●ネットワーク推理対戦ゲーム“みんなでかまいたち”
吹雪に閉ざされた雪山のペンションを舞台に、凄惨な事件がくり広げられていく『真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)』。本作は、映像や音の演出とともに文章を読む、サウンドノベルのシリーズ最新作だ。今回は、最大100人のプレイヤーで挑む、ネットワーク推理対戦ゲーム“みんなでかまいたち”を紹介。
■自分で紡ぐ“みんなでかまいたち”
“みんなでかまいたち”は、最大100人のプレイヤーで挑む、ネットワーク推理対戦ゲーム。全員が探偵となり、発生した事件の犯人、凶器、死体の隠し場所を突き止めていくのだ。ひとつの事件は、2〜7日間で行われるが、日々の少しの時間で遊べるのが特徴。容疑者からの証言を集めて推理するほか、他人が持つ情報の偵察、他人の捜査のかく乱といった、多人数プレイならではの推理合戦も楽しめる。また、プレイヤーの行動があらすじとして文章化されるため、自分が物語の主人公になった気分が味わえることもポイントだ。
■捜査
容疑者から情報を聞き出す“捜査”。話を聴きたい容疑者を選び、何の情報を聴くかを決める。1日に捜査できる回数が決まっているうえ、嘘をつく容疑者もいるので、聴くべき情報を厳選する必要がある。
■偵察
ゲームに参加しているほかのプレイヤーを偵察すると、相手が持つ情報(カード)を盗み見られる。1日の偵察回数は限られているので、“参加者一覧”で自分が持ってない情報を誰が持っているか確認して、偵察しよう。
■推理
“推理”では、集めた情報を参考に表に○と×を記入していく。これで犯人、凶器、死体の隠し場所に正解できたらクリアー。正解数に応じてポイントが獲得できる。推理はクリアー後も行えるので、すべてのマスを正解で埋める“真クリアー”を目指そう。
■テクニック(1)防御
重要な情報を“防御”すれば、ほかのプレイヤーからの偵察を防ぐことができる。ただし、相手が行動数を3回分消費して偵察を行うと、防御を崩されて、どんな情報も盗まれてしまうのだ。
■テクニック(2)かまいったー
“かまいったー”は、捜査状況などをつぶやける機能。ほかのプレイヤーの発言を見て推理に役立てられる。あえて、事実と違うつぶやきをして、ほかのプレイヤーをかく乱することもできる。
■テクニック(3)おつげ
“ざしきわらしカード”を持っていると、犯人、凶器、死亡場所のいずれかについて“おつげ(ヒント)”がもらえる。ただし、ほかのプレイヤーの偵察でカードを奪われることがあるので注意。
※詳しくは週刊ファミ通2011年11月10日号(2011年10月27日発売)をチェック!!
メーカー | チュンソフト |
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対応機種 | PlayStation Vita / プレイステーション3 |
発売日 | 2011年12月17日発売予定 |
価格 | 各6090円[税込] |
ジャンル | アドベンチャー / サウンドノベル |
備考 | PlayStation Network対応、PS VitaのPS Store ダウンロード版は4980円[税込]、開発プロデューサー:中嶋康二郎、ディレクター:醍醐頼希、シナリオディレクター:伊東幸一郎 |