新規追加を含む13シナリオを収録

 コーエーテクモゲームスは、週刊ファミ通12月6日号(2012年11月22日発売)において、プレイステーション Vita、Wii U、プレイステーション用ソフト『三國志12』(Wii U版・プレイステーション3版は2012年12月13日発売予定、プレイステーション Vita版は2013年2月発売予定)の最新情報を発表した。以下、記事内容を抜粋して最新情報をお届けする。

 


 

 多数の新要素が追加され、PCから移植される人気シミュレーションゲーム『三國志12』。本作のシナリオはPC版の8本に加え、PC版の関連書籍『三國志12 ハンドブック上』、ソーシャルゲーム『100万人の三國志』との連携特典シナリオ2本と、新規追加シナリオを3本収録。その3本の新規シナリオを紹介しよう。

■戦国七雄(仮想シナリオ)

 新たに追加された仮想シナリオでは、古代中国、秦・楚・斉・趙・燕・魏・韓という7つの強国が天下を巡って争った、“戦国七雄”が描かれる。なんと物語の舞台は紀元前の中国。秦王・エイ政を始め、楽毅、孫ピン、信陵君・魏無忌など、いにしえの名君、名将、賢臣たちの激突を体感することが可能なシナリオだ。

 『三國志12』移植にあたり追加された新規シナリオを紹介_01
 『三國志12』移植にあたり追加された新規シナリオを紹介_02
▲“完璧”の語源となった中国の故事に登場する藺相如が、秦王・エイ政と会談。いったい、どんな会話がくり広げられるのだろうか……?
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 『三國志12』移植にあたり追加された新規シナリオを紹介_04
▲中国統一を目指す秦の最後の激戦“秦楚の戦い”や、故事成語にちなんだ“刎頸の交わり”など、歴史ファンも思わず唸るような6つの歴史イベントが収録されている。

■徐州変遷(史実シナリオ)

 河北で勢力を拡大させる袁紹、中原に確固たる地盤を築いた曹操を中心に、各地の諸将は覇権を懸けた戦いをくり広げる。董卓を討ち取った呂布は、策謀の渦巻く徐州へと赴くことになる。

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 『三國志12』移植にあたり追加された新規シナリオを紹介_06

■漢中王劉備(史実シナリオ)

 蜀を平定した後、夏侯淵を破って漢中を攻略した劉備は、"漢中王"に即位。これに激怒した曹操は、呉の孫権と手を結んで荊州を攻めさせようと画策する。荊州を守る関羽は、劉備から預かった地を守り抜くことができるのか?

 『三國志12』移植にあたり追加された新規シナリオを紹介_07

※詳しくは週刊ファミ通12月6日号(2012年11月22日発売)をチェック!!


三國志12
メーカー コーエーテクモゲームス
対応機種 PSVPlayStation Vita / Wii UWii U / PS3プレイステーション3
発売日 【Wii U版・プレイステーション3版】2012年12月13日発売予定/【プレイステーション Vita版】2013年2月発売予定
価格 【Wii U版・プレイステーション3版】各9240円[税込]/【プレイステーション Vita版】8190円[税込]
ジャンル シミュレーション / 歴史
備考 プレイステーション Vita版、プレイステーション3版はPlayStation Network対応、Wii U版はニンテンドーネットワーク対応、プレイステーション Vita版のPS Store ダウンロード版は7100円[税込]、 Wii U版のニンテンドーeショップ ダウンロード版は8000円[税込]、プレイステーション3版のPS Store ダウンロード版は8000円[税込]、プレイステーション3版のPREMIUM BOXは11340円[税込]、プロデューサー:北見健