロエのレクイエム』。自作ゲームの中でも大変ファンの多いこの作品を制作したのはなんと16歳と19歳の女の子だということを皆さんはご存知でしょうか。
 彼女たちが今回、初めて東京ゲームショウに来たということで早速インタビューさせていただきました。

【ファミ通&ニコニコ公認ユーザー記者(その8)】続編制作、書籍化も決定! 『クロエのレクイエム』製作者、16歳19歳の少女にインタビューしてみた!【TGS 2014】_01

――『クロエのレクイエム』がニコニコブースに展示されていましたが、製作者としてどのようなお気持ちでしょうか?

ぬばりん「いや……実はまだ実感が無いんですよね(笑)」
ななしのちよ「私もですね。実はTGSに来ること自体初めてなんですよ。今まではネットでTGSのことを調べながら「ここ行きたいなー」とか考えていました」
ぬばりん「まさか、そこに自分のゲームが展示されるとは思ってもいませんでした」

――来年のTGSに向けて目標はありますか。

ななしの「もちろん、来年も出展したいです! だよね?(ぬばりんさんの方を見つつ)」
ぬばりん「うん! やっぱりTGSは沢山の人に自分のゲームを知ってもらえる場だと思うので、製作者としては出展を目指したいですね。」
ななしの「最新作として「幻想乙女のおかしな隠れ家」というホラーゲームを公開しているのですが、もし来年も展示するとしたらRPGを出したいなと思っています。」
ぬばりん「RPGのゲームはクロエを制作する前から作っているんですが、三年くらいたった今も納得がいかずに公開できてないんです。クロエの原点となっている作品でもあり、私たちの原点でもあるゲームですね」
ななしの「TGSという場所だと、短時間でも楽しめるゲームの方が展示には向いているかなと今回で思ったので、来年に向けて完成を目標にこれからも頑張ろうと思います!」

 最後にブリキの時計から、ファンの皆さんに動画でメッセージをいただきました。

【TGS2014】クロエのレクイエム作者のお二人に直撃してみた!

 若いお二人のこれからの活動に乞うご期待!

【いままでの記事】
◆その1:ニコニコブースの美人お姉さんに見どころを聞いてみた【TGS 2014】→<こちら>
◆その2:ニコニコブースのお兄さんが挑戦!【TGS 2014】→<こちら>
◆その3:ニコニコのゲーム実況ブースに突入してみた【TGS 2014】→<こちら>
◆その4:【ファミ通&ニコニコ公認ユーザー記者(その4)】ゲーム実況ってどうやればいいの? M.S.S Projectに聞いてみた【TGS 2014】→<こちら>
◆その5:自作ゲームフェスステージに出演した茸、towaco、いい大人達、ズズにインタビュー!【TGS 2014】→<こちら>
◆その6:大注目の自作ゲーム! 実況者はどこに魅力を感じているのか。せんとす、あきたんに聞いてみた【TGS 2014】→<こちら>
◆その7:M.S.S Project、せんとす、あきたんに聞いてみた! どうやったら人気ゲーム実況者になれる?【TGS 2014】→<こちら>

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