リアルに再現された広大なオープンワールドで、自由気ままな西部劇が体験できるのは刺激的! 美しい景色を眺めたり、馬で爽快に疾走したり、ヤバそうな“ならず者”と戦ったりと、できることが多彩。こういうゲームで遊べると、ハイデフ機を持っていてよかったと心から思えます。
週刊ファミ通1139号より
広大なフィールドの中に、映画などで観た西部劇のようなイベントが盛りだくさん。主要イベントや移動中の会話シーンなどの見せかたはうまくてわかりやすいので、この世界にすぐ浸ることができる。手馴れている作りで新鮮味は薄めだが、デキはかなりいいので興味があれば買い!
週刊ファミ通1139号より
西部劇をたっぷり堪能できる作品。メインストーリーを進めるもよし、ひたすら狩りをするもよしと、自由度の高さが○。美しいグラフィックの広大なフィールドを、馬に乗って走り回るのも気持ちがいい。シングルプレイもマルチプレイもクオリティーが高く、やり込み甲斐ありです。
週刊ファミ通1139号より
まず、広大なフィールドをシームレスに移動できる圧倒的な開放感に感激。荒野を馬で駆けるだけでも気持ちいい。また、自分のペースで物語を進められるうえ、寄り道的な要素も盛りだくさん。とにかく、西部劇の世界で思うがままに生きている気分に浸れる没入感がたまらない。
週刊ファミ通1139号より
良かった点
○ウェスタン特有の渇いた雰囲気、無法地帯な環境が良く再現されている。
見渡す限りの荒野、至るところで起こる犯罪、ちょっとしたドラマ
散歩してるだけでも楽しめるぐらい要素が盛り込まれているのが面白い。
○移動は決して苦ではない。しっかり便利システム搭載。
よく口コミでは「移動に時間かかる」や「景色を楽しめる人向け」など、少しネガティブな評価が見られるが
キャンプを開いたり、町から馬車に乗れば即時に行きたい地点に移動することが可能。
決まった場所にはもちろん、マップに設置したマーカーの位置にもファストトラベル可能なので、移動はとても楽なのである。
イベントによっては自分で操作して移動しなければならない場合もあるが
カーナビのように移動ルートを示してくれるし、基本馬での移動なので颯爽と荒野を駆け巡れる。
○ギャングとの戦闘に疲れたら他のこともできちゃう。
町ではポーカーやブラフ、ブラックジャックなどのギャンブル。
荒野に赴けば兎や鹿などを狩り、素材を売って小遣い稼ぎもできちゃう。
息抜きにゆっくり散歩してもいいし、馬でドライブなんかもいいし、機関車に乗ってぶらり途中下車するもよし。
時間帯によって景色も違うし、天候も移り変わるのでなかなか飽きのこないプレイができる。
○ぜひとも最後までプレイしてほしい、激動のストーリー。
主なあらすじはwikiなどを参考にしてもらうといいのだが、一見GTAシリーズと代わり映えしないストーリーだと思いがちだろう。
しかしRDRはプレイすればするほど、主人公のジョン・マーストンの人格に引き込まれていき
クリアする頃には、他のロックスターのゲームには無いような感情を抱いていると思う。
少し言いすぎてる感があるが、それほどオススメできるストーリーだ。
○まさにウェスタン。デッドアイと決闘がシブイ。
デッドアイという、時間をスローにしてその間に的をロックオンし、早撃ちするシステムがある。
西部劇の映画でもよくある、早撃ちガンマンを再現できるのだ。
また、向き合って早撃ちを競う決闘もあるので、西部劇ファンには本当に至れり尽くせりなゲームだと思う。
悪かった点
○どこもかしこも荒野です。
終盤には森林や発展した町に訪れることになるが
基本的にはあたり一面枯れ切った荒野、あるいは岩山しか見えない。
西部劇が好きでそういう世界が好きなら問題無しに楽しめるが
あまりそうでない人は、ゆっくりプレイしすぎると飽きてしまうかもしれない。
○オンラインは既に過疎っている。人居ても殺される。
発売から3~4年経っているので仕方ないが、オンライン人口はかなり少ない。
友達とプレイするなら全然問題ないが、一人ではなかなかミッションをこなすのが難しい。
それに無差別に襲ってくるプレイヤーも多いので、オンライン世界は本編よりも無法地帯だ。
総評
時間をかけてプレイするのに向いているので、時間に余裕があるなら是非プレイしてほしい。
なかなか「気軽に起動しておさわり程度に」という人には向いていないかも。
メインミッションのほかにもサブミッションがマップの至るところで繰り広げられるので
探索意欲も沸いて楽しめると思う。
しかし内容的に向き不向きがありそうなゲームなので、そこらへんは注意して頂きたい。
普段GTAなどの箱庭ゲーをプレイしている人や、西部劇ファンは楽しめそうだ。