ジャンプ期待の新作が盛りだくさん!
2014年9月18日〜9月21日の期間、千葉県の幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2014(18日、19日はビジネスデイ)。開催2日目となる9月19日、バンダイナムコゲームスブースの特設ステージにて“ジャンプゲーム スペシャルステージ”が開催された。
まず、ステージ上には、バンナイナムコゲームスエクゼクティブプロデューサーを務める内山大輔氏が登壇。今回のイベントでは、週刊少年ジャンプなどジャンプ各誌の人気作品ゲームを中心に紹介していき、その中でもとくに『ドラゴンボール ゼノバース』、『ワンピース海賊無双3』らふたつの作品をフューチャーしてお届けしていく、という本ステージの大まかな流れを説明した。
■まったく新しい体験ができる『ドラゴンボール ゼノバース』
最初にフューチャーする作品は、プレイステーション4、プレイステーション3、Xbox One、Xbox 360用ソフト『ドラゴンボール ゼノバース』。ここで、語り手は変わり、壇上には『ドラゴンボール ゼノバース』のプロデューサーを務める平野真之氏が登場。まったく新しい“ドラゴンボール”を体験できるという本作の見どころについて語った。
◆セルアニメ表現でリアルな戦闘シーンをお届け
表情や、衝撃、発光などを、戦闘シーンをリアルに感じとれるセルアニメ表現で、バトルを演出。
◆主人公は自分自身 種族や装備、技などカスタマイズ自由自在
自分自身が『ドラゴンボール』の世界に入っていって、悟空やさまざまなキャラクターとともに戦ったり協力できたりする。さらに、主人公の種族や性別、衣装や技など自分の好きなようにカスタマイズを行い、自分だけのオリジナルの戦士を作り上げられる。
◆さまざまなシチュエーションでの究極バトル
従来の1対1の戦闘方式に加えて、1対多数、多数対多数など、さまざまなシチュエーションでバトルを楽しめる。
◆冒険の街でさまざまなプレイヤーとの交流
冒険の街”トキトキ都”がプレイヤーの拠点。オンラインで繋げるで、ほかのプレイヤーといっしょにバトルを行ったり、コミュニケーションを取れる。
これら、さまざまな“新しい”要素が含まれている本作をいち早く体験できるネットワークテストのプレイテスターを現在募集中しているとのこと(応募期間は2014年9月いっぱいまで)。まったく新しいドラゴンボールの世界を体感したい人は、こちらに応募してみるのもいのではないだろうか。
最後に平野氏は「近いうちに、さらなるサプライズや新情報をお届けしていけると思うので楽しみにしていてください」と、今後の展開について語って壇上を降りた。
■『ワンピース』を愛するすべてのファンに贈る『ワンピース海賊無双3』
続いて、『ワンピース海賊無双3』の最新情報をお届けしていく。本作は、プレイステーション4、プレイステーション3、プレイステーション Vita用ソフト。全世界で200万本の売り上げを誇る人気シリーズの最新作である。壇上には、本作のプロデューサーを務める中島光司氏と鯉沼久史氏が登壇した。
◆原作を追体験できる
東京ゲームショウ初出しである特別ムービーが上映された後、各氏は本作の魅力について触れていった。まず、ナンバリング3作目となる本作では、“原点回帰”をテーマとして、ゲームをプレイすることで原作のストーリーを追体験していけるような作りとなっている。プロモーションムービーには、『ワンピース』ファンなら思わず泣けるあのシーン(腕の×とか……)やあのシーン(義兄弟のアレとか……)が盛りだくさん。「(動画を)作っていて泣いちゃいそうになる」と制作秘話も明かされた。
◆完全無双スタイルで爽快アクション
また、バトルシステムは、『ワンピース 海賊無双2』で好評だった無双モードによる、完全無双スタイルで行う。爽快アクションで『ワンピース』の世界を楽しみつくせる。
そして、『ワンピース海賊無双3』発売記念として、“海賊無双祭り”を開催。期間限定で『ワンピース 海賊無双2』のダウンロード版を低価格される。まだプレイしていない方で、爽快アクションに興味のある方はこの機会にプレイしてみてはどうだろうか。
今回発表を行った内容はまだ序の口の序の口(の序の口の序の口……)であるらしく、今後の展開が非常に楽しみである。
イベントの最後には、ジャンプタイトルのスマートフォンアプリも紹介された。それらタイトルを列挙してお届け。
・『ONE PIECE トレジャークルーズ』(配信中)
・『ONE PIECE DANCE BATTLE』(2015年配信予定)
・『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ』(配信中)
・『HUNTER×HUNTER バトルオールスターズ』(配信中)
さまざまな新作が紹介された本イベント。筆者個人としては、『ドラゴンボール ゼノバース』のストーリー展開が気になってしょうがない。ステージのモニターでは、じっさいのゲーム画面も映し出されたので、気になる方はせひこの週末に幕張メッセを訪れてみてはいかがだろう。