奇跡的な演出がつぎつぎと起こったツアーファイナル1日目

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 声優、アーティストとして活躍する今井麻美さんの“7thソロライブツアー「この雲の果て」supported by あるあるCITY”。東京、大阪、仙台と続いて来たこのツアーも、北九州・小倉のあるあるCITY 2days公演にていよいよツアーファイナルを迎える。その2days公演の1日目は、“笑い”が溢れる内容となった。

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 『Strawberry ~甘く切ない涙~』でスタートを切った1日目。白い帽子と赤を基調とした衣装に身を包んだ今井さんは、あるあるCITYのオーナーである、アパマンショップのマスコットキャラクター“べあ~君”を持って登場。ピンクのサイリュームで彩られたあるあるCITY・YY劇場のステージで笑顔を浮かべながら同曲を歌う。続く『Day by Day - latin ver.-』では、今井さんがホイッスルを吹き鳴らして会場を盛り上げる。ステップを踏みながらかわいらしく楽しそうに歌うと、最後はファンといっしょに「forever!」とコールして一体感を演出した。

 「改めまして、皆さんこんばんはー! 私の7thソロライブツアーファイナル、あるあるCITY公演の1日目スタートしましたー!」とファンに挨拶した今井さんは、「私といっしょに踊ってくれた相棒を紹介したいと思います。べあ~君でーす! かわいいねー。持ちかたが雑でごめんね(笑)。楽屋に置いてあって、“持って出たーい”って言って急遽持って来ました(笑)」とべあ~君登場の経緯を語る。そして、この小倉での2daysはこれまでの公演と異なる点があるという今井さん。そう、ライブ会場となったあるあるCITYのマスコットキャラクターである“あるる姫”の声を今井さんが担当しているのだ。ということで、「あるるでーす!」と、今井さんはあるる姫になりきって話し始める。「ちょっと台本がないと、どうやってしゃべるのかふんわりしてるけど(笑)」としながらも、「(あるる姫の声色で)今日はあるる姫のために皆さん集まってくださって、ありがとうございまーす!」と挨拶し、「……こんな感じでいい? 大丈夫?」と舞台袖の関係者に確認していた。また、このツアーで今井さんが着てきた赤と白の衣装は、千葉にある夢の国的な場所のキャラクターを意識したデザインだとこれまでは伝えてきたが、ここで「じつはそうじゃなかった」と撤回。「あるる姫を意識していたんです! どこからどう見てもあるる姫の恰好でしょう? 私、気合を入れて、ツイン(テール)にしてみました(照)」と、髪型もあるる姫に合わせたことを明かした。

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 続いての曲は、いつもならファンにコールの内容を確認していた楽曲『Dear Darling』。しかし今回は、“○○エンジェル”の部分を今井さん自身が決めるということで“あるあるエンジェル”に決定。「“エンジェル”じゃなくて、“べあ~君”でもいいんですけどね(笑)」と笑みをこぼす。そんなやりとりを受けて披露された『Dear Darling』では、「L・O・V・E ラブリーミンゴス! あるあるエンジェル プリティーミンゴス!」というコールで観客のテンションが一気に跳ね上がり、楽曲中もアツいコールがくり広げられる。「大好ーきーだよー!」という恒例となったコールもバッチリ決まり、続いて『フレーム越しの恋』へ。こちらもコールが楽しい楽曲ということで、アツく盛り上がり、今井さんもうれしそうな笑顔を見せた。3曲連続で歌い上げるラストの曲は、『旅人』。スッと表情を変えて空気を作り上げる今井さん。会場のファンもさきほどまでピンクのサイリュームを掲げていたのを、オレンジのサイリュームにすぐさま切り換えて楽曲を演出する。今井さんは、山を登っていくように力強く同曲を歌い上げると満足げな表情を浮かべた。

 ここで、ツアー初参加となるメンバーとして、ヴァイオリンを担当するemyu:氏と“はるちゃん”こと池田晴子氏を紹介。「北九州は女の子が多くてお得!」という今井さんは、emyu:氏については“ムードメーカーでバンドを盛り上げてくれる”、“私とよくケンカ漫才のようなことをしている”とその仲のよさを語る。続くはるちゃんについては、2013年に発売されたバースデーライブBD&DVDのオーディオコメンタリーの収録後に「トークを練習してこようっていう話してなかったっけ?」と振る。しかし、はるちゃんは「……(苦笑)」と何も言うことができず「だめみたーい(笑)」と、バンドメンバーの人となりをトークで引き出していった。なお、ほかのメンバーについては「あとは顔なじみの皆さんでーす!」と簡単にまとめるあたり、今井さんのサポートバンドである“+A”との絆の深さが伺える。続く曲は、今井さんが「アルバムの中では1、2を争うぐらい難しい曲になった」と語る楽曲。「各公演で私もチャレンジするところを増やしていたんですけれど、今日はこれまでの公演でバトルをしてきた相方(※編註:渡辺ファイアー氏のこと)がいないので緊張している」と語り、『天空の炎~miragem~ - Jazz arr. Ver. -』を披露。サックスが担当していた部分をキーボードの“たまちゃん”こと花岡環氏やヴァイオリンのemyu:氏が激しい演奏で魅せるなど、これまでとはアレンジが異なる部分も。今井さん自身もさらに大人っぽく、情熱的に同曲を歌い上げると「新しい“miragem”が見えたと思います」とコメントした。

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 『路地裏のプラネタリウム』もヴァイオリンの入った構成になったことで、やさしい雰囲気が増す。自然と沸き起こるハンドクラップに、青と黄色のサイリュームと美しい光景が広がる中で微笑みながら同曲を歌った今井さん。2番のAメロでは、作曲を担当した“カズー”ことギターの山口和也氏が今井さんにマイクを向けられ歌うことに。じつはこの流れは大阪公演でも行われたもので、その際には歌うことができず撃沈していたのだが、今回は見事に歌い上げ「今回はいけましたー!」と今井さんからも喝采を受けていた。

 1番をすべてアカペラで歌う『花の咲く場所』では、今井さんの歌声が作り上げる世界観にファンも引き込まれていく。情念のようなものがこもった、またひとつ違った表現となった同曲に「ちょっと大人っぽい感じでアカペラで歌ってみたんですけれども、力強かったですねー。野太かったですねー。どうだった?」と今井さん。ファンからは歓声と拍手が送られる。MCでは、あるあるCITYに初めて来たという人もたくさんいて、1日館長を務めたこともある今井さんから「アミューズメントパークばりに広くて、いろんなお店が入っているんですよね」と同施設の魅力が伝えられる。さらにライブ会場に足を運んだ人のうち、小倉在住の人が少し、九州在住の人が多め、中国地方在住の人が少なめ、飛行機で来た人が多め、新幹線で来た人が少々と、小倉近辺の人だけではなく、いろいろな地域からたくさんのファンが集まったことが今井さんの質問によって明らかにされた。そしてここで、今井さんが篠崎あゆみ役を務めるプレイステーション Vita用ソフト『コープスパーティー ブラッドドライブ』の話題へ。同作では天神小学校での物語が完結を迎え、今井さんが演じる篠崎あゆみが「たいへんな目に遭うと聞いています」と語る今井さん。これまでの作品でもオープニング曲を歌ってきた今井さんは、「今日は前半の最後にこの2曲を続けて、がつんと、パワフルにお届けしたいと思います!」と力強く宣言をし、『コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー』のオープニング曲『シャングリラ』へ。会場が赤に染まる中、力強い歌声を響かせると続けざまに『星屑のリング』を披露し、バンドメンバーによるパワフルな演奏と今井さんの歌声で会場を魅了した。

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 今井さんが一旦ステージを後にすると、今井さんのバンドメンバー“+A”によるinstrumentalへ。演奏を体全体で感じながらリズムを刻む人、笑顔で見惚れる人、手拍子をして盛り上がる人と、観客もさまざまなスタイルでバンドメンバーの演奏に耳を傾け、最後は大きな歓声を送った。instrumentalのあとには、4thアルバム『この雲の果て』の衣装に身を包んだ今井さんが登場し、『海月~Jellyfish~』をゆらゆらと体を揺らしながら、しかし歌声は力強く響かせていく。今井さんいわく、この日の『海月~Jellyfish~』は海峡を泳ぐ海月のようだったと後に説明された。『Rain~てのひらのアンブレラ~』では、2番に移る前に今井さんが何かを思いついたかのような表情を見せ、べあ~君を手に取る。そして歌詞の「ふわふわカプチーノ クマさんの顔」の部分を「べあ~君の顔~♪」と歌う今井さん。さらに、観客が持っていた小さなおもちゃの傘を借りてべあ~君に持たせるなど、ファンといっしょにステージを作り上げると、無邪気な笑顔を見せながらうれしそうに同曲を歌う。続く『Tender Is The Night』はやさしい温かい歌声を響かせ、ファンを魅了した。

 「ツアーを回らせていただくと、その土地土地のパワーを感じます。せっかくだから自分が感性を開いて、その土地の匂いみたいなものを表現できればと思っているんですけれど」と語った今井さん。東京ではうねるような波が押し寄せる感覚を味わい、大阪ではいつものごとくパワフルなお客さんに引っ張られるような感覚、仙台では逆に今井さんがグイグイお客さんを引っ張ってどこまでも行くぞ、という感覚を感じたという。そして今回の北九州・小倉ではライブ会場となったYY劇場がふだんは吉本興業のお笑いライブなどが行われている場所ということで、少し「お笑い要素を入れたくなる(笑)」とコメント。各公演でさまざまな挑戦を行い、いろいろなカタチでファンを楽しませてきた今井さんだったが、公演ごとの手応えを感じながらも「明日のネタどうしよう……(苦笑)」と不安な表情を見せるシーンも。そして「明日は私の助っ人が必要だなと感じています!」と翌日の2daysライブ2日目に登場するゲストについて示唆すると、続いてスペシャルメドレーへ。色とりどりのサイリュームが曲に合わせて切り換わっていくなか、『SPARKLE』からスタートしたメドレーは『Faraway~最後の夢~』、『Precious Sounds~風が残していった~』、『Aroma of happiness』、『Day by Day』、『たからもの』と披露されていく。今井さんの中での裏テーマとして“オリンピック”をイメージして作詞された『Precious Sounds~風が残していった~』では、「東京オリンピックおめでとうーーー!」と声を張り上げ、『Aroma of happiness』では「みんなおはようー!」と歌詞を変えるなど、自由な雰囲気で歌う今井さん。『たからもの』では、色とりどりのサイリュームに照らされる中、今井さんの新たな餌食としてemyu:氏がマイクを向けられ、ファンといっしょに「ラーラーラーラー♪」と歌うことになるシーンもあり、大きな盛り上がりを見せた。

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 MCでは歌を歌うはめになったemyu:氏のことを指しながら、「今日も“被害者の会”が発足されそうな勢いですが(笑)」と苦笑する今井さん。件の“被害者の会”とは今井さんのライブで歌わされたバンドメンバーによって発足されたもので、キーボードを担当する“たまちゃん”こと花岡環氏が「私たち歌わされたみんなは、ミンゴスの被害者です!」と力強く宣言していた。なお、被害に遭ったemyu:氏の妹が『海月~Jellyfish~』でコーラスを担当していることも明かされ、「じつは+Aメンバーと言っても過言ではない」と今井さんは語った。

 つぎの曲へ行く前に今井さんが「後ろのほうの方には、この素敵な衣装の腰ぐらいまでしか見えないんじゃないかと思いますが……」と語り始めると会場のファンが即座に呼応し、全員が座り始める。これに今井さんも、「やだ。ちょっとやさしいー。座ってくれたでちゅー」と笑顔。そして『夏色Sunshine flower』では1曲丸々後ろの人にも見えるように座ったまま歌うことに。黄色と緑のサイリュームが輝く中、最前列ではひまわりの造花を胸のあたりまで掲げるファンの姿も。この花を今井さんがスタッフ経由で受け取り、うれしそうに笑顔を浮かべながら同曲を歌い上げた。続く『無限旋律』からはファンも立ち上がり、赤と青のサイリュームで会場を染め上げる。伸びのある歌声を響かせる今井さんに会場の熱気もヒートアップした。

 「皆さんご協力ありがとうございました。そして、一気にドーンって立ち上がったの、最高です!」と今井さんはうれしそうにコメント。続いての楽曲『クレッシェンド』について「仙台やりすぎちゃって不安でした(苦笑)。“ストリベリー色の『クレッシェンド』”という変化球を歌っちゃったんですよね。九州の皆さんは何色の『クレッシェンド』がいいかな。小倉にお住まいの方に聴こうかなあ。あ、女の子だねー。何色がいい?(観客の声「ピンク!」)おうふ!」というやり取りを楽しむと、「べあ~君に応援してもらいながら、あるる姫の『クレッシェンド』にしましょう。大人なあるる姫の『クレッシェンド』で」と提案。そして、仙台で披露した“ストロベリー色の『クレッシェンド』”よりもさらに幼さを増した歌声で同曲を歌う今井さん。満面の笑みで、徐々にあるる姫のキャラクターを自分の中でも固めていくように、“あるる姫の『クレッシェンド』”を歌い上げた。

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 『クレッシェンド』を歌い終え、後ろを向きながら「『クレッシェンド』がネタ曲ぽくなってきてる……。べあ~君、どう思う?」、「(べあ~君を演じる今井さん)うん、いいと思うよ」というひとり2役での小芝居を今井さんが披露していると、会場に突然『この雲の果て』のイントロが流れ始めるというハプニングが発生。これに今井さんはにやりとした表情で、キーボードのほかにマニピュレーターも担当していたたまちゃんに「私が知ってる曲だったな。たまこ(※たまちゃんのこと)も知ってるよな」と詰め寄ると「知らない」とたまちゃんはだんまりを決め込む。そこで今井さんは「この償いは、もしあれば、アンコールで晴らしていただきましょう(笑)! あればですけどね。あれば、ですよ。あれば。あれば、あれば。というわけで、あるあるCITYですもんね(笑)」とアンコールで花岡氏に歌を歌わせる予告をすると、「……私、こんな空気のライブ初めてー! 私の7thソロライブこの雲の果てツアー、“フォイナル”(※今井さんが自身のTwitterでファイナルを間違えて発言したもの)! 最終日をこのようなカタチで迎えるとは本当に思いませんでした。楽しんでくれましたか?(歓声)あの曲を歌って皆さんとお別れしたいと思います。『この雲の果て』!」と曲を紹介し、同曲を披露。強く強く、想いを込めて全力の歌声をぶつけると、最後はまぶしい笑顔を会場のファンに向けてライブを締めくくった。

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 今井さんの宣言にあったように、ライブはアンコールへと突入。バンドメンバーや今井さんが登場するまでのあいだは、今井さんの音楽プロデューサーである濱田智之氏が登場し、バンドメンバーとともに『いっしょ。』を歌うシーンも。バンドマスターでありベースを担当する“みゃあみゃあ”こと宮下智氏や、ギターを担当する“天ちゃん”こと中村天佑氏、そしてたまちゃんもいっしょに歌い、会場を盛り上げた。そして、満を持して今井さんが登場すると、その手にはあるあるCITY公演でのみ販売された限定グッズのマフラータオルが。「私、何気にタオルを回して歌ったことないんだよね。つぎの曲いけそうな気がする」として、アンコール1曲目の『散花の祈り』を、今井さんはタオルを回しながら歌い上げる。なお、同曲では予告通りたまちゃんが1番のAメロを歌わされるという被害に遭っていた。楽しそうにタオルを回して歌った今井さんは、続けて『struggle』を披露。会場中がアツく盛り上がった。

 「タオル回し、むずかしーーー!」と悔しそうな表情を見せた今井さんは、ファンから回しかたを聞くことに。あれこれと聞いて実践してみると「ホントだ、回しやすーーーーーい! これは2days初日にいいことを聞きました」とにんまり顔。「たまちゃんも歌声ありがとう。無茶振り被害者の会、またブログに書かれるんでしょうけど(笑)」と語りつつ、「初めての方、いかがでしたかー?(歓声)、現在、この雲の果てツアー全通中の人たちいかがですか?(歓声)、いろんな意味で楽しかったと思う人ー?(歓声)、ありがとうございまーす!」とファンとやりとり。「明日はツアーファイナルですが、出会いってホントに大事なもので。このあるあるCITYに来てから、いろいろな方に出会うことができました。あるる姫を担当していた四島早紀ちゃんとも出会えて、“機会があったらいっしょに何かしようね”って約束をしていたんです。それがなんと明日、早紀ちゃんと彼女の所属するアイドルユニット“GALETTe”の皆さんが遊びに来てくださることになりました! ぜひ明日もいらっしゃる方はいっしょに盛り上げてくださいねー」とファンに呼びかける。そして、「皆さんお手元にキレイな色のサイリュームを持っていらっしゃる方は、好きな色を出してください。振らなくても持っているだけでいいので、ぜひ用意してください」と語り、最後の曲『Jewel’s Tree』へ。微笑みを浮かべながら同曲を歌う今井さん。会場には色とりどりのサイリュームがジュエルのように輝き、楽曲を彩った。

 「本日は私のライブツアーあるあるCITY公演に来てくれてありがとうございます! 今日は本当に温かいステージになったと思います。私の愛が皆さんに届きますように!」とファンにメッセージを贈ると、最後は会場のファンに「ありがとーーーー!」と感謝の言葉を届ける。そして「最後まで笑いの絶えないライブでした! ありがとうございましたー!」とツアーファイナル1日目を締めくくった。

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 この日も、会場では恒例となった『いっしょ。』の大合唱が行われ、ファンどうし、ライブの興奮を分かち合ったツアーファイナル1日目。続く2日目でも、興奮のライブがくり広げられた。その模様はこちらでチェックしてほしい。

■7thソロライブツアー北九州・小倉あるあるCITYセットリスト(1日目)
01. Strawberry ~甘く切ない涙~
02. Day by Day - latin ver. -
03. Dear Darling
04. フレーム越しの恋
05. 旅人
06. 天空の炎~miragem~ - Jazz arr. Ver. -
07. 路地裏のプラネタリウム
08. 花の咲く場所
09. シャングリラ
10. 星屑のリング
11. instrumental
12. 海月~Jellyfish~
13. Rain~てのひらのアンブレラ~
14. Tender Is The Night
15. スペシャルメドレー
SPARKLE ~ Faraway~最後の夢~ ~ Precious Sounds~風が残していった~ ~ Aroma of happiness ~ Day by Day ~ たからもの
16. 夏色Sunshine flower
17. 無限旋律
18. クレッシェンド
19. この雲の果て
【アンコール】
En01. 散花の祈り
En02. struggle
En03. Jewel’s Tree