オリジナルデザインのXbox 360本体にシビれる!
2012年7月12日~15日(現地時間)、アメリカ・サンディエゴにて開催されているエンターテインメントのイベント“Comic‐Con International”(通称“コミコン”)。開催2日目となる7月13日の夜、会場近くのHard Rock Hotelにて、マイクロソフトの関係者向けイベント“Midnight Halo 4 Reception”が行われた。
会場では、Xbox 360用ソフト『Halo 4(ヘイロー 4)』が試遊できたほか(内容はE3 2012出展バージョンと同じもの)、北米での発売がウワサされている『Halo 4(ヘイロー 4)』オリジナルデザインのXbox 360本体らしきものが展示されていた。
■実写作品「Halo 4: Forward Unto Dawn」プロデューサーふたりにインタビュー
――昨日のセッションで、ついに「Halo 4: Forward Unto Dawn」のトレーラーが公開されましたが、ファンの反応はいかがですか?
(トレーラーの詳細は→こちら)
ジェシカ 皆さんからは「引き込まれた、「キャストがすばらしかった」とのコメントをたくさんいただきました。Webで公開したトレーラーも、24時間で100万人以上の方に見ていただけました。
ダニエル 『Halo』コミュニティの皆さんに指示していただけてよかったです。このような大きなプロジェクトを、情報をまったく漏らさずに進めるのはたいへんでしたが、ついに無事に情報公開できました。赤ちゃんが生まれたような気分です。
''――この作品について、とくに力を入れているポイントを教えてください。
ジェシカ ゲームで表現しにくいことをライブアクション(実写の演技)で表現することです。登場人物たちの恋愛だったり、闘争だったり。『Halo』の世界の中で、ライブアクションが得意とするものを表現しています。
ダニエル 『Halo』を知っている人も、知らない人が見ても楽しめるようになっています。ドラマとアクションのバランスもかなり考えて作っています。
――ゼロから何かを作るのではなく、『Halo』というすでにある世界の作品を作るのは難しかったですか?
ジェシカ 343 Industriesは、かなり自由に制作させてくださいました。どの時代、どの場所で、どういうストーリーをやるか、自由に作らせていただきました。ひとつだけ指定されたのは、マスターチーフを登場させること。マスターチーフの存在が、新しいキャラクターたちの存在がより輝くようにすることでしたね。
ダニエル 『Halo』の世界の、どの部分で物語を作ってもいいというのは大きな課題でした。でも、マイクロソフトと343 Industriesが我々にオファーしてくれたのは、とても光栄なことでした。
――「Halo 4: Forward Unto Dawn」について、つぎはどんな情報が明かされるのですか?
ダニエル 今回公開したトレーラーは、ドラマあり、アクションあり、ミステリーありの本編のほんの一部です。これからは、キーとなるキャラクターの紹介などをしていきます。公開までには、皆さんが主要キャラクターのことを知っている状態になるようにするつもりです。
ジェシカ 今後公開するトレーラーは、個々のキャラクターの物語に迫る内容になると思います。日本ではどのような形で公開できるかわかりませんが、つぎのトレーラーは2012年9月に公開すると思います。
■フランチャイズ デベロップメントディレクター フランク・オコナー氏にインタビュー!
――『Halo 4(ヘイロー 4)』をプレイしたファンからの反応はいかがですか?
フランク コミコンにはいろいろなタイプのプレイヤーが来ます。ストーリーが好きな方、自分のスキルを追い求める方……そのすべての方々から、好評をいただいています。『Halo 4(ヘイロー 4)』のプロプレイヤーからも、いい反応をいただいています。
――とくに、どの部分が好評でしたか?
フランク プロプレイヤーは、“ゲームの魂(ソウル)”がいいと言ってくれました。ほかのファンの皆様からは、“『Halo』らしさ”、“進化したシステム”、“プレイのペースが速い”というお言葉をよくいただきます。とくにペースの速さについては、自分たちが目指していた部分なので、うれしいですね。
――コミコンの魅力のひとつに、ファンがセッションに参加できることが挙げられると思いますが、昨日のセッションを終えての感想を教えてください。
フランク 司会をやったので、すごく緊張していました(笑)。
――(笑)。「Halo 4: Forward Unto Dawn」のトレーラーがついに公開されましたね。
フランク ストーリーがわかる、ライブアクションが盛り込まれた内容のトレーラーを公開できたので、皆さんにすごく喜んでいただけました。
――最後に日本のファンへのメッセージをお願いします。
フランク 日本は私のいちばん好きな国です。日本の『Halo』コミュニティは大きくはないかもしれませんが、ずっとサポートしてくださっている、すばらしいゲーマーの皆さんばかりで、とてもありがたく思っています。日本では10月にラーメンツアー……ではなくて『Halo』ツアーを行いますので、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。今回は京都にいくつもりですので、関西の皆様も楽しみにしていてください。
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