クロスレビュー
メトロイドヴァニアにソウルライクな要素を足したような構成。アクションの難度は序盤から高く、敵の行動パターンを覚えながら進めるような手触り。理不尽な難しさではないので、アクションが下手な人でも何度もチャレンジしながらコツコツとお金(敵の魂)を貯めて強化アイテムを手に入れれば、なんとか道が開けることも。とはいえ、難易度選択など何らかの救済処置があればうれしかったかも。
週刊ファミ通1776号より
探索型としてはオーソドックスなタイプ。かと言って退屈なんてことはなく、失った装備を見つけ出しながらマップを攻略するのは楽しいです。落としたお金を回収する前にやられるとロストする要素と、操作テクニックが必要な場面の多さが相まって、難度は高めな印象。ビジュアルは雰囲気があっていいのですが、トゲみたいな罠と草がパッと見で見分けがつかなくてちょっと厄介に感じましたね。
週刊ファミ通1776号より
アクションや機能をアンロックして探索範囲を広げていく定番の作りだけど、最初はマップの機能すら使えないほどの状態から始まるのが独特。トゲ床などの罠からのダメージが多くなりがちで、プラットフォームゲームの成分が多め。体力が尽きるとセーブポイントからの再スタートとなるが、あまりこまめには配置されておらず、昨今のやさしい設計のゲームに慣れていると萎えやすいところかも。
週刊ファミ通1776号より
敵やトゲなどの配置が巧妙で、小さなジャンプにも神経を使うハードなダンジョンになっています。白黒のビジュアルも、その視認性が難度を高めているかな。主人公のフル装備状態をチュートリアルで知ってしまうため、丸腰で始まる本番が余計にキツく感じます。アップグレードも費用が高くて、我慢の時間が長い。高難度ゲームファン向けの作品ですが、ボス戦は直前から再開できたらよかったな。
週刊ファミ通1776号より
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