ハイスコアを狙うための要素や仕掛けが多く用意されている。この手のシューティングゲームを初めてプレイする人でも、すんなりと入り込めそうな間口の広さがあるのがいいね。ただ、ステージ数が少なかったり、同時にプレイできるモードがなかったりするのは、ちょっと残念です。
週刊ファミ通1013号より
『ゼルダ』の世界を使うことによって、ただのミニゲーム集ではない、独自の味を出していていいですね。レール型シューティングや自分で動けるものがあるなど、種類は多彩。ただ、全体的なステージ数はちょっと少なめ。とはいえ、スコアアタックが熱いので、やり込みがいはあります!
週刊ファミ通1013号より
この値段で同梱なのは非常に大きい。ステージごとに多彩な仕掛けが用意されており、単純なガンシューティングながら、攻略要素が強く遊び応えは十分。レベルごとで難度が異なるので、操作が苦手な人でも十分楽しめる内容だ。ただ、同時対戦、協力プレイができないのは少々寂しい。
週刊ファミ通1013号より
単にマトを狙うだけでなく、スコアアップにつながる隠し要素が多いため、やり込み派にはうれしい。しかし、ステージ数がかなり少なく、Wiiザッパー同梱ということを考えても3800円は割高。また、ストーリー要素はほとんどないので、『ゼルダ』ファンというだけでは楽しめないかと。
週刊ファミ通1013号より
良かった点
1、wiiザッパーの感度が良い
「wiiザッパー」にwiiリモコンを装着し、テレビ画面に向かってひたすら的を狙い撃つだけのゲーム。
ストーリーなどは一切なく、ひたすらハイスコアを目指すのだが、wiiザッパーが非常に軽く、照準設定をしっかり合わせておけば感度もいいので何時間でもやり込める。
2、高得点を狙うなら
一発も外さず的を打ち抜いたり、オブジェを撃つと高得点になったり、技術次第では別ルートに進んで高得点を狙うこともできる。
また、ステージ次第では移動しながら要領よく的を狙ったり、敵の攻撃を回避しながら撃つなど、FPSっぽい要素もある。
これがなかなかに難しく、慣れても毎回できるわけじゃないので、やり応えがあって2017年現在でも普通に遊べる。
悪かった点
1、オンライン要素がない
オンライン要素がない為、得点を競う等の遊び方ができず、ひたすらぼっちでボウガントレーニングをするか(実用性はないのに)、友人と遊ぶしかない。
せめてオンライン要素がほしかったー。
2、慣れれば割と簡単に最高点を叩きだせる
1ヶ月くらいががっつりやりこめば簡単に最高得点を叩き出すことができるので、もっと難易度を選べるようにする等の工夫がほしかった。
出来はいいのにあまりにもシンプルすぎてもったいない。
3、「リンクの」ボウガントレーニング
タイトルに「リンクの」とついてるが、基本リンクそこまで出てこない。後姿を見てるくらい・・・。
「ゼルダの伝説 ボウガントレーニング」ではダメだったのか。いや、本編と紛らわしいか(笑
総評
時オカやムジュラなんかで「的当て屋」や「やぶさめ」に青春を捧げた人向けのゲーム。
wiiザッパーも安っぽい作りに見えて結構しっかりできている。特に引き金部分はすぐ壊れるかなと思ったが、何年とやりこんでるがいまだに壊れず頑張っている。任天堂製品すごい。
騙されたと思ってやってみるとハマるゲームだと思います。
もっとボリュームを増やし、オンラインでスコアを競えるようにしてリメイクして頂きたい。
アーケード化しても面白いと思います。