『Halo 4（ヘイロー 4）』本体同梱版が正式発表！　マルチプレイに関する情報も【Comic‐Con International 2012】

最新情報にファンが歓喜

　2012年7月12日～15日（現地時間）、アメリカ・サンディエゴにて開催されているエンターテインメントのイベント“Comic‐Con International”（通称“コミコン”）。開催3日目となる7月14日、『Halo 4（ヘイロー 4）』のセッション“Halo 4：A New Campaign and Halo Infinity Multiplayer”が行われた。

　キキ・ウルフキル氏（エグゼクティブ・プロデューサー）、ジョシュ・ホームズ氏（クリエイティブ・ディレクター）、フランク・オコナー氏（フランチャイズ・デベロップメント・ディレクター）、ケビン・フラン氏（リード・デザイナー）、クリス・ハル―ク氏（リード・デザイナー）が参加した本セッション。ここでは、重要なポイントをピックアップしてお届け。

　なお、『Halo 4（ヘイロー 4）』については、こちらの記事も併せて読むと、より理解が深まることと思う。

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■マルチプレイについて
　今回のマルチプレイでは、スペースシップ“UNSC Infinity”を舞台に、プレイヤーの分身となるスパルタンを育成していくことになる。ウルフキル氏は「マルチプレイは大きな可能性を持っているのでワクワクしています。スパルタンはフルにカスタマイズ可能です」と語る。ホームズ氏によれば、「今回はRPGのアプローチを採用しました。さまざまなプレイスタイルで遊ぶことが可能で、自由に自分のスパルタンを作れます。レベルアップするとエンブレム、アーマースキン、武器スキンなどがアンロック可能です。あるレベルに達すると、特徴のある部署（スナイパーなど）に所属できます」とのこと。

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　このマルチプレイで楽しめるモードは、大きく分けてふたつ。そのうちのひとつ“War Games”では、さまざまなルールでプレイを楽しめる。“Infinity Slayer”は、これまでの作品にあった“Team Slayer”の流れをくむルール。“Regicide”は、ひとりがキングになり、ほかのプレイヤーがキングを狙うというもの。“Capture the Flag”は、フラッグを持った人がピストルを扱えるというルールだ。

　それぞれのルールには、assassination（暗殺）のアクションが用意されている。たとえば、“Capture the Flag”では、フラッグを持った人が、エネミーの頭や胸にフラッグを突き刺して倒すことが可能。こういったアクションが用意されるのは初の試みで、ファンからは喜びの声が上がっていた。

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　もうひとつのモード“スパルタンOps”は、毎週5つのエピソードを配信され、キャンペーンとはまた違うストーリーが展開する協力プレイが楽しめるというもの。スパルタンのデータは“War Games”と共有される。この新しい形式について、ハルーク氏は「キャンペーンが好きな人たちと、マルチプレイが好きな人たちをつなげたかった」と語る。

　また、このスパルタンOpsでは、実写映像作品「Halo 4: Forward Unto Dawn」に登場する人物、トーマス・ラスキーが重要な役割を果たすようだ。

　エピソードは発売日から10週間にかけて配信され、プレイヤーは50ものエピソードが楽しめる。

■オリジナルデザインのXbox 360本体について
　こちらの記事内でも紹介していた、オリジナルデザインのXbox 360本体が同梱されるリミテッドエディションが正式発表。フォアランナーらしいデザインの本体とワイヤレス・コントローラ2個、ヘッドセットなどがセットになって、＄399.99。また、別売で、このデザインに合うヘッドホンも発売される（“Midnight Halo 4 Reception”に展示されていたヘッドホン）。

　このオリジナルデザインの本体を起動すると、、『Halo 4』のオーディオディレクター、戸島壮太郎氏が手掛けたカスタムサウンドが流れる。