任天堂より、発売中のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『スプラトゥーン3』。同作のメインウェポンの情報をまとめて紹介。
ブキ
『スプラトゥーン』シリーズでは、メインウェポンにサブウェポンとスペシャルウェポンがそれぞれセットされている。ちなみに過去作に登場したメインウェポンの基本形となるブキは、すべて発売当日から登場する。本記事では、前夜祭で使用できたブキや『スプラトゥーン』シリーズ公式Twitterアカウント(@SplatoonJP)で公開されたブキに加えて、『スプラトゥーン2』で登場した基本形となるブキをご紹介。
※前夜祭で使用できたブキの一覧はこちら
メインウェポン
新ブキ“ストリンガー”
『スプラトゥーン3』より、弓のような新しいタイプのブキ“ストリンガー”が追加。ZRボタンで弦を引き絞り、離すと複数のインクを同時に発射するようだ。地上では“ヨコ射ち”、空中では“タテ射ち”とブキを持つ姿勢が変化する。
トライストリンガー
ストリンガーの代表的なブキ。バンカラ地方発祥の釣り具メーカーが参入し、新たに作り上げた。3方向にインクを発射するほか、フルチャージすると独自の技術でインクを急速冷却し、着弾点で破裂させる。
※前夜祭のリポート記事はこちら
LACT-450
正式な読みかたは"ラクト-ヨンヒャクゴジュウ"。1本あたりの有効ダメージ成分45.0配合で、小型ボディを活かしたチャージキープ機能つき。ただし、冷却機能はオミットされており、着弾してもインクは破裂しない。相手に直接当てて素早くダメージを届けよう。
新ブキ“ワイパー”
ストリンガーに続く、新たなブキカテゴリー“ワイパー”が登場。ブキを振った遠心力で鋭いインクの刃を飛ばすことができる。“ヨコ斬り”でインクを連射できるほか、力を溜めて振れば高威力な“タメ斬り”に変化する。緩急をつけたワイパーさばきで、華麗に相手を塗り伏せよう。
ドライブワイパー
細身で扱いやすいワイパー。刀身にセットされたスポンジから、適度な量のインクを飛ばすことができる構造になっている。“ヨコ斬り”で牽制しつつ、機動力を生かして踏み込み、相手の陣地を切り裂こう。
※前夜祭のリポート記事はこちら
ジムワイパー
やや重量感のあるワイパーで、回転する刀身からインクの刃を飛ばし、相手を薙ぎ払う。一振りが重いが、そのぶん威力は大きく、“タメ斬り”でダメージを与えた相手に“ヨコ斬り”で追撃して素早く倒すことができる。
シューター
扱いかたがシンプルで、ZRボタンを押すことでインクを射出することができる。基本アクションと組み合わせて臨機応変に戦いやすい。また、射程やダメージなどが異なるバリエーションの種類も多く、立ち回りも千差万別。
スプラシューター
扱いやすさを保ちながらも、さまざまな面で平均以上の性能を持つ、シューターの中でも基準と言えるブキ。バンカラ街で使用されているものは、新たに開発された3次曲面を使ったフレームにより、壊れにくさとメンテナンス性の向上が図られている。
わかばシューター
誰もが一度はお世話になる、入門用のシューター。射出精度が低く、インクが分散して飛びやすいが、インクが長持ちするので、ナワバリバトルの基本である"塗ってナワバリを広げる"ことを体感するにはぴったり。
.96ガロン
高威力・長射程の重量級シューター。使用するインクタンクがバンカラ地方のメーカーのものに変更されている。浄水ノズルから撃ち出された新鮮なインクを相手にお見舞いする。
※『スプラトゥーン2』に登場した基本形モデル
- プロモデラーMG(銀モデラー)
- .52ガロン
- N-ZAP85
- プライムシューター
- シャープマーカー
- ボールドマーカー
- ジェットスイーパー
- L3リールガン
- H3リールガン
- ボトルガイザー
チャージャー
ZRボタンを押している間チャージし、離すと一直線に遠くまでインクを射出できる。狙いをつけた相手を射抜く、威力の高い一撃が特徴。一直線にインクを塗ることができるので、素早く攻め込むためのルートを作ることも可能。
スプラチャージャー
インクの飛距離とチャージ時間のバランスがとれたチャージャー。高台を取ることができれば攻めも守りも有利に戦うことができるため、ステージの形状を生かした立ち回りを心がけよう。
スクイックリンα
軽量級のチャージャーで、チャージ速度がかなり速く、空中でもチャージ速度が落ちないという特徴を持つ。その分、チャージャーの中では飛距離が短いので、機動力を駆使して戦おう。後部にあるタンクがバンカラ地方の洗剤ブランドのものに変わっている。
リッター4K
すべてのメインウェポンの中で最長の飛距離を誇るチャージャー。その分チャージ時間がとても長く、インク消費量も莫大なため、1発1発丁寧に扱う必要がある。状況に合わせて、最適な場所から狙いすました一撃を放とう。
※『スプラトゥーン2』に登場した基本形モデル
- スプラスコープ
- 4Kスコープ
- 14式竹筒銃・甲
- ソイチューバー
ローラー
ZRを押しながら移動することで、インクを塗りつつ進むことができるブキ。ローラーを振ることで、正面にインクを飛ばすことも可能。塗る広さや速度のほか、インクを飛ばせる距離や範囲の異なるさまざまなローラーがあるので、自分にあったものを選ぼう。
スプラローラー
接近戦が得意なブキ。ほかのローラーに比べると、クセが少なく扱いやすいため、入門には最適。地上でのヨコ振りと空中でのタテ振りを状況に応じて使い分ければ、さらなる活躍が期待できるだろう。
ダイナモローラー
振りかぶりは遅いが、広範囲にインク攻撃ができる重量級のローラー。タテ振りの飛距離もかなり長く、遠くの相手をけん制することができる。バンカラ地方のモデルは、熱対策のためメカニカルな部分が開放された作りになっているようだ。
※『スプラトゥーン2』に登場した基本形モデル
- カーボンローラー
- ヴァリアブルローラー
スロッシャー
バケツのような形状のブキで、一度に大量のインクを放つことができる。弾道が放物線を描くので、高台や障害物の影にいる相手を攻撃しやすいのが特徴。
ヒッセン
射出口が3つに分かれており、一度に3方向にインクを放つことができる。小学校でお世話になったような形をしているが、ハイカラ地方のものとバンカラ地方のものではデザインに違いがあるようだ。
エクスプロッシャー
地形にぶつかると爆発する特殊なインクを遠くまで飛ばす重量級のスロッシャー。その武骨な見た目に惚れるイカたちも多く、エクスプロッシャー愛好家たちによるアツい談義が始まってしまうと、なかなか終わらないらしい。
※『スプラトゥーン2』に登場した基本形モデル
- バケットスロッシャー
- スクリュースロッシャー
- オーバーフロッシャー
スピナー
一定時間チャージした後、銃身を回転させながら高速でインク弾を連射するブキ。チャージ中の機動力は低めだが、撃ち始めれば弾数で相手を圧倒できる。
ハイドラント
圧縮した空気により、高圧でインクを射出するスピナー。チャージにかなり時間を要するが、フルチャージで弾の威力が上昇する。見た目通りかなりの重量があるため、ハイドラントでバトルした翌日は筋肉痛で休むイカたちが多いらしい。
バレルスピナー
スピナーの中では標準的な性能で、チャージが必要だが多くのシューターを上回る射程と連射性能を持つブキ。タンクを保持するフレームやバルブがついたことで、タンク付け替え時のインクこぼし事故を減らす工夫がされている。
※『スプラトゥーン2』に登場した基本形モデル
- スプラスピナー
- ノーチラス47
- クーゲルシュライバー
ブラスター
発射後に一定距離で爆発するインクを射出するブキ。爆風を活かせば、障害物に隠れた相手にもダメージを与えることができる。有利な間合いを活かして立ち回ろう。
ロングブラスター
直撃させれば相手を一撃で倒す威力と、長い射程を兼ね備えたブキ。発射間隔も長いため、隙をつかれないように注意しよう。ファイアパターンのイカしたカウルと高出力エンジンが火を噴くぜ!
ノヴァブラスター
射程は短いが、連射が速く、爆発範囲も広い、近距離戦を得意とするブラスター。今年発表された新型のスケルトンデザインは、店頭で入手困難となるほどの大人気モデル。
※『スプラトゥーン2』に登場した基本形モデル
- ホットブラスター
- ラピッドブラスター
- クラッシュブラスター
マニューバー
両手に二丁のブキを持ち、交互にインクを射出する。インクを撃ちながらBボタンを押すと、スティックを入れている方向にスライドすることができる。スライド後は少しの間動けなくなるが、構えが変化し、一点集中で高速連射が可能。
スプラマニューバー
標準的な性能をもつマニューバー。グリップの後ろについたノズルからインクを噴射し、その推進力でマニューバー特有のアクション“スライド”を2回まで連続で行える。タイミングを計って高速連射を叩きこもう。
スパッタリー
軽量なマニューバーで、クイックにスライドが行えることが特徴。射程は少し短いが、与えるダメージと連射速度はかなりのもの。スライド後の構え撃ちで連射速度はさらに上昇。鋭く相手の懐に潜り込み、一気にトドメを刺そう。
※『スプラトゥーン2』に登場した基本形モデル
- クアッドホッパーブラック
- デュアルスイーパー
- ケルビン525
フデ
ZRボタンを押し続けることで、塗りながら高速に移動することができ、振り回すことでインクを飛ばして連続攻撃が可能。素早さを活かして相手の死角に回り込み、接近戦に持ち込もう。
パブロ
パワーは弱いが塗り進むスピードが速く、トリッキーな動きで相手を翻弄する。ステージをキャンバスに見立てて縦横無尽に走り回り、素早い動きからの奇襲で相手陣地に切り込もう。
ホクサイ
厳選された木材のみを使用し、匠の技で仕上げた逸品。細やかな毛束は多量のインクを含むことができ、途切れなくなめらかに塗り進むことができる。その分、インク消費量はやや多く、振りが少し遅いが、フデの中では遠くまでインクが飛び、1発のイリョクも高い。
シェルター
インクの弾を発射できるカサのような見た目のブキ。長押しすることでカサが開き、ある程度のダメージを防いでくれる。さらに押し続けると、カサを切り離して飛ばすパージが可能。パージしたカサに隠れ、攻撃を防ぎながら進むことができる。
パラシェルター
シェルタータイプの代表的なブキで、カサで防御、インクの弾で攻撃と、さまざま場面で活躍することができる。カサは前方の攻撃は防ぐことが可能だが、後ろや横に回り込まれると無防備になってしまう。相手の動きを意識して立ち回ろう。
キャンピングシェルター
大型の重量級シェルターであるキャンピングシェルターは、とても大きなカサを開くことができ、複数の味方を守りながら前線を押し上げることが可能。動きは重いが、攻撃をうまく当てれば1トリガーで相手を倒すこともできる。
※『スプラトゥーン2』に登場した基本形モデル
- スパイガジェット
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