『新生FFXIV』タイタンチャレンジリポート@スクウェア・エニックスブース【TGS2013】

9月20日、東京ゲームショウ2013のスクウェア・エニックスブースにて催されている、『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』(以下、『新生FFXIV』)のバトルイベント、"タイタンチャレンジ"にエンターブレインチーム8人が挑戦。イベントの様子とプレイの感触をお届けする。バトル前の準備など、21、22日に挑戦する場合の参考になるだろう。

●ミンフィリアのお腹に吉田氏は……

 会場である千葉・幕張メッセのホール3中央にスクウェア・エニックスブースはある。そのメインステージ脇の一等地が『新生FFXIV』のイベントエリアだ。今回の東京ゲームショウ 2013では、連日のステージイベントとこのタイタンチャレンジのエリアが『新生FFXIV』関連のコンテンツなのだ。


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▲写真手前の角がタイタンチャレンジのエリア。

 エリアコーナーの柱には、暁の血盟メンバーが居並ぶ大きなイラストが掲げられていたが、そのリーダーであるミンフィリアの露出したお腹をよく見ると、吉田直樹プロデューサー兼ディレクターのサインが見える。


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▲さすがプレイヤーの目を惹く位置がわかっている!

 その吉田氏は、イベントステージに登壇している時間以外は、基本的に終日、エリア内でチャレンジの様子をうかがっていたり、ファンとの交流に追われている模様。そんな吉田氏を横目で見つつ、プレイヤーはチャレンジの待機列に並ぶことになる。

 このタイタンチャレンジには、列に並んだ順の8人で参加。見事勝利したチームのメンバー全員に、“I BEAT TITAN”と書かれた特製Tシャツがプレゼントされるのだ。これはいま『新生FFXIV』を楽しんでいるプレイヤーや、『新生FFXIV』が気になっている潜在的なプレイヤーなら手に入れておきたいシロモノだろう。


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▲そのまま街着するほどカッコイイTシャツが、プレイヤーを待っている。サイズも数種類あるようだ。

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▲この待機時間。多くの人出が予想される21日、22日にプレイするなら、朝イチで待機列に並ぶのがいいだろう。

 その結果、ゲームの売れ行きや人気にも比例して、待機列はビジネスデーながら、最大で右の写真のように。


●チャレンジ前の準備あれこれ

 前の組が終わると、待機列から8人単位で前進。同時にふた組16人が、AグループとBグループに分けられ、ファンにはおなじみの望月一善氏などスタッフによるレクチャーを受けることになる。ひとグループに用意されているジョブは、ナイト、モンク、戦士、竜騎士、吟遊詩人、白魔道士ふたり、黒魔道士の8人。

 まずスタッフは、参加者の『新生FFXIV』プレイ経験の有無、タイタンバトル経験の有無などを確認。ナイト、白魔道士、DPS、黒魔道士の順に希望者がいないか尋ね、ここで各ジョブとも希望者が重ならない限り、そのまま決定。ジョブのイラストが入ったコースターのような、プレートを渡される。


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▲照明で妙な顔色だが、吉田氏と望月氏。これから解説を始めるところだ。

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▲吟遊詩人のプレート。後で回収されるので、持ち帰らないように!

ついで、タイタンの挙動に沿ったプレイのコツの解説が始まる。ジョブごとに微妙に内容の異なる、ラミネートされた覚え書きを渡され、その内容に従った解説がなされるのだ。


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▲操作はマウス&キーボード、ゲームパッドともに初期設定。

▲「ジオクラッシュ」の際は、赤い外縁を踏まない程度に外側へ!

▲ステージからの落下は厳禁。文字どおりリングアウトになり、全滅かクリアするまでバトルに参加できなくなる。20日の場合、バトルの残り時間があれば全滅でも再挑戦可能だったが、大混雑が予想される21日、22日は、再挑戦できるとも限らないので、現地で確かめたい。

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▲一瞬にして直線上のプレイヤーを突き落とす「ランドスライド」。足下に光の筋が現れたら、行動を中断してでも筋の外へ逃げること。

▲タイタンに「心核」と呼ばれるパーツが現れたら、そこを全力で攻撃。破壊しないとクリアできない。

▲「グラナイト・ジェイル」は、プレイヤーを岩の檻に閉じ込める攻撃。閉じ込められたプレイヤーがいたら、周囲のプレイヤーはこちらも全力で破壊を。

 今回のイベントバトルは、ゲームのレベル30台半ばで挑めるタイタンに実際の倍の数となる8人で挑めるという特殊な仕様。だが上記の攻略ポイントは、実際のゲームでも通用するものばかり。これらの解説が終わると、前のグループのプレイが終了するまで、少しだけ待機時間になる。

 ちなみに、気になるプレイ環境は、PC版とPS3版が4台ずつ混在しているが、どちらでもゲームパッドは使用可能。PC版のみにキーボードとマウスが添えられていた。


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▲エリア内の様子。PC版は、ALIENWAREのノートPCや、Logicoolの周辺機器でプレイする。

 操作することになるのは、ジョブ専用装備を身に着けたレベル50のキャラクターだが、実際にコンテンツに突入するとレベル36相当のシンク状態となる。アディショナルとして付けられるアクションはなく、コンフィグやホットバー類を調整する時間や作戦会議をする時間は数分程度もらえるが、前後の進行具合で縮まることもあるだろう。

 今回の体験の場合、それぞれここまでプレイを重ねていたメンバーだったので作戦会議らしきものもほとんどなかったが、ふたりいる白魔道士のうち、ひとりがもうひとりに「回復は任せたから」という、冗談なのか、本気なのかわからないひと声をかけてコンテンツがスタート。サマーフォード庄から、コンテンツファインダーで8人がインスタンスエリアへ飛ばされた。


●制限時間は15分

 開幕直前、チームの背後に忍び寄る吉田氏。「3分は切ってほしいなぁ」と満面の笑みでプレッシャーをかけてくる。スタート位置で白魔道士がプロテスをかけ終えると、ナイトがタイタンへ特攻。シールドロブでアプローチの後、ファイト・オア・フライト、ファストブレードからのサベッジブレードでタイタンのターゲットを固定。DPSたちが攻撃を開始した。後は「ジオクラッシュ」や「ランドスライド」による落下だけは回避しつつ、各自が自分の仕事を全うしていたが、唯一、「回復は任せた」と言っていた白魔道士がチャレンジ開始早々から「クルセードスタンス」を発動。ひたすらエアロ、ストンラ、ストンラ、たまにメディカと、ひどく攻撃的な役回りでプレイしていたのが吉田氏の関心と笑顔を誘っていた。


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▲笑顔で見守る吉田氏。チームメンバーは真剣そのもの。

 順調にタイタンのHPを削り、残り15秒程度で攻略完了というそのとき、なんと油断した戦士がランドスライドで奈落の底へ。


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▲落ちた瞬間の表情をご覧あれ。

 当然、そのまま残りのメンバーでタイタンの体力を削りきり、タイタンを打ち負かした。「3分7~8秒くらいですね」と吉田氏から拍手とともに賛辞を賜る。人数が通常よりも多いこともあり、ひとりにかかるプレッシャーは実際のゲームに比べ軽く、幾度となくタイタンを討伐しているプレイヤーなら、特製Tシャツを手に入れるのは、さほど難しいことではないだろう。


●吉田氏のプレイを拝見

 その後、人数の足りない20日最後の来場者グループに、吉田氏が白魔道士として参戦する様子を拝見。慣れないほかのプレイヤーが、インスタンスエリアへ移動早々に突撃しようとすると、「強化魔法をかけますから、待ってくださいね」など、実際に声を出してのこまやかな心配り。ナイトを中心にマメに各プレイヤーにケアルラをかけつつも、「グラナイト・ジェイル」に捕らえられたプレイヤーがいればストンラで救出するなど、開発・運営時と同様に八面六臂の大活躍。


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▲マクロを組んでいる時間がないため、PS3版だった吉田氏は十字キーの上下で回復ターゲットを選択していた。

 だが、タイタンの脅威を前にひとりふたりとステージから落下し、最終的に吉田氏を含む3人の状態で残り時間もわずかになった。ところが4分程度を残したところで、なんと吉田氏が「グラナイト・ジェイル」に捕らえられる! タイタンの残りHPもわずかだが、ここで万事休すかと思ったその20秒後、残ったふたりが見事タイタンを撃破。これを見届けた吉田氏は、来場者を気持ちよく送り出せたというような、安堵の笑みを漏らしていた。


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▲仲間に拍手を送る吉田氏。吉田氏の拍手を浴びたいプレイヤーは、スクウェア・エニックスブースに足を運ぶといい。

●“新生くじテンダー”としてインゲームアイテム「ボムイヤリング」を急遽用意!

 じつはこの19日、20日の両日には、参加グループがタイタン討伐に成功するたび、ナイト役のプレイヤーがくじを引き、書かれたワールド(サーバー)住民全員にインゲームアイテム「サボテンダーイヤリング」が追って配布される"くじテンダー"というイベントも行われていた。だが20日の夕方には61ワールドすべてが出揃い、終了していたのだ。ところが20日の晩に、「くじテンダーは新生するのだ 力ある我が手によって」と、ゲームのキーキャラクターであるガイウス調のツイートとともに、急遽、新アイテム「ボムイヤリング」が用意されたことが明らかに。引き続き21日、22日に勝利グループが現れるたび、この「ボムイヤリング」が抽選でひとつのワールド住民全員に配布されることとなったのだ。21日、22日もアツい戦いが予見されるだろう。ただし、両日ともたいへんな混雑も予想される。タイタンチャレンジに参加できない可能性があることもあらかじめ了承のうえ臨みたい。


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