ローンチに向け充実のラインアップ

 本日2014年6月20日、秋葉原・UDXシアターにて、日本マイクロソフトは“Xbox One 記者説明会”を開催。日本マイクロソフト 執行役 インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネス ゼネラルマネージャーの泉水敬氏などが登壇し、9月4日に発売予定のXbox Oneに関して、日本向けタイトルやXbox Oneの楽しみかたを広げるアプリ、さらには日本市場での展開に関する最新情報が紹介された。

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▲日本マイクロソフト 執行役 インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネス ゼネラルマネージャー/泉水敬氏。

 Xbox Oneのイメージ映像が流れた後、登壇した泉水氏は、「昨年11月に海外13ヵ国で発売したXbox Oneは、Xbox 360の発売時を上回るペースで販売されており、すでに500万台を超える出荷を記録しています」とXbox Oneの好調ぶりを紹介し、続いて日本での製品展開に言及した。その中でマイクロソフトが大切にしていることとして、(1)圧倒的な臨場感と没入感(2)クラウドのパワーが実現する新しいゲーム体験(3)バラエティ豊かなゲームラインアップ、の3つを上げた。飛躍的に強化されたXbox Oneのハードウェア性能で高度な映像表現が可能になり、ユーザーを主人公としてゲームの中に引き込むことが可能になった。また、クラウドがもたらす可能性はXbox Oneのさまざまなサービスで実現しているとし、例として、ユーザーのプレイレベルに即した公平なマルチプレイのマッチングや、クリエイターが新しいゲームの楽しさを、ゲームが発売された後からでも追加することができる“チャレンジ”という独自のシステムを上げた。もちろん、プレイ映像や動画の共有、パーティーチャットなどもクラウドのパワーによるものだ。そして、ユーザーとしていちばん気になるのが、ゲームタイトルのラインアップ。Xbox Oneでは国内外から多数のゲームメーカーが参入しており、人気シリーズや新しいタイトルが楽しめるほか、ID@Xboxにより、クリエイティブなタイトルの数々も提供されることになっている。
 また、背面にあるHDMIの入力端子に接続することで、Xbox OneのUI(ユーザーインターフェース)を通して、放送中のテレビ番組や録画した番組を視聴することができるようになる。さらに、さまざまなアプリを使えることも、Xbox Oneの魅力のひとつだ。

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▲初代Xboxの発売から、早12年。3代目となるXbox Oneの逆襲が始まる……。
▲本体バリエーションは、“Day One エディション”を含めると3種類発売される。

 続いては、日本語版のXbox Oneの実機を使ってのデモンストレーション。Xbox One Kinect センサーの音声認識により、泉水氏の「Xbox オン」という言葉で本体が起動し、センサーの前に移動すると、ユーザーを自動で判別し、自動サインイン! しかも自分で設定したホーム画面はクラウド上に保存されているので、どのXbox Oneでサインインしても、瞬時に自分のホーム画面が表示されるのだ。デモでは、「Xbox テレビを見る」、「Xbox フレンドに移動」、「Xbox “Forza 5”へ移動」など、何パターンかの音声認識が試された。日本版Xbox Oneでは、日本語の文法に対応しており、いずれも問題なく反応していた。基本的に「Xbox ○○(名詞)を△△(動詞)」で動作するようだ。
 デモでは、音声認識で『Forza Motorsport 5』を起動し、実際にプレイ。Xbox Oneでは、ゲームの画面を過去30秒に渡り録画する機能も搭載されているのだ。さらにゲームとアプリを同時に起動することもでき、「Xbox インターネット・エクスプローラーをスナップ」で分割画面が表示された。

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▲「Xbox オン」のひと言で起動。ちなみに、日本語版のUIが公開されるのは初めて。
▲泉水氏がセンサーの前に立つだけで、即座に認識し、自動でサインインしてくれる。
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▲「Xbox Forza5へ移動」で、ゲームも音声でラクラク起動できた。
▲ゲームといっしょにアプリも起動。同じ画面に表示することもできる。

著名クリエイターからも応援メッセージが続々と

 デモ終了後、『Forza Motorsport 5』や『Dead Rising 3』、『タイタンフォール』など、Xbox Oneで発売されるタイトルをまとめた映像が流された。


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▲セガ 取締役CCO開発統括本部長/名越稔洋氏。

 動画終了後、セガの名越稔洋氏が登壇。Xbox Oneへ期待するポイントなどをコメントした。
「ゲームビジネスに本格的なコンソールが現れることに興奮しています。コンソールビジネスに可能性を追い求めたいので、本日来ました。Xbox Oneの機能は強いものがあるのはわかっている。MSさんが出されるハードなので、Windowsというキーワードがある。そのキーワードに絡めた機能やサービスを使った、新しいエンターテインメントをリリースすることが重要な戦略になると感じています。機会があれば、そんなサービスを提供してみたい。なにより、日本に新しい風を吹き込んでいただくことで、ゲーム業界を一段と盛り上げていただきたいです」(名越氏)
 名越氏に続いては、スクウェア・エニックスの橋本真司氏とカプコンの小野義徳氏からのビデオメッセージが流された。橋本氏は「Xbox Oneには万能感があり、新しい世代のエンターテインメント。最終的にはシンプルな感動を重要に考えていきたい」、小野氏は「問われるのは技術力。今回の『Dead Rising 3』では、Xbox Oneならではの機能を活かして、世界に没頭できる。それだけのポテンシャルがXbox Oneにはある。大切にしているのはエモーション。Xbox Oneを通じて、その体験を提供したい」とコメントした。

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▲スクウェア・エニックス/橋本真司氏。スクウェア・エニックスからは、『ファイナルファンタジーXV』と『キングダム ハーツIII』も発売される予定だ。
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▲カプコン/小野義徳氏。本体と同時発売の『Dead Rising 3』を開発したカプコン。『ストライダー飛竜』は、本体と同時配信予定。

 コーエーテクモゲームスの鯉沼久史氏からのビデオメッセージも流された。「新世代のゲームの缶詰かな。インターネットにつながっているので、そこを介してすべてがゲーム機でてきる。興味があるのはクラウド。Xbox Oneの描画機能を使って、大軍勢をリアルに表現できる。それを使って1万対1万のゲームを作ってみたい。魅力のあるゲームづくりが大切で、新しい体験がいくつ入れられるか。Xbox Oneのローンチに向けて、コーエーテクモもソフトを供給すべく、ソフトを制作中です」との発言に続き、会場で発表となった『無双OROCHI2 Ultimate(アルティメット)』と『真・三國無双7 Empires』のXbox One版の発売が発表された。『無双OROCHI2 Ultimate(アルティメット)』は、本体と同時の9月4日発売予定となっている。

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▲コーエーテクモゲームス/鯉沼久史。初公開となった2タイトル、とくに『無双OROCHI2 Ultimate(アルティメット)』は本体同時発売というから、驚きだ。

 また、すでに独自でXbox One向けソフトウェア発表会を開催している5pb.からは、浅田誠氏がビデオ出演。「最初に、Kinectの技術の向上に驚きました。そのKinectを使って何が表現できるのか、魅力に感じています。いまの私たちは、だいたい“ながら作業”です。ゲームをしながら何かをするというのは、いままでは難しかったが、Xbox Oneならばそれができる。発表しているアドベンチャーゲームは、Xbox Oneに集結させたいと思っているので、アドベンチャーゲーム好きは、ぜひXbox Oneを購入してください」と語り、既発表の『カオスチャイルド』、『PSYCHO-PASS サイコパス』、『ミステリートF 探偵たちのカーテンコール』がXbox One専用タイトルとして発売されることを明らかにした。

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▲MAGES./浅田誠氏。完全新作のアドベンチャー3本とも、Xbox One専用であることが明らかに。

 さらに初公開となるタイトルが続々と発表! バンダイナムコゲームスからは、ムービーも流された『ドラゴンボール ゼノバース』。ハムスターからは、『アジト(仮題)』をXbox One専用タイトルとして発表したほか、『ズンバ フィットネス ワールドパーティ』が9月4日発売される。さらに、シューティングゲームが3本初公開となった。『ナツキクロニクル(仮題)』(キュート)、『シューティングラブ。トリロジー(仮題)』(トライアングル・サービス)、『雷電(仮題)』(モス)と、Xbox 360からのシューティングゲームの流れも脈々と受け継がれることになるようだ。

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▲Xbox 360版に続き、Xbox Oneでも発売が決定した『ドラゴンボール ゼノバース』。
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▲シミュレーションゲーム『アジト』の最新作がXbox Oneで発売決定!
▲『シューティングラブ。トリロジー(仮題)』をはじめ、Xbox Oneでもシューティングがブームに!?

 ビデオメッセージの最後は、注目作『サイコブレイク』を開発しているTango Gameworksの三上真司氏が登場。「広大な世界を表現できるのは楽しみ、サバイバルホラーでは光と闇のコントラストが大事。現行機ではできなかったライトをたくさんおいて……ということが可能。煙のエフェクトも可能。動的なものが作りやすくなる。ゲームを楽しむユーザーにとっては、安定して信頼できるハード。すごい信頼感と安定感は個人的に感じています」と語った。そのベセスダソフトワークスからは、『The Elder Scrolls Online(英語版)』が、Xbox One専用タイトルとして国内発売されることになった。
 泉水氏によると、ローンチにはサードパーティからは18タイトルが発売される予定とのこと。もちろん、本体発売以降も多数のゲームタイトルが用意されているが、説明会では、E3で公開された『メタルギア ソリッド V ザ・ファントム・ペイン』の映像が流された。このタイトルは発売日未定だが、『メタルギア ソリッド V グラウンド・ゼロズ』は、本体と同時発売されることになった。さらに、E3で発表された『Phantom Dust』、『Riot Act(Crackdown)』、そして『Scalebound』も日本で発売されることが、泉水氏から明言された。これもうれしいニュースだ。

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▲Tango Gameworks/三上真司氏。
▲多くのゲームメーカーがXbox Oneに参入!
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▲圧巻の『メタルギア ソリッド V ザ・ファントム・ペイン』ムービー。早くXbox Oneでプレイしたい!
▲E3で電撃発表された、プラチナゲームズ開発の『Scalebound』も日本で発売されることが明言された。
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▲comcept CEO/コンセプター/稲船敬二氏。

 Xbox Oneを語るうえで欠かせないプロジェクト、ID@Xbox。ハイエンドな大作ばかりではなく、開発環境を提供することで、世界中のクリエイターが作った作品をXbox Oneで提供できるようにするID@Xboxを代表して、実際に『Mighty No.9』を発売するcomceptの稲船敬二氏が登壇した。
「ゲームが進化するとハイエンドに向かっていくが、Xbox Oneの魅力はハイエンドのためだけにあるのではなく、レトロな形も実現できることです。ゲームはユーザーのために作るというが、プラス作り手のやりたいことも重要で、両者が合致したときにすばらしいゲームができる。ID@Xboxは、新しいゲームが生まれてくるハードルを下げているので、Xbox Oneというのは新しいゲームが生まれる可能性を秘めたハードなのです。『Mighty No.9』を皮切りに、もっともっと新しいゲームをXbox Oneで展開していきたいと思っています」と語り、怒涛のゲームタイトルラッシュのコーナーを締めくくった。

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▲順調に開発が進んでいるという『Mighty No.9』。
▲ID@Xboxにも、多くのインディーメーカーやクリエイターが賛同。

ゲームだけじゃない……対応アプリも花盛り

 そもそもXbox Oneというのは、“すべてのエンターテインメント体験をこの一台で”をコンセプトに設計された新世代ハード。ここからは、Xbox Oneが提供するさまざまなコンテンツやサービスを扱うアプリの紹介パートへと移る。
 Xbox Oneには3つのOSが搭載されていて、そのうちのアプリ領域を使用している。これはWindowsと親和性が高く、さまざまなアプリが開発されているそうだ。Xbox Videoやインターネット・エクスプローラー、Skype、One Driveといったマイクロソフトのアプリ以外で、楽天SHOWTIME、twitch、niconico、出前館、WEARなどが予定されている。
 説明会では、“Jリーグ動画アーカイブス”が紹介された。このアプリでは、サッカーの放送や懐かしのJリーグのシーンを楽しむことができるアプリとなっている。ここで、スペシャルゲストとして、“Jリーグ名誉女子マネージャー”という肩書を持つ足立梨花さんが登場し、Jリーグの魅力を語ってくれた。足立さんが気になるのは、JリーグのPR活動を始める2010年以前のJリーグの試合や名シーンとのことだ。
 ほかにも魅力的なアプリが配信予定のXbox Oneだが、今回は“カラオケ@DAM”と“U.M.U ご当地アイドルうぉーかー”というふたつのアプリを紹介した。“カラオケ@DAM”は、自宅で簡単に本格的なカラオケが楽しめるアプリで、「ひとりカラオケで4時間歌うこともある」という足立さんにピッタリ。曲の検索やカラオケの設定も簡単にできるので、思う存分カラオケを楽しめそうだ。
 それから“U.M.U”は“Under Major Unitidol”の略で、ご当地アイドルを盛り上げるというプロジェクトで、このアプリではXbox Oneを通じてお気に入りのご土地アイドルを応援しようというものなのだ。独占映像などもあり、いままでにないアプリといえるかも!? こうしてアプリ紹介コーナーは終了。

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▲泉水氏とゲストの足立梨花さん。“Jリーグ名誉女子マネージャー”という肩書に恥じないエピソードを披露してくれた。
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▲“Jリーグ動画アーカイブス”では、Jリーグ初得点や昨年のベストゴール(柿谷選手)の動画も!
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▲“カラオケ@DAM”があれば、ひとりカラオケ好きの足立さんも安心!?
▲ご当地アイドルを、Xbox Oneを通じて応援したり、コミュニケーションできる。
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 最後のコーナーは、Xbox Oneを盛り上げるためのイベントや施策の一部を紹介。今後の取り組みの一部としては、感度の高いファン向けの情報拡散施策、ユーザー動線重視。店頭での広く深い展開。自社・業界・店頭での体験機会を設けるとのこと。
 現在展開中のイベントは“Xbox One Journey Campaign”。FacebookかTwitterのアドレスがあれば誰でも参加可能で、動画を見たり、簡単なミッションをクリアーすることでポイントを溜めていき、さまざまなプレゼントが抽選で当たるキャンペーンとなっている。泉水氏によると、このキャンペーンを始めてから、マイクソロふとから発信する情報の拡散スピードが約3倍になったという。こうしたキャンペーンを通して、さらに情報発信をしていくとのことだ。
 また、親和性の高い店舗を中心にXbox Oneを広く展開しく。全国に約500の試遊台やデモステーションを設定し、発売までに延べ100日以上の体験会(※試遊会の予定はこちら)を実施する。ユーザーに実際にXbox Oneを体験してもらうことで、魅力をアピールする。この体験会に類するのが、“Xbox One大感謝祭”。6月21・22日は東京で、6月28日には大阪で開催され、9月発売予定の約20タイトルが試遊可能とのことだ。
 最高のゲーム体験に加え、まったく新しいエンターテインメント体験ができるXbox Oneは、6月21日から予約受付が開始される。E3 2014での怒涛のタイトルラッシュから、今回の日本独自展開の発表と、徐々に盛り上がりを見せるXbox Oneに要チェックだ!