ゲームファンも注目!
『週刊少年ジャンプ』を始めとした集英社の人気コンテンツが一堂に会するイベント“ジャンプフェスタ2012”が、2011年12月17日、18日の2日間にわたって千葉県・幕張メッセで開催されている。会場では、マンガやアニメに加えて、任天堂やソニー・コンピュータエンタテインメント、カプコン、スクウェア・エニックス、セガ、バンダイナムコゲームスなどの大手ゲームメーカーも大々的にブースを展開。また、こちらの記事でお伝えしたとおり、本イベント初出展となるポケモンブースでは、ニンテンドーDS用の新作ソフト『ポケモン+(プラス)ノブナガの野望』が初お披露目され、来場者の注目を集めていた。ここでは、各メーカーブースの模様を紹介する。
■任天堂ブース
発売中のニンテンドー3DS用ソフト『スーパーマリオ 3Dランド』と『マリオカート7』の試遊コーナーが展開。『マリオカート7』を使ったユーザー参加型のイベントも行われ、家族連れを中心に子どもたちでいっぱいだった。また、マリオが3Dワールドを冒険する『スーパーマリオ 3Dランド』のコーナーは、ゲーム内のステージ(コース)が再現されたレイアウトデザインとなっており、まるでゲームの世界に入り込んだような雰囲気の中でゲームを楽しむことができた。
■ソニー・コンピュータエンタテインメントブース
本日(2011年12月17日)発売された新型携帯ハード、PlayStation Vitaを大々的に展開していたソニー・コンピュータエンタテインメントブース。『みんなのGOLF 6』やト『アンチャーテッド -地図なき冒険の始まり-』を始めとしたロンチタイトルに加え、2012年2月9日発売予定の『GRAVITY DAZE(グラヴィティ デイズ)/重力的眩暈:層への帰還、彼女の内宇宙に生じた摂動』などが体験できるということで、来場者からの注目度は高くプレイ希望者が途切れることなく訪れていた。
■カプコンブース
カプコンブースは、2011年12月10日に発売されたばかりのニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンター3(トライ)G』を中心にブースを展開。4人協力プレイ用とひとりプレイ用のふたつの体験台が用意されていた。このほか、発売中の『戦国BASARA 宴』、Play『アルティメット マーヴル VS. カプコン 3』、『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村G』も出展。とくに、『戦国BASARA 宴』と『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村G』は女性に人気だった。
■スクウェア・エニックスブース
こちらの記事で掲載しているとおり、スクウェア・エニックスブースでは、ニンテンドー3DS用ソフト『キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]』(2012年3月発売予定)と、『シアトリズム ファイナルファンタジー』(2012年2月16日発売予定)を体験できたほか、『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズ最新作となる『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』(2012年発売予定の)が初プレイアブル出展されており、多くのゲームファンで賑わっていた。
また、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』のイベント“「開発者にガンガン聞こうぜ!」出張版”も実施。イベントリポートは→こちら)。本邦初公開となる映像が公開されたほか、開発スタッフが本作の見どころなどを語った。なお、同イベントは2011年12月18日にも開催される予定なので、気になる人はスクウェア・エニックスブースへ足を運んでみてはいかが?
■セガブース
セガブースでは、PlayStation Vita向け完全新作となる『サムライ&ドラゴンズ』(発売未定)が初お披露目されたほか(記事は→こちら)、PSP用ソフト『シャイニング・ブレイド』(2012年3月15日発売予定)、ニンテンドー3DS用ソフト『初音ミク アンド フューチャー スターズ プロジェクト ミライ』(2012年3月8日発売予定)、『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』(2011年1月19日発売予定)、『ぷよぷよ!!』、さらにアミューズメント施設などですでに稼働中の『初音ミク Project DIVA Arcade』の6タイトルの体験コーナーが設置。『初音ミク Project DIVA Arcade』は本イベントのための特別バージョン仕様となっており、開場から1時間後の午前10時の段階ですでに90分待ちの行列ができていた。
■バンダイナムコゲームス
『ワンピース』、『NARUTO-ナルト-』、『ドラゴンボール』など、『週刊少年ジャンプ』の看板タイトルが題材のゲームを多数持つバンダイナムコゲームスは、充実のラインアップ。プレイステーション3用ソフト『ワンピース 海賊無双』、プレイステーション3、Xbox 360用『NARUTO-ナルト-疾風伝 ナルティメットストームジェネレーション』、アーケードゲーム『ドラゴンボール ZENKAI バトルロワイヤル』、PlayStation Vita用ソフト『テイルズ オブ イノセンスR』など、計12タイトルを出展した。このほか、フィーチャーフォン、スマートフォン版Mobage向けのソーシャルゲーム『ONE PIECE グランドコレクション』(今冬リリース予定)でレアなゲーム内アイテムが手に入るオリジナルカードの配布も行われており、コンテンツの幅広さを見せつけた。
以上紹介したメーカー以外に、コーエーテクモゲームス、KONAMI、タカラトミー、ハドソン、バンプレスト、ブロッコリー、マーベラスAQLといったメーカーもブースを出展している。