“死にゲー”とゴルフゲームを足して2で割って、パズル要素を付け加えたような作品。ボールを打つ力は一定なので、どの場所からどの角度で打つかが重要に。そこにアクションとパズルの醍醐味が盛り込まれている。任意に画面スクロールができないので、フィールドが広いときは先の仕掛けがわからず初見でやられることが多いのはストレス。とはいえ、プレイ感覚はとても斬新でコスパは非常に高い。
週刊ファミ通1666号より
ボールをカップインさせさえすれば、自分はやられてもいいという発想が斬新。まともなコースは一切なくトリッキーで、むしろ移動のためにアクションの腕前を要求されるほうが多いというハチャメチャ加減に思わず笑っちゃいました。瞬時に復活してくれるので深く考えず、何度もチャレンジできる気楽さがいいですね。広大なコースはピンの位置くらいは表示してくれてもいいような気がする。
週刊ファミ通1666号より
2Dアクションの“死にゲー”とゴルフを掛け合わせた内容が、じつに独創的。自由に移動して、しかも空中でもショットを打つことが可能で、操作キャラが海に落ちても、トラップに仕留められようとも、打ったボールがカップインさえすればクリアーとなるので、プレイは自然とアクロバティックに。風船を割ったり、ステージごとの条件を達成して金メダルの獲得を狙うやり込み要素も燃えます。
週刊ファミ通1666号より
ゴルフとアクションを掛け合わせた奇想天外なゲームですね。スイング中はスローモーションになり、そのあいだに打つ方向を決めるという操作が独特です。ジャンプ中に打たなければいけない場面もあり、なかなか調整が難しい。カップインさえすればキャラクターが水に落ちようが問題なく、なんでもアリな作風。ただ、詰まることもしばしばで、自分の根気との勝負になりがち。救済措置もあれば。
週刊ファミ通1666号より