クロスプラットフォームで遊べる、『メモリーズオフ6 Complete』&『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』の魅力を徹底紹介!

2013年6月27日に発売予定のプレイステーション3・PS Vita用ソフト『メモリーズオフ6 Complete』&『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』の魅力を徹底紹介する。

●ついに『メモリーズオフ』シリーズが、PS3&PS Vitaで登場!

 恋愛アドベンチャーゲーム『メモリーズオフ』シリーズ(以下、『メモオフ』シリーズ)の中でも、高い人気を誇る2作品が、2013年6月27日にプレイステーション3とプレイステーション Vitaで同時発売。『メモリーズオフ6 Complete』には、『6』とその後日談となる『メモリーズオフ6 Next Relation』というふたつの物語を収録。そして、『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』には、プレイステーション・ポータブル版で好評を博したスピンオフストーリー“ふたりの風流庵ぷらす”が、さらにボリュームアップした形で収録されている。両作品とも、非常にボリュームのある恋愛アドベンチャーゲームとなっているぞ。

『メモリーズオフ』シリーズは、ナンバリングタイトルごとに物語が完結しているため、どちらの作品から遊び始めても楽しめる。シリーズ未体験の人は、以下の記事を参考に、どちらかの作品を遊んでみては?

プレイステーション3はもちろん、PS Vitaでも、クオリティーの高いグラフィックやサウンドを楽しむことができる。

●美少女ゲームの王道“学園恋愛物語”を楽しみたいなら、『メモリーズオフ6 Complete』!

 『メモリーズオフ6 Complete』に収録されている、『メモリーズオフ6』は、高校を舞台にした恋愛物語が描かれている。元気いっぱいの幼なじみや高嶺の花の生徒会長、ちょっと内気な読書好きの文学少女など、美少女ゲームの王道ともいえる属性を持つヒロインたちとの恋愛が楽しめる。製作に携わった柴田太郎プロデューサーが、「『メモオフ』シリーズの入門となる作品を作りたかった」と言うとおり、甘く鮮やかな恋愛物語を楽しめる作品に仕上がっている。どのヒロインと仲を深めるかによって物語のテイストは変わってくるが、美少女ゲームの醍醐味である、恋愛の甘さと切なさが、プレイヤーを心地よく揺さぶってくれるはずだ。

『メモリーズオフ6』には、過去作のように、ヒロインの攻略ロックが存在しない。好きなヒロインから攻略を開始してOKだ。

魅力的なキャラクターに、豪華な声優陣が躍動感溢れるボイスを吹き込んでいる。内気な少女、箱崎智紗は、平野綾が担当しており、深みのある演技が好評を博した。

 『メモリーズオフ6』の物語の後日談となる『メモリーズオフ6 Next Relation』は、おのろけ要素たっぷりの物語となっている。お互いの気持ちを確認しあったものの、素直になれない主人公とヒロインが、さまざまな出来事を通じてより深く距離を縮めていくのだ。物語の舞台となる季節が変わったことで、ヒロインたちの服装も変化しており、新鮮な気持ちで物語を楽しめるのも魅力だ。

『メモリーズオフ6 Next Relation』の舞台は夏。ヒロインたちの服装も一新されているぞ。

●修羅場と数々の伏線が恋を盛り上げる!?『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』

 『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』は『メモオフ』シリーズの7つ目の物語にあたる作品だが、あえてナンバリングを外した挑戦的な作品となっている。本作は、『メモオフ』シリーズ2作目『メモリーズオフ2nd』で話題を呼んだ“修羅場”要素をベースにメインヒロインたちのシナリオを構成しつつ、イラストの質感やシステムを一新している。システム面では、同社のアドベンチャーゲーム『カオスヘッド ノア』や『シュタインズ・ゲート』に登場した“トリガー”システムにインスピレーションを受けたという、“ゆびきり”システムがじつにユニーク。これは、物語の重要な局面で、L、Rボタンを使ってヒロインたちとゆびきりをするというもので、物語への没入感を高めてくれる。

人気イラストレーターの森井しづき氏によってデザインされた透明感溢れるヒロインたち。表情パターンの多さにも注目。

“ゆびきり”をするかしないかは、プレイヤーに委ねられる。ゆびきりが発生するイベントは、ゲーム中に登場する選択肢よりも重要度の高いイベントだ。

 そして、本編のスピンアウトシナリオとなっている“ふたりの風流庵 ぷらす”は、ヒロインたちといっしょに、アルバイト先の風流庵のCMを作るためにいろいろなスポットをめぐっていくというもの。プレイステーションポータブル版のものと比べて、ボリュームが倍以上になっており、イベントCGなども新しく追加されている。

“ふたりの風流庵 ぷらす”は、本編をクリアーしたヒロインの物語が楽しめる。本編のネタバレ要素も多いので、本編を全てクリアーしてからプレイすることをオススメする。

●プレイステーション3版は限定版に注目

 本作の限定版は、プレイステーション3版のみの発売。『メモリーズオフ6 Complete』の初回限定版には、『Memories off 6 Complete Audio Collection』が同梱。ゲームBGMはもちろん、オープニングやエンディングに使われているボーカル曲など、『メモリーズオフ6』の世界を彩る楽曲が、余すところなく収録されている。『メモオフ』シリーズは、物語を彩る“音”にもこだわった作品として知られている。作品をクリアーしたうえで聞けば、より深みの増すボーカル曲などは、このサウンドトラックでじっくりと聞いてもらいたい。
そして『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』の限定版は、サウンドトラックCDに加えて、新作ドラマが収録されている。ヒロインたちとふたりっきりのシチュエーションを描いたこのドラマCDは、本編クリアー後に楽しもう。

Zweiの歌う『小指のパラドックス』が使われているオープニングは必見。美少女ゲーム主題歌としては珍しい、意味深で、爽快感溢れるこの楽曲の作詞、作曲は、MAGES.の志倉千代丸氏が手がけている。

●プレイステーション Vita版ならではの“フォトモード”

 プレイステーションVita版の両作品には、クリアー後に解禁されるお楽しみ要素として"フォトモード"が搭載されている。これは、プレイステーション Vitaのカメラを使って、ヒロインとともに写真を撮れる機能になっている。フロントカメラはもちろん、インカメラにも対応しており、ヒロインを2人配置することも可能なので、さまざまなシチュエーションを楽しめるはず。また、ヒロインの立ち絵以外にも、一部のイベントグラフィックや、キャラクターフレーム、SDキャラクターなども選択できるため、バリエーション豊かな写真を撮影できるのだ。

『メモオフ』シリーズの舞台モチーフとなっている鎌倉、江ノ島を舞台探訪する際は、プレイステーション Vita版があれば、何倍も楽しめる!

●アドベンチャーゲームの未来を感じる“クロスセーブ”機能

 本作ではなんと、プレイステーション3とプレイステーション Vita間で、セーブの互換機能が存在する。プレイステーション3で保存したデータを、プレイステーションVitaで読み込めるため、家にいるときはプレイステーション3と液晶テレビを使った臨場感溢れる環境で物語を楽しみ、外出先では携帯に便利なプレイステーションVitaで物語の続きを楽しむという遊び方が可能なのだ。そして、この機能を積極的に活用してもらうべく、どちらか一方のソフトを購入した場合、封入されているコードを使うことで、購入したものと異なるハードのダウンロード版を半額で手に入れることができるというサービスも行われているのもうれしいところだ。

ゲームの楽しみ方が飛躍的に広がるクロスセーブ機能を活用して、『メモオフ』を遊びつくそう。プレイステーション3版と、プレイステーションVita版のトロフィーは別扱い。クロスセーブを活用すれば、若干楽にコンプリートを狙うことが可能。

 以上が、『メモリーズオフ6 Complete』&『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』の紹介となる。『メモオフ』シリーズは、作品自体がひとつずつのナンバリング+スピンアウトストーリーで完結しているので、どの作品からでも気軽に遊べるようになっている。シリーズ未経験という人は、絵柄やストーリーの雰囲気で、好きなほうから手にとって、物語を楽しんでもらいたい。個人的には、過去作ならプレイしたことがあるけれど……という人には、『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』をオススメしたい。シリーズ最新作が、どのような『メモオフ』らしさを残しつつ、どういった方向へ進化しているかをその目で確かめて欲しいのだ。そして、同社の『カオスヘッド ノア』や『シュタインズ・ゲート』といった科学アドベンチャーシリーズの面白さの一要素である、サスペンス色は、『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』にもスパイスとして絶妙に混ぜ込まれているので、これらの作品からアドベンチャーゲームに興味を持った方は、この一風変わった美少女ゲームを是非とも遊んでもらいたい。
また、オリジナル版で両作品を遊んだという方は、新しい面白さが盛り込まれたプレイステーション3&プレイステーション Vita版をぜひとも体験してもらいたい。特に、プレイステーション Vitaを使って、ヒロインと一緒に写真がとれる“フォトモード”は、『メモオフ』との相性がバツグン。筆者は何度目かとなる、『メモオフ』舞台探訪を、いつも以上に楽しませてもらった。そして、志倉千代丸氏のインタビューなどで度々提案されてきたプラットフォームを越えたデータの共有を体感できる“クロスセーブ”は、両ハードの作品を購入しなければならないため、割高になるが、アドベンチャーゲームファンなら一度は体験してもらいたいシステムである。この機能が、本作をきっかけに、アドベンチャーゲームシーンに広がっていくことを期待したい。(浅葉たいが)

※PS Vita版『メモリーズオフ6 Complete』&『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』の“フォトモード”で舞台探訪を楽しむはこちら

※『メモリーズオフ6 Complete』&『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』開発秘話インタビュー! 気になる新作情報も!?はこちら


メモリーズオフ ゆびきりの記憶
メーカー 5pb.
対応機種 PS3プレイステーション3 / PSVPlayStation Vita
発売日 2013年6月27日発売予定
価格 各7140円[税込]
ジャンル アドベンチャー / 恋愛
備考 限定版(PS3のみ)は9240円[税込]、PS Store ダウンロード版は各7140円(プロダクトコード使用時3570円[税込])


メモリーズオフ6 Complete
メーカー 5pb.
対応機種 PS3プレイステーション3 / PSVPlayStation Vita
発売日 2013年6月27日発売予定
価格 各7140円[税込]
ジャンル アドベンチャー / 恋愛
備考 限定版(PS3のみ)は9240円[税込]、PS Store ダウンロード版は各7140円(プロダクトコード使用時3570円[税込])

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