ふたりの錬金術士“シャリー”が紡ぐ物語
ガストから、2014年7月17日発売予定のプレイステーション3用ソフト『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』。本作は、『アーシャのアトリエ ~黄昏の大地の錬金術士~』、『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』に続く、“黄昏”シリーズの3作目となる。
ふたりの錬金術士“シャリー”が紡ぐ新しい物語、今回は本作での錬金術システムである“調合”と“錬成”について紹介しよう。
◆“調合”で自分だけのアイテムを作り出そう
複数のアイテムを組み合わせ、まったく別の新しいアイテムを作り出すのが“調合”。一見難しく思えるが、その仕組みや操作はじつにシンプル! ここからは、本作の目玉のひとつである“調合”を紹介しよう。
◆“調合”の流れ
“調合”の基本的な流れはじつに簡単。材料となるアイテムは、お店で購入したり、採取地で拾ったりと、入手経路はさまざま。珍しい効果を持ったアイテムを手に入れたら、すぐに“調合”してみよう。
◆“Chain”とは?
調合をくり返して錬金レベルが上がると、画面に“Chain”が表示されるようになる。この“Chain”をうまくスキルと組み合わせて使うことで、作成アイテムを格段にいいものにできるのだ。
“調合”スキルには、火・水・風・土の4つの属性があり、属性が同じスキルを続けて使えば“Chain”がつながる。スキルを使う順番や、材料の投入順を入れ替えることで、“Chain”がつながるように工夫しよう。
◆“調合”ワンポイントアドバイス!
ボタンをポンポンと押しているだけでも、簡単に自分なりのアイテムを作ることができる“調合”。ここでは、“調合”やアイテムについて、知っておくと便利な豆知識を披露!
●調合アイテムの効果について
道具の効果は、画面中央下の属性値で決定される。材料にする道具の属性やスキルの使用によって、それぞれの属性値が特定値になると、その値に応じた効果が出現する。
●“潜力”とは?
道具の品質を表す“効果”に対し、その道具の潜在能力を示すのが“潜力”。レシピや調合に使う材料についていて、作りたい道具に能力を引き継ぐことができる。“調合”スキルを使ってもつけることができる。
◆武器や防具は“錬成”で!
ふたりのシャリーは、“調合”はできても、武器や防具は専門外のため、それらは錬成錬金術士の力を借りることになる。この“錬成”は、基本的に“調合”と同じ要領で作ることができるのだ。
新キャラクターを紹介!
★ウィルベル・フォル=エルスリート(Wilbell voll=Erslied)
(CV:瀬戸麻沙美)
年齢:24/職業:旅する魔法使い/血液型:B型/身長:153センチ
「こう見えてもこのウィルベルさんは、とっくに立派な大人なんだから!」
~大きな試練に直面する、偉大なる魔法使い~
各地の精霊と契約する修行中の魔法使い。これまで契約した精霊の力を借りて、強力な魔法を行使できる。
偶然助けたシャルロッテに錬金術士と間違われ、憧れの対象となったことからシャルロッテのよき師匠になる。
年齢に見合わない幼い外見をしており、「大人になる」手がかりを求めている。面倒くさがりでちゃっかりしているところは相変わらずだが、自分の子供っぽさにコンプレックスを抱いている。そのため、無理に大人振ろうとして厄介ごとを招くこともしばしば。
★ホムラ(Homura)
(CV:照井春佳)
年齢:??/職業:ベテラントレジャーハンター/血液型:???/身長:100センチ
「げんきない ときは あまいもの でも たべて わらうといいぞ」
~お菓子を愛する、クールでニヒルなナイスガイ~
この地で活動しているホムンクルスのトレジャーハンター。
古の時代に失われた剣術を習得しており、戦闘力も非常に高いため、多くの人々や同族たちに頼りにされている。
普通のホムンクルスとは違い、口も達者で頭の回転も速く、キザなセリフを決めたりもする。そのため同族からは尊敬されているが、人間から見るとただのお調子者にしか見えない。
◆魅力あふれるさまざまな“キャラクターイベント”
ストーリーを進めると、メインシナリオ以外に、キャラクターとの特別なイベントが発生することがある。これは“キャラクターイベント”といい、意外な一面や内面に隠された真実を知ることができる。
~ウィルベルのキャラクターイベント~
シャルロッテのよき師匠として奮闘するウィルベル。コンプレックスを克服するために努力する姿や、ちゃっかりもののウィルベルらしいエピソードも楽しめる。
~ホムラのキャラクターイベント~
種族のしきたりや伝説など、ホムンクルスであるホムラといっしょにいないと知り得ないエピソードが満載。人との交流で、種族を越えた友情が芽生える……!?
~コルテスのキャラクターイベント~
故郷に疑問を抱くコルテスのキャラクターイベントでは、黄昏の海に迫る危機を救うために奮闘することになる。
~ユリエのキャラクターイベント~
ユリエといっしょに財宝を探しにいったり、妹であるミルカにまつわるエピソードなどを知ることができる。
~ミルカのキャラクターイベント~
中央にいた過去、そして現在抱いている夢など、無口なミルカのさまざまな思いを感じることができる。
◆参加アーティスト情報・第3弾
本作の描く、やさしく儚い世界には、音楽が鮮やかな彩りを加えてくれる。すでに判明している、matryoshka、南壽あさ子(サウンドプロデュース:TK『凛として時雨』)、canoue(カノエ)、Annabel、mao、みみめめMIMIに加え、今回も新たに判明したふた組のアーティストを紹介!
2005年、当時“GO!GO!7188”に在籍中のユウ(中島優美)を中心に結成。メンバーはギター&ヴォーカルのユウ、ザ・コレクターズのメンバーでもあるドラマー・阿部耕作、トリッキーなプレイで多数のアーティストとのセッションでも名を馳せるベーシスト・イワイエイキチ、気鋭のギタリスト・坂本夏樹の4人。
数々のCDリリースとライブ活動を展開。『アーシャのアトリエ ~黄昏の大地の錬金術士~』、『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』への楽曲提供など幅広く活動。
ボーカルのウユとギターの阿部隆大からなる男女ふたりのロックユニット。バンド名は、”ACRYLIC”(透明アクリル)で”STAB”(人の心を突き刺す)という言葉を足した造語である。略称は“アクスタ”。耳と体に突き刺さるサウンドと攻撃的でどこか切ない歌詞で、人々の持つ不安を断ち切る直情型文系ロックユニット。