クロスレビュー

平均

7.3
モノクロになってしまった世界に再び色彩を取り戻すのが目的。雨の“しずく”となってステージ上を転がり、ひと筆書きの要領で色を塗っていく、3Dアクションパズルゲーム。
発売日
2020年05月07日
価格
1000円 [税抜]
ジャンル
アクションパズル
メーカー
CFK
詳細を見る

モノクロームワールド(Switch)のレビュー・評価・感想情報

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式 Switch
7

パネルの上を通って色を塗り、ゴールへ向かう、単純明快な仕組みながら、ステージから落ちないように球体のキャラを動かすのは、なかなか夢中になれる。操作キャラを動物の姿にできるのがかわいく、最初は簡単なアクションと思いきや、中盤から難度が急上昇。ステージの途中、欲しい場所にチェックポイントがないこともあり、レベルデザインがやや粗い印象。歯応えのあるゲームが好きな人向きか。

週刊ファミ通1642号より

戸塚伎一
ファミ通公式 Switch
6

落ちるか落ちないか、罠が作動するかどうかのギリギリを攻める感覚は、いにしえのアーケードゲーム「マーブルマッドネス」に通じるものが。ブーストアクションが強すぎない点もいいですね。最大コンボ数にさえこだわらなければ、床の100パーセント塗りにマイペースに取り組めます。トライ回数のライフストック制に意味を感じない点と、ストーリー要素が蛇足に感じる見せかたになっているのは残念。

週刊ファミ通1642号より

くしだナム子
ファミ通公式 Switch
8

意地悪さのかけらもないコントロール性に感動。慣性も働く主人公の動きは、滑りと踏ん張り具合のバランスが絶妙で、ブレーキもよく効きます。それでも、トライ&エラーが必要なステージもあれば、敵の動きにミスを誘われたりもするわけで、チャレンジングな要素は十分。立体的な舞台や敵とのバトルなど、構成もバラエティー豊か。灰色の世界が色づく演出は、もっとドラマチックでもよかったかな。

週刊ファミ通1642号より

卵を守る雨宮
ファミ通公式 Switch
8

球体キャラを転がしてゴールを目指すシステムは、見た目こそカワイイけど、進むほどステージが本格的に。床を塗るアクションが、塗っていく楽しさだけでなく、コンボ数や“塗る場所を最小限に抑えてクリアー”など、プレイスタイルをさらに広げていていいね。ステージ自体も、各種の仕掛けや巨大ボス戦など多彩。だからこそ、ステージ進行は一本道ではなく、ある程度自由に選べるスタイルだったらなぁ。

週刊ファミ通1642号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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クロスレビュー

平均

7.3
モノクロになってしまった世界に再び色彩を取り戻すのが目的。雨の“しずく”となってステージ上を転がり、ひと筆書きの要領で色を塗っていく、3Dアクションパズルゲーム。
発売日
2020年05月07日
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1000円 [税抜]
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