2014年3月20日、東京都お台場にて、『機動戦士ガンダム35周年プロジェクト』に関する発表が行われた。『機動戦士ガンダム』は、言わずと知れた国民的人気を誇るロボットアニメで、1979年にアニメが放映開始されてから、今年で35周年を迎える。

●『機動戦士ガンダム35周年プロジェクト』始動!

 2014年3月20日、東京都お台場にて、『機動戦士ガンダム35周年プロジェクト』に関する発表が行われた。『機動戦士ガンダム』は、言わずと知れた国民的人気を誇るロボットアニメで、1979年にアニメが放映開始されてから、今年で35周年を迎える。

 会場ではまず、株式会社バンダイナムコホールディングス代表取締役社長の石川祝男氏が登壇し、
「『ガンダム』というIPは、バンダイナムコホールディングスとして、非常に重要なIPです。
35周年は『ガンダム』にとってはゴールではありません。このあと、40年、50年、100年と、皆様に愛される作品にしていきたい。」と語った。

 続いて、株式会社バンダイ代表取締役社長兼チーフガンダムオフィサーの上野和典氏が登壇。『機動戦士ガンダム35周年プロジェクト』の概要を発表した。
「1979年に放映が開始されたガンダムは、今年ついに35周年を迎えることができました。グループとして、総力でガンダムを盛り上げて行こうと思います。コンセプトは“RISE!-世界は動いている-”です。さらなる未来に向かっての躍動感、元気さを感じていただければと思います。」と上野氏。

 つぎに、株式会社サンライズ取締役副社長の宮川恭夫氏が、35周年映像作品概要について語った。
「『機動戦士ガンダムUC』は、2010年から4年、原作から7年たち、今年ついに完結します。映画の上映とともにパッケージを販売したり、さまざまイベントを行ったりと、業界をリードする仕掛けができたと思います。そして2014年5月17日、これまで最大となる全国35館で上映いたします。『Gのレコンギスタ』は、富野由悠季監督が新作を手掛けるのは『∀ガンダム』以来14年降りとなる新作です。今後、公式ホームページにて情報を公開していきます。そして、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は安彦良和による漫画のアニメ化となります。まずは、シャアとセイラの少年少女時代を描いた4話となります。もうひとつ、イベントの“REAL G NEXT PROJECT”を実施します。新たなるリアルガンダムの制作を目指して、世界から叡智をあつめて、さらなる高みを目指します。詳細は4月上旬に公開予定のティザーサイト、35周年ページにて情報を公開予定です。また、『機動戦士ガンダム35周年プロジェクト』のテーマ曲となる『G35』は、中田ヤスタカ氏に担当していただきました。ガンダムの誕生とともに育った同年代であり、新しい世界をガンダムに示して貰えばと思い、お願いしました。ガンダムはつねに新たなチャレンジを続けていくスタンスを貫きたい。35周年だけではなく、これからも続いていくガンダムの1通過点であり、ターニングポイントだと考えております。40周年に向けて、つねに動き続けていくガンダムに今後も注目してください。」と語った。

●機動戦士ガンダムUC episode7 「虹の彼方に」

 現在、劇場版及びオリジナルビデオアニメとして展開している『機動戦士ガンダムUC』は、最新話となる『episode7 「虹の彼方に」』が2014年5月17日から劇場上映が開始される。
●2014年5月17日より、劇場上映開始(上映館内にて、Blu-ray先行販売開始)
●2014年6月6日より、Blu-ray、DVD一般販売開始

●ガンダム Gのレコンギスタ

 『ガンダム Gのレコンギスタ』は、富野由悠季監督が手掛ける、『ガンダム』シリーズの最新作。本作では、『機動戦士ガンダム』で描かれた宇宙世紀(U.C.)のつぎの世紀にあたる“リギルド・センチュリー”が舞台となる。宇宙エレベーターを守る組織“キャピタルガード”のパイロット候補生、ベルリ・ゼナムの冒険が描かれていく。

●機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル

 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、『ガンダムエース』で連載していた大ヒット漫画のアニメ化作品。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』は、シャア・アズナブルとセイラ・マス、ふたりの運命を決定づけた悲劇の過去が描かれる。『シャア・セイラ編』は全4話、イベント上映形式での放映が予定されている。

 さらに、株式会社創通代表取締役社長の青木建彦氏から『35周年記念イベント』の概要が発表された。
「リアルGネクストプロジェクト。私自身がワクワクし、楽しみにしております。今年の夏に実施される記念展覧会。タイトルは、『機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM』。当時の貴重な原画や資料を1000点展示、サンライズ制作の新作映像を上映宇する体験型シアターの設置、シリーズ最新作の一部先行公開、オリジナルアイテムの販売など、内容盛りだくさんです。開催期間は、今年の7月12日~8月31日を予定しておりまして、来年は六本木の森アーツセンターにて開催いたします。東京会場では、展示や一部アイテムの変更なども予定しています。詳細は4がt宇17日発表する予定です。」とコメントした。

 続いて、『ガンダム』の生みの親でもある富野由悠季監督が登場。
「個人業でやっていたら、35周年を迎えることはおそらくできなかったでしょう。キャラクターやグッズを中心としたビジネスがあったからこそ、35周年を迎えることができたんだなと実感しております。『ガンダム』以後、どのように世代を乗り越えてメッセージを伝えていくかを、15年来本気で考えてきました。それを具体的な形にできずいたのですが、、『Gのレコンギスタ』という形でようやく輪郭を見せることができました。『ガンダム』の名は関してるし、“G”にはガンダムという意味もあるのですが、“G”の本当の意味は、“ガンダム大地(Ground)に立つ”のGroundのGです。レコンギスタはレコンキスタから来ている造語で、極めて日本人的な感覚で“タイトルに濁点が入っていないと売れないから”そうしました(笑)。30数年やってきて、大人たちのやってきたビジネスシステムやビジネススタイルが、今後50年と続ていくとは思いません。思っていないからこそ、新しいコンテンツやメッセージがいるんではないかと思って、僕なりに考えたものがあるのが、『Gのレコンギスタ』です。作品の評価は世に出してみないとわかりませんが、この歳にしてよくやったなとうぬぼれております。また、お子たちやお孫さんに、こういう作品があるよと伝えていただきたい。こういう場があるのはファンの皆様がいたからこそできたんだなと実感しております。本当にありがとうございます。」と語った。