クロスレビュー

平均

8.3
前作にあたる1st.パート『古の鼓動』と、続編の2nd.パート『光と闇の覚醒』を収録。作成したアバターがアークナイトに変身して戦闘するシステムなどが追加。
発売日
2010年07月08日
価格
6648円 [税抜]
対応機種
PS3 他の機種を見る
ジャンル
RPG
メーカー
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア
詳細を見る

白騎士物語 -光と闇の覚醒-(PS3)のレビュー・評価・感想情報

戦闘員まるこ
ファミ通公式 PS3
8

前作の不満点は大幅に改善されている。各武器の特徴やスキルも調整され、特徴もよく出ていた。自分のアバターが巨大なナイトに変身して戦う姿は迫力あり。2部編成の物語はボリュームがあるが、お使いされている感が強い。受けられるクエストも、もっと変わったものがあれば。

週刊ファミ通1126号より

レオナ海老原
ファミ通公式 PS3
8

1作目から入っている特大ボリューム。武器の特性が明確になり、戦略性が増しています。クエストにNPCを連れていけたり、アバターが変身できるのも○。仲間の作戦を細かく設定できないなど不便な部分はあるが、マップ表示やチャットなどの操作性は、かなり向上していてうれしい。

週刊ファミ通1126号より

河田スガシ
ファミ通公式 PS3
8

広大なフィールドで巨大な敵と騎士が対峙する迫力は、他作品では得難い。多彩な技を組み合わせて戦うのは楽しいが、騎士の技が通常状態ぐらいあってもよかったのでは。不満点がないわけじゃないが、全体的に親切設計。王道的作りでオンラインRPGとしての魅力は備えているかと。

週刊ファミ通1126号より

阿部ピロシ
ファミ通公式 PS3
9

前作から戦闘システムを中心に激しく進化。テンポよく進むバトルは、多くの要素を追加して戦略性を高めつつも、見事にわかりやすくまとまっています。前作が丸ごと入った仕様も贅沢。変身が可能になりパーティー人数が増加したオンラインプレイも、楽しさが大幅に増しています。

週刊ファミ通1126号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

firekurikuri
PS3 2011-02-16 23:13:47投稿
10

このゲームは、第1作と最新作のダブル収録なので、やはり初めからやるならばストーリーは長い・・・・前作に比べ、戦闘が格段に速くなった。それにたまにいる大きいモンスターは倒しごたえもあり。それにオンラインも結構いい感じ。常に人が居ないときはありません。ただ、オンラインはお使い的なものが多い。

takosasi
PS3 2010-08-03 18:12:22投稿
6

騎士への変身要素を始め魅力的で良い部分も沢山見受けられるのだが、お使いや回り道といった無駄なボリュームかさ増しのせいで正直台無し感の方が強かった。 ストーリーパートはまだ許容できる範囲内だがオンラインパートはもはや苦行と言っていいレベル。 というのも、普通に考えればランクの高いクエストほど報酬が高く話が進むにつれ良い狩場が出てきたりするものだが、このゲームではあるたった一つのクエスト報酬が群を抜いてしまっているためどんなに先に進んでもそのクエストを何千回とやり続ける事になってしまう。 その上、複数人でやると時間がかかるのでオフラインでやった方が効率がいいと言う本末転倒振り。 アイテムのドロップ率の低さやGRの上がり難さは昨今のネットゲームと比較すればどうと言う事はないレベルなんだろうけど、2作目の割にシステム面でかなり未成熟な部分が多く見られるように思えた。 例えばキック機能が無いため、荒らしがいるのが発覚した際クエストが失敗するのを黙って見守るしかないという状況に何度か陥ってしまった事もあった。 様々な対策、工夫を凝らしているゲームが他に色々あるのでもっと研究、勉強して今後のアップデートを頑張って貰えたらと思う。

アオイヲトナ
PS3 2010-08-02 15:40:28投稿
3

良い点:
・グラが綺麗
・アバターの作成の自由度が高い
・ジオラマなどのやり込み要素がある
・アクティブターンの待ち時間が前作よりはマシになった
悪い点:
・難易度が大幅に上がり過ぎてゲームオーバー率が非常に高い
・ボス戦で敗北しリトライを選ぶと、ダンジョンの入口からになる
 (直前のセーブポイントから再開する方が遥かにマシ)
・大型モンスターの経験値が強さに不相応に少ない
 (倒すのに雑魚の10倍以上時間がかかる割に雑魚3匹分程度)
・仲間AIの頭が悪く、無意味な攻撃や勝手な突撃等が目立つ
・マップがムダに広い
・クエストは基本的に走り回って人に話しかけるだけ
・合成や強化に必要な素材が、それが作れるレベルでは手に入らない
・アバターの変身を売りにしていた割に、変身できるのは最終盤
・相変わらずアバターはストーリーでは完全に空気扱い
・未だにオンラインで追加のアイテムも要素も配信されない
総評:
まず、結果としては完全な期待はずれだった。
ストーリーは相変わらず王道というより安物。
バランスはお世辞にも良いとは言いがたく、後半までに魔法キャラを作っておかないと高確率で詰む。
しかもAIは馬鹿なのでMPのマネジメントは勿論、魔法、武器を問わず属性による相性等は全く考慮しないため必然的にプレイヤーの負担が非常に高い。
その割に操作キャラクターの切り替えはスムーズに行なえず、必要とされる戦略に動作が追いつかずストレスが貯まる仕様。
一方でNPCはHPの回復には敏感に対応するものの、沈黙状態にされた時に沈黙解除のアイテムを持たせていても使わないなど底は浅い。
ゲストキャラが死ぬとゲームオーバーだが、下手すると敵の大技で即死するなど、虫のようによく死ぬ。
全体を通してアバターは完全に空気扱い。イベントシーンでも他のキャラに被られて顔すら見えないこともザラ。仮にもプレイヤーの分身に対してこのぞんざいな扱いはどうかと思う。
売りとされているアバターの騎士化もストーリーの終盤。騎士の力を手にしても当然パーティの誰からも何も言及されない。
同じく売りであるアバター騎士のカスタマイズも、パーツや色が出てくるのは高ギルドランクになってからと、ほぼやらせる気も感じられない。
事前情報から自分の分身が騎士化して様々なカスタマイズでストーリーを楽しめる、と想像していた自分は半ば詐欺まがいのレベルで大いに裏切られた気分。
クエストはモンスター退治ばかり、住人の依頼はただのマラソンで物語には何も絡まないただの作業。
延命ばかりに気を取られてネトゲの悪い部分ばかりを取り入れたようなゲーム。
面倒さばかりが目立ってワクワク感はあまり無い。

ののの
PS3 2010-08-02 00:49:23投稿
4

グラフィックはなかなか綺麗。RPGとしては普通の出来で、シナリオのみを追いかける分にはそんなに悪くないとは思う。ところどころ「おいおい……」となる部分もあったけど、まあそれは演出がイマイチだったせいもあるのだろう。 では何が問題かというと、いわゆる「やり込み」プレイのマゾさ。街中を走り回るだけの住民依頼、効率を追求しても1ランク上げるのに何時間も掛かるギルドランク、ほとんどドロップしないモンスター素材……などなど。150時間プレイした自分ですらトロフィー獲得率が25%程度なのを見ても、このゲームの要求プレイ時間は半端無い。特にギルドランクの上がらないっぷりと言ったら酷い。最も効率が良いクエストをひたすら回しても、「転生」というシステムを使うのに最低限必要なGR21に到達するまで、何十時間も単調なクエストを繰り返す必要がある。しかも、その効率の良いクエストは、発売一カ月後に行われたアップデートによって大幅に獲得ポイントが引き下げられた。開発サイドとしては長く遊んで貰いたいという考えがあるのだろうけど、そもそも「楽しい」と思えるクエストが無いのが問題だと思う。全ての元凶はオンライン要素なのではないか?オンライン要素があるからギルドランクが上げにくくなっているのだろうから、そこまでオンをやらないタイプの人間にはこのゲームは向かないかもしれない。 内容のマゾさ以外で酷いと思ったのは、一作目の『白騎士物語 ?古の鼓動?』ではシナリオが中途半端なところ終わっていて、この『白騎士物語 ?光と闇の覚醒?』でやっと完結しているという点。つまり、一作目を買ったユーザーは、シナリオが大分中途半端なままで放置されていたことになる。二作目には一作目の内容が全て入っており、自分は前作を買っていないから関係ないとはいえ、もし一作目を買っていてあんな中途半端なところで終られていたら、怒りを通り越して「何でこれで売りに出そうと思ったんだ……」と呆れていたことだろう。 とかいろいろ書いてたら、何かちょっとイライラしてきました。60点にするつもりだったけど、40点にしておきます。 PSPで新作が出るようだが、上記のような点が改善されていない限り、今後このシリーズを買うことは無いと思う。

クロスレビュー

平均

8.3
前作にあたる1st.パート『古の鼓動』と、続編の2nd.パート『光と闇の覚醒』を収録。作成したアバターがアークナイトに変身して戦闘するシステムなどが追加。
発売日
2010年07月08日
価格
6648円 [税抜]
対応機種
PS3 他の機種を見る
ジャンル
RPG
メーカー
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア
詳細を見る
  1. 1
    『VRChat』の始め方。メタバースの歩き方。必要なものや初心者ワールドの活用法、アバターのアップロードまで徹底解説
  2. 2
    初代『アイドルマスター』が稼動を開始した日。人気シリーズの原点はアーケード版から始まった。アイドルたちから実際にメールが届くなどのユニークな仕掛けも【今日は何の日?】