麻生夏子さんの武闘派アサシンプレイが炸裂!?
2013年10月20日、東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて、ユービーアイソフトの単独イベント“UBIDAY2013”が開催。そのイベント内で、『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』のスペシャルステージが行われた。本ステージは、“ゲームの電撃チャンネルPresents PS4『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』日本語版 プレイオンステージ!”と題し、2014年2月22日発売予定のプレイステーション4版『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』の日本語版実機プレイや、主要キャラクターを演じた声優陣を招いてのトークセッションが披露されるというもの。男性はもちろんのこと、女性の参加者も多く、ステージが開始される2時間前もから、観覧スペースに入るための長い待機列ができていた。
まず、MCを務める声優・麻生夏子さんと、コメンテーターの『電撃PlayStation』副編集長・おしょう氏が登場。いままでのシリーズとは違う時代やロケーションで物語が展開されていく『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』の魅力について触れつつ、さっそく日本語版実機プレイをスタートした。実機プレイを行うのは、MCでもある麻生さん。本イベント会場の2Fに設置されていた試遊台でプレイできるミッションにチャレンジするとのことで、麻生さんは「プレイステーション3版で練習させていただいたんですよ。だけど、(プレイステーション4版では)操作が少し違う部分があると聞いて、どうしようと思ってます(笑)」とコメント。
ミッションは、主人公・エドワードを操作し、ジャングルを抜けた先にいるターゲットの暗殺を目指すというもので、麻生さんは練習しているというだけあり、序盤は迷いなくサクサクと進んでいく。樹上からの暗殺で一発で敵を仕留めたときは、「気分がいいですね~!」と、得意気な笑顔を見せ、観客からもどよめきと歓声が上がっていた。後半は、敵集団に追いかけまわされたり戦ったり、その集団をまいたと思ったらつぎの敵集団にも見つかって海に飛び込んで難を逃れつつ戦うなど、とにかく戦いまくっていた麻生さん。「全然アサシンじゃないクリードですね(笑)。武闘派アサシン!」と笑いを誘いつつ、最後はマスト上からのターゲット暗殺を決め、無事プレイを終了した。
ステージ後半は、津田健次郎さん(主人公、エドワード・ケンウェイ役)、斎賀みつきさん(メアリ・リード/ジェームズ・キッド役)、日野聡さん(ベンジャミン・ホーニゴールド役)が登場。続いて、“出来たてホヤホヤ”、本邦初公開となる、日本語版最新PVが公開された。津田さん演じるエドワードのセリフや、彼を取り巻く海賊たちが多数登場したPVの後は、いよいよトークセッション。
公開されたばかりのPVについて、「収録時はマイクに向かっているだけなのでピンときてない部分もあったんですが、こうやって映像になると、すごくカッコイイですね!」と津田さん。いままでの主人公よりかなりワイルドだというところについては、「収録ではそんなにワイルドではないですよ(笑)」と会場を沸かせていた。
斎賀さんは、自身が演じたメアリ・リードについて、「実在した人物で、男装の海賊なんですよ。海賊のときはジェームズ・キッドという名前で、収録時はジェームズとメアリを演じ分けていました」とコメント。斎賀さんによると、海外版に合わせる形で音声収録を行ったが、ワイルドな顔立ちの割りに原音が女性らしい感じで、それに合わせて演じたため、意外と女性らしい声が飛び出すかも、とのこと。公開されたばかりの最新PVにはメアリは登場していなかったので、これから期待してほしいとコメントした。
自身が演じたベンジャミン・ホーニゴールドを、「海賊黄金時代にあって、とても温厚な人物。バランスをとろうとしているところがありますね」と評した日野さん。芯はすごく熱いところがあるが、それを表に出さないような人物だという。
収録時について、「ゲームの収録は基本バラバラで単独で撮るので、今日初めて会ったという状況ですね」と斎賀さん。(セリフの中で)やたらとエドワードの話ばかりしているので、今日会って、「あ、本当にいるんだね(笑)」と再認識したという。また、資料などで演じる役柄は知っていたものの、完成したCGを見たのは初めてだという3人。日野さんは、「ホーニゴールドさんのヒゲが思っていたより、だいぶボリューミーですね(笑)」と、キャラクターと初対面した感想を述べていた。
最後に、声優陣から「雨が降っていて寒い中、本当にありがとうございました!」、「まだ2Fで試遊できますので、ぜひ遊んでいってくださいね」、「発売まであと少し、楽しみに待っていてください」など挨拶が送られた後、「ユービーアイ、サイコー!」の掛け声で締められ、ステージイベントは無事終了となった。