『ブレイブルー』スタッフが手掛ける新作アドベンチャーゲームが登場

 アークシステムワークスは、週刊ファミ通2013年5月2日号(2013年4月18日発売)にて、プレイステーション Vita・プレイステーション3用ソフト『エクスブレイズ コード:エンブリオ』を2013年7月25日に発売することを発表した。以下、週刊ファミ通2013年5月2日号の内容を抜粋してお届けする。

新たなる蒼の物語

 壮大な物語が多くのファンを魅了する『ブレイブルー』シリーズ。本作は、同シリーズの世界観とリンクする完全新作アドベンチャーゲームだ。主人公の篝橙八と、謎の少女Esの出会いから始まる物語が描かれるぞ。今回は、謎のベールに包まれている本作のゲーム概要を紹介。

STORY

 新横崎市に住む主人公の篝橙八は、どこからか聞こえる“鈴の音”に誘われ、10年前の事件によって隔離された“閉鎖特区”へ侵入してしまう。そこには大ケガを負い、呻き声を上げる“男”の姿があった。近づく橙八を前に、男は豹変。叫び声を上げながら襲いかかって来るのだった。鈴の音とともに、恐ろしい“雄叫び”を発する男、呼応するように爆発する壁。まったく事態が飲み込めず、逃げ惑う橙八。もうダメだと思ったその時、小さな少女が男を撃退する。大きな剣を軽々と振るう“蒼き少女”。名はEs(エス)。“魔素”、“ドライブ”、“D発症者(ユニオン)”、“御剣機関”……。平穏な日常から一転、非現実的な出来事の連続に混乱する橙八。運命の歯車は、いま動き出す。

アークシステムワークスの新作アドベンチャーゲーム『エクスブレイズ コード:エンブリオ』がPS VitaとPS3で登場_03
アークシステムワークスの新作アドベンチャーゲーム『エクスブレイズ コード:エンブリオ』がPS VitaとPS3で登場_04
主人公
篝 橙八(かがり とうや)
声:菊池幸利
白鳳北学園2年B組の生徒。好奇心旺盛かつ温厚な性格。ケンカを見かけるとすぐに首を突っ込む一面も。姫鶴家に居候しながらカレー屋でバイトしている。
アークシステムワークスの新作アドベンチャーゲーム『エクスブレイズ コード:エンブリオ』がPS VitaとPS3で登場_05
アークシステムワークスの新作アドベンチャーゲーム『エクスブレイズ コード:エンブリオ』がPS VitaとPS3で登場_06
Es(エス)
声:野村真悠華
白鳳北学園2年B組の生徒で、御剣機関に所属する“対能力者兵士”(スレイプニール)。D発症者(ユニオン)がする信号“ディスカバーコール”を感知できる。

ゲーム進行のカギを握るTOiシステムとは?

 本作はマルチエンディングが採用されているが、一般的なアドベンチャーゲームのように選択肢を選ぶシステムは存在しない。その代わり、“TOi”(トイ)と呼ばれる斬新なシステムが搭載されている。TOiは、本作の世界で流行している情報収集ツールのこと。TOiを使って入手した情報や、TOiをどのように活用するかによって、プレイヤーの運命が大きく変わっていくのだ。

アークシステムワークスの新作アドベンチャーゲーム『エクスブレイズ コード:エンブリオ』がPS VitaとPS3で登場_02
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10年前に発生した閉鎖特区の事件など、さまざまな情報を閲覧できる。記事の下には、情報をチェックしたキャラクター表示されるようだ。

※詳しくは週刊ファミ通2013年5月2日号(2013年4月18日発売)をチェック


エクスブレイズ コード:エンブリオ
メーカー アークシステムワークス
対応機種 PS3プレイステーション3 / PSVPlayStation Vita
発売日 2013年7月25日発売予定
価格 各7140円[税込]
ジャンル アドベンチャー / ファンタジー
備考 PS Store ダウンロード版は各5800円[税込] プロデューサー:森利道、ディレクター:増澤寛晃、キャラクターデザイン:樋口このみ