母艦“カレイジャス”の機能も明らかに!
日本ファルコムは、2014年9月25日発売予定のプレイステーション3、プレイステーション Vita用ソフト『英雄伝説 閃の軌跡II』について、キャラクター紹介やシステム紹介、キャストコメントなどを、本日6月19日に公式サイトで公開した。
今回の更新では、本作『英雄伝説 閃の軌跡II』で参戦が決定した“シャロン”、敵の立場で新たに登場する“ルーファス”、新システム“オーバーライズ”や母艦“カレイジャス”を拠点とした拡張機能などの最新情報が公開された。また、公式サイトではシャロン役のゆかなさん、ルーファス役の平川大輔さんによるキャストコメントが公開されている。
■キャラクター紹介
◆シャロン・クルーガー(声:ゆかなさん)
23歳/使用武器“鋼糸&ダガー”
「容赦なく、一片の慈悲もなく裁ち切らせていただきます。」
トールズ士官学院“第三学生寮”の管理人を務めるラインフォルト家の使用人で、アリサにとっては頭の上がらない“お姉さん”的存在。可憐な所作、プロ顔負けの料理の腕前など非の打ちどころがないスーパーメイドで、帝国各地での実習などでは、絶妙なタイミングでリィンたちの前に姿を現し、幾度となく“VII組”メンバーをサポートしていた。その正体は結社“身喰らう蛇”の執行者No.IX“死線のクルーガー”。トリスタが貴族連合の襲撃を受けた際、関係者にみずからの正体を明かし、サラ教官らの戦線に加わることとなった。本人いわく、執行者は“休業中”とのことだが、はたして……?
◆ルーファス・アルバレア(声:平川大輔さん)
27歳/使用武器“騎士剣”
「“獅子戦役”の再現──“裏側”の方は君たちに任せた。」
四大名門の一角、アルバレア公爵家の長子で、オリヴァルト皇子と社交界の話題を二分する貴族派きっての貴公子。ユーシスにとっては信頼すべき兄であり、宮廷剣術の師でもある。トールズ士官学院の常任理事を務める切れ者、気さくに領民と接する人格者といった面を持つ一方、貴族派の中心的思想を持ち、革新派からは要注意人物として危険視されていた。“貴族による平民の支配”という帝国のあるべき姿を取り戻すため、カイエン公とともに、貴族連合軍の“総参謀”として帝国全土の掌握に乗り出す。
■システム紹介
◆新機能“オーバーライズ”
仲間同士の絆の力によって戦闘力を高める『閃の軌跡』シリーズ独自の戦闘システム“戦術リンク”。本作では、この“戦術リンク”の性能をさらに高めることができる新機能“オーバーライズ”が搭載されている。
アリサ&シャロン、ミリアム&クレア、サラ&トヴァルなど、特定の組み合わせは初期から“オーバーライズ“を使用することができるが、それ以外の組み合わせで“オーバーライズ”を使用可能にするためには、特殊な条件のクリアが必要となる。
(1)画面右上に表示されている円型アイコン点滅時、“攻撃”コマンドにあわせて方向キーを押すと“オーバーライズ”が起動。
(2)戦術リンクでつながっているパートナー同士で数ターンの間、連続行動を取ることが可能となる。
(3)“オーバーライズ”起動中は、通常攻撃やクラフト(戦技)攻撃での体勢崩しが100%の確率で発生。さらに、本来発動に時間がかかるアーツ(魔法)も即座に発動することが可能となる。
◆高速巡洋艦“カレイジャス”が母艦として登場
前作『英雄伝説 閃の軌跡』で登場した高速巡洋艦“カレイジャス”が、本作では主人公リィンたちの母艦として登場する。帝国各地に散ったトールズ士官学院の生徒たちを捜し出し、カレイジャスに乗艦させることでさまざまな機能が追加されていく。なお、特殊なクエストのクリアが必要となるなど、メンバーによって乗艦させるための条件は異なる。
<例1:“交換屋・掘り出し物”ショップ>
商売上手なベッキーを乗艦させると、艦内に“交換屋・掘り出し物”ショップがオープン。艦内でアイテムの交換や掘り出し物の購入が可能となる。
<例2:“ラジオ懸賞応募”システム>
はがき職人のムンクに依頼することで、さまざまなアイテムが当たる“ラジオ懸賞”への応募が可能となる。
<例3:“馬の呼び出し”機能>
馬術部のポーラは馬といっしょにカレイジャスに乗艦。帝国各地の街道で、いつでも馬を呼び出すことが可能となる。