“パワーアップ”の詳細がもろもろ判明！
コーエーテクモゲームスは、プレイステーション Vita／プレイステーション3／Wii U用歴史シミュレーションゲーム『三國志12 with パワーアップキット』について、新シナリオや編集機能ついての新たな情報を公開した。
新規オリジナルシナリオを2本追加！
本作だけの新たなシナリオとして、史実シナリオに1本、仮想シナリオに1本、計2本の新たなシナリオが追加されている。さらに、PC版の特典だった“赤壁の戦い”を加えた全19本の壮大なシナリオで、「三国志」の世界を堪能することができる。
■皇帝袁術
漢朝は求心力を完全に失い、群雄は戦乱に明け暮れる中、袁術は孫策から玉璽を手に入れる。そして、新たに仲を建国、皇帝に即位する。さらに袁術は、疲弊する民衆の救済に着手し、新皇帝による意外な善政は諸侯の反響を呼び、張繍などの勢力は次々とその傘下に加わった。袁術は黄巾族の残党も吸収、揚州・豫州・荊州にまたがる一大勢力を形成し、中原制圧に乗り出した。新たな支配者の出現が時代を大きく塗り替えようとしていた。
■赤壁の戦い
河北を平定した曹操は、天下統一を成し遂げるべく南征軍を起こす。急死した劉表の跡を継いだ劉ソウは、戦わずに曹操に降伏。諸葛亮を軍師に迎えた劉備は、劉ソウの降伏を是とせず江陵へと向かうが、長坂坡にて曹操軍の追撃により大敗、江夏に落ち延びた。孫権軍では降伏論が優勢となる中、魯粛が劉備との同盟を主張し、江夏へと向かう。魯粛と諸葛亮の邂逅が、時代の流れを大きく転換させるのであった。
■第一次北伐
益州南部を平定した諸葛亮は、北伐を企図し国力増強に専念する。一方、魏では曹丕が急死、曹叡が後を継いでいた。魏の政情が定まらぬ中、諸葛亮は出師の表を上奏、北伐を決行する。諸葛亮は即座に天水一帯を制圧、長安攻略の足がかりを得た。対する魏は、この動きに応じて司馬懿と張コウを派遣して、迎え撃った。諸葛亮は戦略上の要地である街亭の守備に腹心の馬謖を抜擢した。今、宿命の戦いが幕を開けようとしていた。
定番の編集機能も“国替機能”を搭載してさらにパワーアップ！
“勢力”“史実武将”などが編集できる定番のエディット機能に加えて、新要素“都市技術”の組み替え、“戦法”のカスタマイズや、“自分だけの名品”の作成が可能。さらに、シナリオ開始時に全勢力の配置の変更を行える本作独自の機能を搭載される。配置はランダムに変更されるので、同じシナリオ、同じ勢力を選んでも、いつも違うシチュエーションで楽しむことができる。
各勢力の技法や名声、秘策ポイントを自由に増減させることができる。
顔CGや声の編集をしたり、能力や兵科、戦法を変更したりできる。
都市編集では、都市の兵力や兵装を増やしたり、好きな都市技術を配置したりすることができる。
威力や効果時間、消費采配など、戦法効果の調整を自由に行える。
本作オリジナルの「国替え機能」を搭載。シナリオ開始時に、全勢力の配置を変更することができる。配置はランダムに変更され、プレイヤーが望む配置が出るまで何度も変更可能だ。
お気に入りの武将に、強力な名品を授けておくこもできる。また、新名品作成では、名品の名前や効果に加えて、合計200点以上の画像から好きなものを選び、自由に名品を作ることができる。
新兵科で戦闘が変わる！
槍兵、騎兵、弓兵の3種類の兵科に加え、藤甲兵や象兵、戦車兵など、新兵科が多数登場。兵科の種類が増えることで、プレイヤーそれぞれがこだわりの部隊編制を考える楽しさが生まれている。また、“都市技術”を獲得することで得られる兵科もある。
好評のオンライン対戦モードは、本作でも引き続きサポート！
対戦で集めたカードを編制したデッキで、全国のプレイヤーと白熱のリアルタイムバトルが楽しめる“オンライン対戦”を、本作でも引き続きサポート。新たな武将カードも続々登場し、前作『三國志12』プレイヤーとの対戦にも対応している。
※前作『三國志12』のオンラインデータを引き続きご利用いただけます。
※PS3版、PSVita 版では、クロスプレイ対戦もお楽しみいただけます。
全国のプレイヤー達と対戦ができる。プレイヤーの腕前に合わせてマッチングされるため、初心者から上級者まで楽しむことできる。
他プレイヤーとの対戦後には、勝敗に関わらず武将くじを引くことができる。新たな武将カードを入手できて、編制の幅がさらに広がっていく。
ランキングでは、自分や他プレイヤーの順位を見れるだけではなく、全国のユーザーの自勢力画面を覗くことで、カード編制の参考とすることができる。そこから戦術のヒントを得ることも可能だ。
